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タグ「ADS-B」の検索結果は以下のとおりです。

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QHFアンテナを撤去してコーリニアアンテナを設置

ゴミ捨ての都合もありQHFアンテナを撤去,換わりにコーリニアアンテナを設置

IMG_20251201_101719.jpgIMG_20251201_104552.jpg

多段のコーリニアアンテナの下側がベランダの支柱に被っていたためか,影響しない場所への移動によってゲインアップし受信範囲が増え約30機前後から約40機まで増加

20251201_001.png

北方は約150NM(270km)が受信できている(南方と東方は1,000m超の山が近いので厳しい)

直接波のみの受信として大ざっぱな見通し距離を計算すると,こちらからは標高約100m地点のアンテナなので,水平線まで約44km

航空機からは,高度2,500m(8,202ft)で220kmとなるので,この辺りまで受信できているってことかな

参考)5,000m(16,404ft)311km,10,000m(32,808ft)440kmとなる

場所がら高度は1,000mあたりが限界で低空まで追えないのは残念ではある

受信(dump1090-fa)が安定したので上部のリンクに「ADS-B」を追加

ADS-B受信をdump1090-faに変更

室外サーバにてADS-B受信をdump1090-mutabilityで試行させていたところ何度もダウンしたり受信できなくなる現象が発生

やはり更新の終わった古い版数からなのかと,後継として継続更新されているdump1090-faに変更

後継のdump1090はdebian系パッケージにはなくFlightAwareが提供しているようだ(なので-faか)

Armbian(ubuntu版)用に作成するため,がとらぼさんの記事を参考(こちらなど)にした

$ git clone https://github.com/flightaware/dump1090 dump1090-fa

$ sudo apt install git lighttpd debhelper librtlsdr-dev pkg-config dh-systemd libncurses5-dev libbladerf-dev libusb-dev devscripts
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
状態情報を読み取っています... 完了
E: パッケージ dh-systemd が見つかりません
$

(dh-systemd は必要ないので外す)

$ sudo apt install git lighttpd debhelper librtlsdr-dev pkg-config libncurses5-dev libbladerf-dev libusb-dev devscripts

$ cd dump1090-fa
$ dpkg-buildpackage -b --no-sign --build-profiles=custom,rtlsdr

$ cd ..

$ ls dump*

dump1090-fa-dbgsym_10.2_arm64.ddeb
dump1090-fa_10.2_arm64.buildinfo
dump1090-fa_10.2_arm64.changes
dump1090-fa_10.2_arm64.deb

(インストール)

$ sudo dpkg -i dump1090-fa_10.2_arm64.deb

最新が10.2,再度入れ替える場合は以下のように先に削除

$ sudo systemctl stop dump1090-fa
$ sudo systemctl disable dump1090-fa
$ sudo dpkg -r dump1090-fa

簡易httpも動作し,アクセスは「localhost:8080」または「localhost/skyaware/」となる

MAP表示(試行中):dump1090-fa

20251128_fa-Win.png

アンテナも付け替えてLNAを動作させたところ受信範囲は広くなった

IMG_20251129_095041.jpgIMG_20251129_095157.jpg

ADS-B用のコーリニアアンテナを移動させて接続

室外サーバにVirtualRadarは負担が大きいので稼働は停止

20251128_VRS.png

Windows版VirtualRadarからJSONファイルをGETして表示させることはできるので,アプリサーバを立ち上げて重い処理を任せるのもありかなと検討中

尚,JSONファイルは/runに置かれるが,armbianでは基本/runはtmpfsになるのでSDカードでも問題にはならない

NOAA用サーバをADS-B受信で利用する

先日からサーバのメンテナンスを実施

整理してWEBサーバはメールサーバを含むサーバ,NOAA受信で利用していた外部サーバを(おかしな名称なので)室外サーバに変更,室外サーバは夜間休止とした

利用しなくなった室外サーバにはRTL-SDRが接続されているので,まずはADS-B受信で利用してみる

ADS-B受信のマップ表示にはVirtualRadarを利用,公開はリバースプロキシで対応することにした

20251124_fig1.png

WEBサーバ

セキュリティ確保のため直接アクセスとしないでWEBサーバ経由とする

Apache2のリバースプロキシを設定

参考:https://rainbow-engine.com/apache-reverseproxy-howto/https://rainbow-engine.com/apache-reverseproxy-https/

モジュールの有効化

a2enmod (モジュール名),a2dismod (モジュール名):モジュール名は複数指定可能

# a2enmod proxy_http         
# a2enmod proxy_balancer
# a2enmod proxy
# a2enmod lbmethod_byrequests # 必要ない?

設定ファイルに追加

# vi sites-available/000-default.conf

ProxyRequests Off # リバースのみはOff,フォワードも使うならOn
ProxyPreserveHost On        # 元のホスト名を保持する設定のことだが,これがあると動作しない
<Proxy *>
    Order deny,allow
    Allow from all
</Proxy>

ProxyPass /vrs/ http://(サーバ)/
ProxyPassReverse /vrs/ http://(サーバ)/

最終的に「VirtualRadar」「dump1090」用に2つProxyPassを作成

注)ProxyPasのバックエンドのURL(上記では(サーバ)の部分)にドメインを付けるとポート指定が無視されるようだ(拙者の環境が悪いのかな?)

Apache2を再起動

# systemctl restart apache2
室外サーバ

アンテナは解体も簡単ではないので,しばらく接続中のNOAA用で試行して,ADS-B受信の設定が落ち着いたら変更する

Virtual Radar Serverのセットアップ

参考:https://www.virtualradarserver.co.uk/mono.aspx

Linux用といってもmonoで動作させるのでWindows版と同じ

(monoのインストール)

$ sudo apt-get install mono-complete

(VirtualRadarServerのインストール)

$ cd
$ wget http://www.virtualradarserver.co.uk/Files/VirtualRadar.tar.gz
$ wget http://www.virtualradarserver.co.uk/Files/VirtualRadar.exe.config.tar.gz
$ cd /srv
$ sudo mkdir vrs
$ cd vrs
$ sudo tar -zxvf ~/VirtualRadar.tar.gz
$ sudo tar -xvf ~/VirtualRadar.exe.config.tar.gz

最初の1回admin,password付きで起動

$ mono VirtualRadar.exe -nogui -createAdmin:admin -password:password
Local address: http://127.0.0.1:8080/VirtualRadar
Network address: http://・・・:8080/VirtualRadar

2回目以降
$ mono VirtualRadar.exe -nogui

ブラウザでアクセスして確認(画面生成のためか少し接続時間が掛かる)→ まだ受信していないので航空機は無い

システム起動時自動起動させる

(スクリプト作製)
$ cat vrs.sh
#!/bin/sh
#
mono /srv/vrs/VirtualRadar.exe -nogui
$

(vrs.shを/etc/rc.localに登録)
$ cat /etc/rc.local
/srv/lbin/vrs.sh 1>&2&

dump1090のインストール(ADS-B受信用だが,マップ表示も可能)

$ sudo apt search dump1090
ソート中... 完了
全文検索... 完了
dump1090-mutability/jammy 1.15~20180310.4a16df3+dfsg-8 arm64
ADS-B Ground Station System for RTL-SDR

$ sudo apt install dump1090-mutability

$ sudo vi /etc/default/dump1090-mutability

(特に変更の必要ないがWebサーバなしでインストールしていると以下のようにnoとなっているかも)

START_DUMP1090="no"
MAP表示(試行)
  • VirtualRadar
  • dump1090-mutability
参考

以下が今後追加で参考になりそう(ありがたい)

 

コーリニアアンテナの改良

先週ADS-B受信用コーリニアアンテナを作ったが良いアンテナを作成すると画面で実感できるという魅力に負け改良することにした

改良前のnanoVNA計測

まずは先週作成のコーリニアアンテナを計測

IMG_20220828_100957.jpgIMG_20220828_101034.jpg

波がありSWRは1078MHzで1.14なのでずれているようだがnanoVNAが1000MHz以上では不安定なので正確とは言えない

改良内容

※)参考元

先端をGPにする → 実際はGP化は止め参考元通りとした

IMG_20220828_091340.jpg

エレメントを6段から14段 → 同軸コーリニア研究会様の制作マニュアルによると多段化で利得は得られるが打ち上げ角が狭く低くなるらしい

IMG_20220828_131048.jpg

今回も前回同様に同軸の差込方式としたが何故か接触不良が多く何度も作り直しとなり苦労した

収納パイプ

全長が1500㎜を超えるので2000㎜の塩ビパイプを加工

IMG_20220828_141551.jpgIMG_20220828_141650.jpg

出力側はT字の塩ビを使って横から取り出し下方には塩ビを繋いで土台のバーにするつもりだった(ベランダの手すりに付けるつもりが合わなくて現状は断念)

最終的に1800㎜程となる(現在は簡易設置)

IMG_20220828_144025.jpg

改良後のnanoVNA計測

IMG_20220828_135431.jpgIMG_20220828_135454.jpg

今度はSWRが1110MHzで1.06なので上側にずれたようだ

ADS-B受信結果

dump1090にて受信範囲が広がったことは認識

SS20220828_001.png

SS20220828_002.png

今回はRTL1090V2でも試してみた

SS20220828_003.png

SS20220828_004.png

SS20220828_005.png

関空は無理だったが,松山は範囲に入り広島,山口まで受信可能になったようだ

ただし打ち上げ角が低くなった分,四国山脈が近いため(目の前が1000超えの山だし)南側の高知は厳しい → 北方へ傾けるか別のアンテナを併用かな

更なる改良
  • アンテナ直下に受信サーバを設置 → アンテナから受信器までの距離が長く1090MHzだとケーブルのゲインダウンが大きいと考えられる
  • アンテナの傾きを調整
  • BPF,LNAの導入

NOAAの件が止まっていることもあり,実装しそうなのはNOAAと併用できそうな受信サーバの設置位かな

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