デサルフェーター(2号)の製作
前回版デサルフェーターでは12KHzで稼動させると発熱が半端でないことで高クロック化できなかった
そのためではないと思うがポータブルバッテリには効果がなかったので高クロックでどうなるか試してみたい
そこでこちらで紹介されている555タイマの制御方法ならばON時間を短く調整でき発熱を抑えられるのではないと思い2号機を製作することにした
先ずはクロックを20KHzで試してみる
- ON時間は調整できるようにとR1を半固定にした(約8KΩに設定)
- R2(66KΩ)は、C1とともに調整しつつ最終的に100KΩと200KΩの合成となる
R1 |
R2 |
C1 |
クロック(555 3pin) |
---|---|---|---|
8K | 200K | 0.0022μF | 3.384KHz |
8K | 200K | 470pF | 14KHz |
8K | 100K | 470pF | 26KHz |
8K | 100K | 0.0022μF | 6.51KHz |
8K | 100K | 0.001μF | 13KHz |
8K | 66K | 0.001μF | 19KHz |
さくっと組み立て(最終ではない)
丁度良いので2つのオシロスコープ(キット)でポイントを比較してみた
①555の6ピン
双方とも変わらず
②555の3ピン(FETへの出力)
解像度が低いからか?方形波に見える
③デサルフェータの出力(バッテリ接続端子)
双方とも1MHzサンプル帯域250KHz(実質以下)程度では厳しい
(続く)