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YDA138デジタルアンプのケース作製

長い間ボードのまま使用していた中華版YDA138デジタルアンプ(購入時1kもしなかった完成品)

IMG_20250422_162746.jpg

試作スピーカーの音出しなど,いろんな場面で利用してきたし今後も利用する予定なのでケース化することにした

先ずは埃が被っていたのを取り除く掃除を施す

このボードはAB級アンプでヘッドホンジャックもあり,プラグを差し込むとスピーカー出力回路が遮断しヘッドホンアンプとしても利用できるよう設計されている

しかしジャックの取付場所が悪い(NFJ版では改良されているようだ)のとヘッドホンアンプとして利用する予定はないのでケース化にあたり無視することにした

そして汎用使用が目的なので運搬性重視でコンパクト化するためにケースは3Dプリンタで作製

いつものとおりメンテナンス不足で印刷品質は良くないが完成

本体は黒のPLA,表面だけ銀のPLAを使用(当初はスケルトンにしようと透明PLAで印刷したところ途中で積層が崩れ完成しないため断念)

(前面)

IMG_20250425_171929.jpg

(後面)

IMG_20250425_171941.jpg

3Dプリンタでのケースの場合,要求設計で3D-CADに落とし込むのでブログで文書化するのが困難(完成品を公開するだけで,自身の役にも立たないかもしれない)

まあとりあえず印刷の積層順序まで考えたうえで3D-CADで設計しなければならず(やってる人は判ると思うが)要所は多く

  • 綺麗にしたい面を下(ビルドプレート面)にする
  • サポートを減らすよう積層方向を含め工夫する
  • Z方向(高さ)の長さなるべく減らす印刷にする
  • 上記を考慮した図面にするために要所の分割も考える

等がある

密閉箱になるので熱対策のためヒートシンクは付けておいた

IMG_20250424_172519.jpg

今回使用したパーツサイズでw70d90h40(突起除く)となり厚みができてしまったが手のひらサイズには落ち着いている

IMG_20250425_172039.jpg

こうして写真で観ると積層婚が目立つな

自作スピーカーをスイープ測定してみる

自作したスピーカーを聴いてみて(自作だからというのもあるが)悪くはないのだけど低音がいまひとつのように感じる

拙者の耳は既に4kHz以上の高音は聞こえてないのは判っているので頑張ってもしかたないのだけど,聴こえてる範囲だけでも満足したいのでそこそこの測定くらいはしてみようかと・・・

機材としてはあるのだけどマイクは欲しいのでハードオフでも良いかと思っていたらAmazonで1k(以下だった)で評価も高くて良さそうなマイク(なんとスタンド付き)があったので購入

IMG_20250420_115405.jpg

届いて判ったがK国製のようだ・・・こりゃ駄目かなっと思ったところ,まずまず使えたので期待を裏切ってくれて嬉しい

さっそく測定環境は適当だけどefuさんのWaveSpectra(現在のDL先)を利用させていただき測定

IMG_20250420_115325.jpg

NFJ100㎜

ss04_NJF_100mm.png

北日本音響80㎜(秋月で購入)

ss02_AKIZUKI_80mm-2.png

DAISO改(ユニット固定化など改良している)

ss03_DAISO_SP.png

ONKYO PR-155SPX(AV5.1ch)

ss01_ONKYU_AV.png

こうやって機械的に測定してみると低域が出てないことが良く判り,驚いたのがDAISO改が結構まともであること

今回は測定装置の確認もあったので,環境や条件等いい加減なところもあるため,再度環境をを整えて測定しスピーカーの改善しようと考えている

自作オーディオの調整

いろいろと調整を実施

ネットワークプレイヤー

TV(チューナレス)の下に設置したところ,電源インジケータの赤色LEDをが眩しいので暫定であるが青いマスキングテープを貼ったら良い具合になった

IMG_20250403_200036.jpg

IMG_20250406_193356.jpg

黄色か緑色のLEDに交換しようかと思う

スピーカーとアンプ

メインスピーカーとして¥290の100㎜をPAM8403(3W×2)で使っていたが,アンプが5V動作ということもあってか入力に重みが掛かると音割れが発生する

またスピーカーユニットは4Ωで許容3.5Wなので,秋月で購入した評価の高い80㎜北日本音響(残り4台ある)をメインに戻そうかと思い再度エンクロージャーを作製することにした

アンプはAmazonで購入しておいた「XH-A2328-26」を利用してみる

IMG_20250406_183801.jpg

試聴してみたところ音はクリア

エンクロージャーの材料は杉材(Seria)とMDF(DAISO)を使用

IMG_20250409_083012.jpg

なるべく切らないでできるようにバッフル面が100㎜角,奥行200㎜とした

IMG_20250409_083106.jpg

胴体はつや消し黒,バッフルはクリア塗装

IMG_20250409_143132.jpg

裏面にバスレフポートとしてφ25㎜×長さ60㎜を(スピーカー面を上向きでも設置できるように)中央に付けた

用意したアンプを組み合わせて試聴したところ良好

IMG_20250412_102607.jpg

パワーアンプは別途作製予定のこともあり,今回のアンプは電源も兼用できるためサブウーハーのエンクロージャーに組み込んだ

IMG_20250412_123742.jpg

裏面にはスピーカー端子

IMG_20250412_123750.jpg

光デジタルアナログ変換の設置

TV(チューナレス)の音声はイヤホン端子を使っていたが,光デジタル出力(5.1chシステムに接続してある)があるのでDACを通して使うことにした

イヤホン端子を使用すると光デジタル出力は無効になるという仕様なので切替が面倒だったこともある

光入力で光出力とアナログ出力ができるDACがないかAmazonで探していると「BLUPOW 多機能音声変換器」があったので購入

IMG_20250408_154926.jpg

筐体も良い感じ

現在

IMG_20250412_154238.jpg

メインスピーカーのエンクロージャーは黒塗装でなく木目の方が見栄えが良さそう

追加(2025.4.14)
見栄えを良くする

スピーカーユニットの枠を黒に塗装してネジも黒色に変更

IMG_20250413_164543.jpg

塗料はDAISOの「ランプブラック」を使用

IMG_20250413_183305.jpg

「ランプブラック」とはどんな色なのか調べたところ,オイルを焼いた後の色(墨)ということで,つや消しブラックのようだ

しばらく試聴して

この奥行のあるエンクロージャだと音が横方向に広がるようでソースによってはエコーが掛かったように聞こえる

コンサートホールを演出するには良い感じに思えるが広がりを抑えるため吸音材を増やした

いろいろ情報を得てみると,音に指向性がでなくて広がる原因は,口径に対するバッフル面が小さいのも要因の一つのようだ

セレクター兼ネットワークプレーヤーの作製

自前のコンポ作製の第二弾として「パワーアンプ」はちょっと材料に問題があって後回しとなり「セレクター」とした

セレクター仕様

選択するメディアを考えて,

  • GoogleTV(外部入力:AUX or EXT)
  • FMラジオ
  • Bluetooth

ってところか・・・少し考えて「ネットワークプレーヤー」の良いかもと材料が手持ちにあり閃いた

IMG_20250323_153058.jpg

「ラズパイ」+「DAC」なので「Volumio」が良さそう

となるとラジオやBluetoothもVolumioで可能かな思っていたら,ラジオはネットで配信している局だけなので通常聴くFMーEHIMEなどローカル局は無いし,Bluetoothは有料版で対応となっていてこれが高額だったので,

  • Volumio
  • FMラジオ
  • Bluetooth

として,手持ちの3回路以上のロータリースイッチが3接点しかないため「GoogleTV」は外部ジャック化で入力があると「外部入力」となるように決定

名称は「セレクター兼ネットワークプレーヤー」か「ネットワークプレーヤー兼セレクター」なのか?「メディアプレーヤー」とか「ミュージックプレーヤー」かもしれないなぁ

Volumio

「Raspberry Pi Zero W」と「PCM5102 DAC Decoder」をI2Sで接続(こちらが判り易い)

IMG_20250323_171526.jpg

PCM5102 Raspberry
VCC 5V
GND GND
BCK GPIO18(PCM_CLK)
DIN GPIO21(PCM_DOUT)
LCK GPIO19(PCM_FS)

ラズパイ用Volumio(OS含む)をDLして32MBのμSDカードにセットアップ

PCM5102は「Generic I2S DAC」のDAC設定で利用可能となる(「HifiBerry DAC」では出力されなかった)

FMラジオ

前に購入してテスト受信していたコンパクトな「RDA5807M」をラズパイで使用できないか確認

IMG_20250324_102928.jpg

環境が整っているラズパイ3で先駆者様のFMラジオを聴くのソフトウェアを利用して動作確認

PCM5102との整合性確認のため実機にI2Cによる接続回路を組み動作チェック

IMG_20250324_161857.jpg

Volumio OSではpython環境など無いので動作させるためのセットアップが必要

最初に操作できるように「http://volumio.local/DEV/」にアクセスしてsshをenableにする

ホスト名: volumio.local
ユーザ: volumio
パスワード: volumio

以下,端末にて操作(必要ないセットアップもあり)

$ sudo raspi-config
sudo: raspi-config: command not found

※)raspi-config はなし

I2Cは有効化されている

$ sudo apt update

updateを実施しないと何もinstall不可

$ sudo apt -y install python3-smbus
$ sudo apt -y install RPi.GPIO
$ apt -y install vim

日本語化

$ sudo apt -y install task-japanese locales-all
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ exit (一度抜ける)

ラジオを聴く

$ python3 radio_on.py
Bluetooth

Amazonで購入したブルートゥースデコーダーボードを使用

ロータリースイッチによるハードウェア切替なので接続するのみとなる

消費電量を確認するとほとんどないようだ

IMG_20250325_193403.jpg

電源

ラズパイZEROとPCM5102は5V入力,RDA5807Mは3.3Vでラズパイの3.3Vを利用

消費電力は実働で確認したところ通信+音出し時でも最大でも200mAと超えないようで約1W以下となる(ラズパイZEROが公称5V150mAなので問題なさそう)

IMG_20250325_193642.jpg

供給電圧の5Vを降圧DCDCで作り,コイルと平滑コンデンサ(10000μF)を追加してみた

IMG_20250326_181706.jpg

基本的に常時となるため電源ボタンは簡単に操作できなくても良く,むしろできないように後ろにスライドスイッチとして付ける

LEDインジケータと選局ボタン

ラズパイは電源投入してもOS起動時間があるため操作可能を示すLEDによるインジケータを前面に付けOS起動後点灯させる

FMラジオの選局は少ないので後ろにボタンを設けて変えられる程度にすることにした

IMG_20250327_180616.jpg

ケース用のボタンがないので,手抜きだがタクトスイッチで作った

ディスプレイ

当初,予定ではなかったディスプレイを突然だがステータス表示などのためにも付けることにした

選択したのは使わなくて余っている「AQM1602Y」でI2C接続のために加工する必要がある(こちら

IMG_20250327_180407.jpgIMG_20250327_180417.jpg

で,ケースに合うように加工してみたのだが,ラズパイでは直接I2Cで繋いで使えないことが判る

ラズパイのI2Cのプルアップ抵抗が小さくで「AQM1602Y」の仕様に合わないらしい

使うためには間にI2Cのバッファーを入れないと駄目らしく,ちゃんと説明書にも書いてあった

ss20250330_001.png

ここで諦める訳にもいかず,代わりにOLEDを使用することにした

OLEDはコンパクトな横長タイプでなくケースに付けやすい四角タイプの方をチョイス

IMG_20250330_115312.jpgIMG_20250330_115321.jpg

ラズパイの温度表示で使ったことがあり同じ操作で動作する(こちら

ディスプレイにはセレクト(Volumio,Radio,Bluetooth)の表示と,選局名表示を行う

これによりLEDインジケータは電源投入表示用に変更

資料

(メイン基板構成)

IMG_20250328_151647.jpg

誤)3.3V

正)5V

(ケース内構成)

IMG_20250330_115705.jpg

(ソフトウェア)

ロータリースイッチの切り替え監視と,FMラジオの制御を行う

netPlayer.py(SJIS,TAB4),動作には「rda5807m.py」が必要

現在python3のGPIO変化のcallbackが使えないためループ+sleepでボタン判定など行っている

 GPIO.add_event_detect(16, GPIO.FALLING, callback=event_callback, bouncetime=300)
RuntimeError: Failed to add edge detection

(メモ書き)

IMG_20250331_132039.jpg

(外観)

IMG_20250331_131538.jpg

(正面)

IMG_20250331_143810.jpg

(裏面)

IMG_20250331_143745.jpg

 

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