サブPCのメンテナンス
- 2025/04/14 14:43
- カテゴリー:マザーボード
サブPCで使用しているSSDの容量480GBがゲームディスクとしては不足気味なので960GBにアップ
CPUを変更した後,しばらくしてケースも変更したのに記録していなかったので,中身を撮影
グラボもメインをRTX4060にしたのでサブの方をGTX1060にしている
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サブPCで使用しているSSDの容量480GBがゲームディスクとしては不足気味なので960GBにアップ
CPUを変更した後,しばらくしてケースも変更したのに記録していなかったので,中身を撮影
グラボもメインをRTX4060にしたのでサブの方をGTX1060にしている
Core i5 12400Fに更新して残ったRYZEN5 1600をサブPCとしてWindows10で使用
最近Windows11にバージョンアップできない1600を回避手段でアップさせたところ,毎月のセキュリティアップデートなんかが更新できないことが判る
現象としてはアップデートしても再起動できず,アップデート前に戻すといったことを毎回繰り返す
しばらくアップデートを最大で行わない設定にして対処していたが,せっかくOSのライセンスもあることから対応CPUに更新することにした
まず予算的におおよそ20K以下で更新できると思い計画
1600のリソースをそのまま使いたいので,AMD CPUとマザーボードのみ購入
メモリはCore i5 12400Fで32GBへ交換前の16GBが予備としてあったので使用
Amazonにてコスパより最小価格を優先して「RYZEN3 4100」()と「MSI A530M-A PRO」()を選定(合計¥18,234)
4100は昨年より高価になっており,現在だとコスパ的には4500(約+1,800)もしくは5500(約+3,800)が良い
(CPUは中古でも良かったのだが,あいにく在庫が見つからなかった)
僅かな価格差で上位が購入できるならと考えるとキリがないので最小価格で良しとした
また,消費電力が最小であることも選定理由となった
新マザーにCPUとメモリを設置して,旧マザーのストレージ(M.2),GPU(GeForce 660)を取り出し交換接続する
簡易取説のCPU設置の図ではリテンションに引掛けるようになっているが純正のCPUクーラーには必要ないので裏パネルのみにして取り外した
B350 TOMAHAWK(左),A530M(右),拡張スロットが無い分コンパクト
ケースに取付,電源と各I/O,SW類を付けるのだがボードのレタリングではI/Oコネクタの位置が判りにくい
なので説明書をダウンロードして確認(せめて以下の図くらい入れておいて欲しいものだ)
同じMSIなのでストレージ(M.2)の中身は保持したまま動作すると願って電源ON・・・
問題なく起動し,この後のアップデートも正常終了
実は問題が無かった訳ではない
M.2のサイズが256GBなのでHDDを追加で接続したのだけど使えない
初回起動時はドライブを認識して遅い感じはしたが読み書きもできた
以下2回目以降(おそらく最初の起動で最新のドライバーがダウンロードされ再起動で適用)
古いHDD1TBで500GBも試したが同じ現象となる,おそらくSATA1(1.5Gbps,150MB)が動作してないのではないかと思われる(B350でもSATA1は不良で,SATA2,3では動作していた)
最終的にHDDは諦めSSD480GBに交換したところ問題なくなる
HDD自体の異常は無いのでUSB接続のケースでバックアップ用として利用
評価のためいつものCystalMarkで確認
有効なのはALU,FPU,MEMのみ
大体1600と同じ位の性能となったが,シングル性能は上でメモリが良くなっているせいか体感的には快適になったように感じる
1600は,ALU:148601,FPU:104302,MEM:69825
先月から「Highrise City」を始めて何とか100万人都市となった(荒地:37時間)
「Highrise City」は「シムシティ」の進化版で街を作るシミュレーションゲームである
この手のシミュレーションでは「Cities: Skylines」が有名で,もうすぐ(10/25)にV2が出る予定になっている
こちらも購入予定ではあるが「Cities: Skylines」は(本来の)街作りシミュレーターにゲーム要素を追加した物なので多少勝手が違い街を創造する感じとなる(駐車場など細かいとこまで設定可能)
「Highrise City」はゲームとして評価も高かったので始めてみた訳である(この手のゲームは非常に時間を費やすので暇でないとできないけどね)
(ゲームニュースサイト)
https://www.4gamer.net/games/590/G059051/20230905005/
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230830-262203/
以下のスペックで開始
「Highrise City」を動作させる条件は満たしてはいたのだが最初は10万人規模になったところでメモリ不足にてフリーズ
画面の設定をデフォルト(高画質)から(普通)にして動作オブジェクト10000を5000にすれば60万人まで問題なし(最初は60万人で不具合があり止め)
ここでメモリの状態を確認したところ
ゲーム中は約12GB使用であった
Windowsでは実装16GBで1.5倍の24GBまでは問題なく利用できるようになっているようだがギリギリなのでメモリを増やすことにした
というのも半導体不足なのにメモリ価格は下がっていて去年16GBの価格で32GBが購入できたからである
実績があるので同メーカ品を選択(別メーカに更に安価なメモリもある)
遂に実装メモリが32GBになった(思えば1994年の初代Pentiumの時にはSIM8MB×4枚の32MBで使用,1枚35kだったのでトータル140k,この時のHDDが1.2GB)
同じ60万都市で確認すると
約15GB使用で余裕あり,100万人達成時も変わりなかった
32GBメモリになって自動バックアップの時間も短縮された感じがするので効果はあるようだ
(2023.10.9追加)
200万人達成したが最小レベルの設定でも頻繁にダウンするため止め
大変な時間を費やしたソフト編
ソフトウェアは再セットアップが大変なのでそのままの状態で移行したい
これまでOS込みのシステムコピーで最悪でもOSの修復することで移行できた
今回も同様な方法で移行しようとクローンソフト「Macrium Reflect8」を利用(M.2からM.2へのクローンとなるのでM.2外付けケースを準備)
(参考)クローンソフトMacrium Reflect8の使い方をわかりやすく説明
日本語になっているので判りやすくなっている(が,ちょっと癖があるUIなので操作に注意)
クローンの実行は先にSSDで試行してみて次にM.2にコピー(M.2のほうが倍くらい早かった)
まずはBIOSというかEFIが起動するのでセットアップ・・・と,いってもハードウェア確認と起動ドライブの設定くらい
が,M.2にクローンしたシステムが起動ドライブとして認識しない・・・
しばらく悩み困ったが,クローンしたシステムがMBRだったためであることが判明(このMBはEFI経由GPT起動しか選択肢が無くなっていた)
対処方法を調べたところOS(Windows10起動)上からならGPTに変換できたようだが,セットアップディスクやメンテナンスモードからは不可であることが判る
仕方がないのでクローンは諦めOSの再セットアップ・・・DVDをセットしてクリーンインストール開始
10分くらいでDVDからのインストールは完了
起動後MBのドライバーをCDからインストールしてネットワークが使えるようになる
Windows10のDVDの中身は最新なので追加のアップデートもほとんど無く,ほどなくしてWindows11へのアップデートの通知となった
Windows11へのアップデートは後にして(ここから3日間の戦い)まずはWindowsへの設定と必須ソフトウェアの回復
「netplwiz」で設定するのだが,Windows10時のアップデートでレジストリを操作しないと設定不可になっている
「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device\DevicePasswordLessBuildVersion」を「2」から「0」に変更して「netplwiz」を実行
テーマの右に「デスクトップアイコンの設定」がある(良く忘れるので)
「C:\Users\<user-name>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo」
ここにアプリを設定しておくとかなり便利
日本語入力の切り替えを無変換・変換キーに割り当てる
昔はキーに対してカスタマイズ設定していたが,Windows10の途中から設定ダイヤログが出るようになった
しかし旧日本語入力システムを使っていた(昔のエディターなどのソフトウェアは新日本語システムだと問題あった)ので簡単には設定できなかった
Windows11でも同じように問題があるが新しい日本語システムにしていくことにした(つまりソフトウェアも更新)
ただし,はっきりいってクソ!(キーマップがめちゃくちゃになることがあり再起動しないと復旧しない)← キーマップなんぞ基本中の基本なのだが
ソフトウェア側の設定で関連付けできることが多いが旧ソフトウェアだと正常に関連付けできない場合もある
アプリの関連付け設定で起動ソフトを選択できるのだけどかなり面倒なので関連付けされてない状態でダブルクリックして関連付けしたほうが良さそう
クラウドなど他人をあてにしたくないので「QMAIL3」を利用している(自身でメールサーバも持ってるし)
まとめてバックアップしたQMAIL3のフォルダーを戻せば設定込みで復旧完了
予めDLしておいたFirefoxのインストーラーでインストール後,バックアップしたおいたブックマークを適用
クッキーや自動IDなどは消えたので再度必要時設定する
Windows10ではショートカットをもっていけば登録できたのだけどWindows11ではできない
アプリ一覧からアイコンメニュで登録できるようなのだけどできないソフトもあるようだ
(追加)一度起動した状態でタスクバーのアイコンから登録できることが判った
これまでインストールしておいたソフトウェアの最新版を確認しながら再インストール
ステッピング5でリビジョンH0なので12400F専用に製造されたバージョン
CPUの能力差確認に良いので使っている
(Windows10)
(Windows11)
Ryzen1600 → i5 12400F
ALU) 148601 → 266008 180%(約2倍かなと思っていたので・・・)
FPU) 104302 → 148227 140%(フローティングはあんまり延びていないのね)
35分のビデオのエンコード時間をRyzen1600と比較してみた
x246 AAC:14分15秒 → 08分41秒
x265 AAC:45分27秒 → 18分35秒(他でも評価されているとおりだった)
一般に公開されている数値を比較して正常か確認,またCPUクロックの動きとCPU温度を同時に観てみた
(アイドル時)
アイドル時はクロックが1.16GHzとかなり落ちる
CPU温度は起動時の最大が45℃(+10℃位)って感じ(尚,室内32℃だった)
(マルチコア)
スコア「11538」は一般的なのかな(世間では12400前後)
クロックは4GHzに張り付いている
どうやら4GHzが(最大)固定のようで,EFIで電力量とか変更してみたけど変わらない → 全コアがそれなりに動作しているのを観てるのかな?
CPU温度は最大でも70℃なので,かなり安全そうだ(虎徹は正解か)
(シングルコア)
スコア「1700」(世間では1700前後)
クロックは仕様では最大4.4GHz(他のコアも動作していたせいなのか?)
CPU温度は最大でも59℃
これはWindows10から発生した問題なんだが,(再を含め)起動するとミラーの同期が行われることが頻繁に発生する
今回の更新にてRAIDの状態は2台のディスクに収められておりディスク管理においてミラーとストライピングディスク位置を認識し回復することができた
しかし変わらずミラーの同期が行われることが頻繁に発生する
そこで丁度良くディスクの内容が全てバックアップされているタイミングなのでRAIDの設定を(試しに)やり直してみることにした
(実際はどうしても失われては困る内容もあったので非常時以外やりたくないことではあった)
多少,ディスクサイズを変更してRAIDの再設定を行いバックアップから復元
頻繁に発生していたミラーの同期が(様子見ではあるが)無くなったような感じもする
今回,ソフトウェアを最新版に入れ替え,多くは問題なしだったところ一部は最新だとやはり問題が発生している
その1つにSDRplay社RSP1クローンの「SDRuno 1.42」でRSP1クローンの動作には問題ないのだけどHDSDRからは使えなくなる(ドライバーの整合性)
なので動作していたバージョンを使っているのだが,いろいろ調査していたついでに「ADS-B」を確認してみた
専用のアンテナ(1090MHz)は準備してないので既存のアンテナ(HFとNOAA用)で試しにRTL2832を使って受信
それでも近場は受信
しかしRSP1クローンでは受信できなかった
折角なので専用アンテナを制作してみようかと考えている