RFアンプケース作成
- 2024/02/03 20:51
- カテゴリー:アンテナ
結局RFアンプを単体で動作させるためケースを作製
設計と配線図
アンテナカプラに内蔵したRFアンプと同じボードを使うがゲイン制御は電圧変更で行わないでアッテネータを設けた
アッテネータは-5dBと-10dBをトグルスイッチで連結して-5dB,-10dB,-15dBを使えるようにする
ケース設計と結線図
アルミ板の切り出しのため厳密なケースサイズを検討
発振対策
アンテナカプラに内蔵時,発振が問題となった
そのまま使えば問題にならないので,SMAコネクタ(メス)を外したことが影響しているのかと考え,今回は外さないでSMAコネクタで繋ぐことにした
同軸ケーブルは固いためケースの空間に気を遣う使う必要がある
配線&チェック
今回は実体配線図を作っておいたので配線も問題なく完成
12Vを入力するので電源の接触確認は確実に何度でも行う
受信
心配だった発振も起きず動作
RFアンプが32dB+のゲインあるのでアッテネータを入れないと近場の局は受信不能になる
アッテネータはON/OFFでマイナスゲイン通りSメータ値が変わるので問題なさそうだ
久々に納得できるものが完成したかな
内外観
(前方)
RFアンプの上部にはシールドを設置
左から「-5dB ATT SW」「-10dB ATT SW」「RF ON/OFF SW」「Power LED」
(後方)
左から「IN SMA」「電源」「OUT SMA」
(上蓋ケース)
3Dプリンタで印刷(PLA),側面でネジ留め
(裏)
ベースは木板(DAISOの9㎜厚)
上蓋ケースで底面左右を下から被せて脚にした(滑り止めが必要なら脚に付ける)