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暗くなったらLEDが点滅する装置

  • 2024/12/06 15:35
  • カテゴリー:ライト

監視カメラを設置しているのだけど,夜になると辺り真っ暗でカメラがあるのが判らない

カメラがあることに気付いて帰ってくれるのが理想なので,気付かせるようにカメラの側にLEDが点滅する装置を置いておこうと考えた

電源をどうするか

暗くなったらLEDを点滅させるとなるとソフト屋が最初に思い付くのがAVR(ATtiny13で十分)を利用した物になるが大抵は電源を先に考えないと詰まる

そこで,電源は夜になると動作するガーデンライト(DAISOにある)を使うのはどうかなと考え実験

久々に購入してみたら種類も減って¥200~¥500にもなっていた(¥200の物を購入)

IMG_20241202_120353.jpgIMG_20241202_120826.jpg

中身はCL0116の同等品を使ったICでYX8058という型番

仕様から入力は1.5Vまでしか使えないようだ(CL0116は3V),バッテリーは単5サイズの汎用品

IMG_20241202_122536.jpgIMG_20241202_122321.jpg

CL0116と同等品なので回路は以下のような物だろう

IMG_20241204_190637.jpg

点滅部との組み合わせ

このLEDの部分を電源出力にしようと考えたが,AVRだと整流回路が必要となり部品が増える

なので,単にLEDを点滅させる次の様な回路はどうかと付けてみたが,同じように整流回路が必要となることに気付かず期待した動作はしなかった

IMG_20241204_190646.jpg

試しにCL0116にして電圧をアップしてみたが出力のVFで出力電圧を操作(つまり定電流となっているようだ)しているため良い結果は得られない

何か方法が無いものかネットを探してところ「電池1本で動作する、暗くなると白色LEDが点滅する回路」を発見

以下の回路をガーデンライト回路に追加(こんな方法もあるんだね,頭の悪い拙者では無理だ)

IMG_20241204_190735.jpg

ブレッドボードで動作確認

最終的にはバッテリーは余裕を持った容量にするため余っていた単4サイズにし太陽電池も強化,また完全に暗くなると太陽電池に電流が流れていくので逆流しないようダイオード(1N4148)を追加して完成

IMG_20241206_144547.jpg

曇り天候でも充電電圧が2Vあったので大丈夫だと思うが,太陽電池の電圧を上げないと十分の充電できないかもしれない

充放電確認にため窓際に放置して本日(6日)から1W位試行予定

(追加:2024.12.14)

1W問題なく夜になると点滅してバッテリーも大丈夫そうなので透明ケースに入れて設置する

ss20241206_01.png

回路図をKiCADで作ってみた(コイルの値はYx8058のリファレンスでは100μH)

ソーラー充電式LEDライト

セリアに立ち寄った際,こんなLEDライトがあったのかと購入した

IMG_20180726_194554205.jpg IMG_20180726_194602502.jpg

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早速8時間程太陽光で充電してボタンを押したが点灯しないので分解してみたところLEDが外れていた(蓋ははめ込み式だったのでドライバーで隙間をこねれば簡単に分解可能)

IMG_20180726_195202852.jpg

どうせ分解するつもりだったので良い

中身は太陽電池への逆流防止のダイオードがあるだけでLED2本並列にバッテリーが直結されている

IMG_20180726_195230891.jpg

バッテリーは3.6V40mAhと記載あり

IMG_20180726_195419651_LL.jpg

もう1つ購入していたので実用レベルの光度であることは確認

ただし電圧や電流制限無しなのでLEDはオーバースペック駆動になっているかと思われる

ダイソー電球型LEDライト

ダイソーの電球型LEDライト(名称はLED電球型ライトかもしれない)を購入

外箱

店で単に目に付いたのとUSBケーブルが1.2mも付いているので素材利用しようかと思ったのが購入した理由

ちょうどダイソーのUSBモバイルバッテリーが転がっていたので使って点灯させてみると案外明るく電球色でモダンな感じが良さそう

背部に引っ掛けの鍵が付いているのでちょいと引っ掛けて照らすこともできる

点灯点灯2

電流を計測してみると,350mA,5.04V × 0.35A = 1.764W であった

モバイルバッテリ

仕様では,5V × 1.2A = 5~6W と箱に記載されているが異なるようだ

350mA位なら大丈夫かなと,例のACアダプタに接続して電流を計測してみる

200円のACアダプタの場合

200円

300円のACアダプタ(Android版)の場合

300円

お粗末なACアダプタだが何とか点灯した

使い道は?

この電球型LEDライトは100円とは思えない出来であり良い物なんだけど難点として(部品取り用途は除き)使い道があるのかどうか?

少し考えてみる

  • アウトドアとしてテントや夜釣りの明かり,庭などでも夜のバーベキューとかの照明など普段照明が設置されてない場所での一時的な利用
  • 停電などの緊急用(停電時のトイレ照明など)
  • 持って移動しながら使用するようにはできていないが軽量なので出来ないこともない
  • 電球色なので電源コンセントから給電して寝室に常備とか一時的にバーの雰囲気を出すために部屋で使う

必要なくなったら部品取りかな

中身を見るため分解

分解

部品点数は非常に少ない

  • ライトのカバーはハメ込みで引っ張ると取れる
  • USBケーブルが出ている方はネジ式になっていて2~3回すと取れる
  • USBケーブルは1.2mもある
  • 5730チップLEDが10個で電流制限抵抗(18Ω)が1つづつ付いている
  • LED基板は非常に薄い(放熱対策はどうなっているのか?)

根本USBケーブル

背部は簡単なねじ込み式で1.2mのUSBケーブル

基板抵抗

薄い基板に10個のLEDと電流制限抵抗(18Ω)

疑問

5730チップLED(廉価版だろうが情報源はこちら)の仕様

Vf:3.2V@50mA(MAX150mA),50~55lm@150mA

1セット5730と抵抗(18Ω)が直列で,Vfから考えると5Vを抵抗で1.8V電圧降下させるため100mA流すことになる

10セットが並列なので全体で5V1Aとなり5Wで(ほぼ)仕様通りとなる

しかし実際は全体で350mAしか流れていない(つまり1セット当たり約35mA)

疑問を解決させるため,抵抗,LEDの電圧を見ると,それぞれ0.6V,3.1Vであった・・・なんで?

基板側の全体電圧を計測すると3.7Vだったので辻褄はあうがUSB元が5Vなのに先は3.7Vなのは何故?

昇圧型100均ライトの分解&改造

いろんな携帯サイズの100均ライトがあり使ってみたが,やはり電池一本で使える(昇圧回路を内蔵している)100均ライトが良い

理由として,

  • 携帯サイズといってもでミニサイズになると水銀電池となりバッテリコスト高なので単3~4型使用が望ましい
  • 単4×3本式はライトが長いか太くなり,消費電流が大きいためか使用時間が比較的短い(ただし明るいとは思う)
  • 単4×3本式を充電池使用に改造(電流制限抵抗を替える)によりバッテリコストが下がるが交換用の単4×3本は携帯性が悪い

等のため,単三1本で使えるライトは充電池も使えるし携帯性も良く優秀である

しかし単三1本でも十分な(高価な)ライトと比べ100均ライトは光度が足りなく暗い感じがする

そこで少しは使い物になるような明るさに100均パーツで改造することに挑戦した(しかも時間ないので1日でやる)

エントリ(単3昇圧型100均ライト)

3種類持っていた(左からABCとしておく)

ABC

明るさを比べてみる(左からBACの順)

明るさ1明るさ2明るさ3

明るさは,A=C<B位かなと思う

分解&特徴
①Aライト

AライトA特徴A LED

100均としては部品点数が多い(ビスが6個もあるし100円で作れるのかこれ?)

先が延び縮みしてランタンのようにもなる

ON・OFFはグリップを回すタイプなので使い難い

②Bライト

BライトB LED

3種の中では(かなり)明るいライト

ON・OFFにスライドスイッチを使っていてSWの劣化が少ない

パーツ取りに優れている(SW,電池BOX,パワーLEDと昇圧パーツ)

③Cライト

CライトC LED

非常にコンパクト(胸ポケットでも邪魔にならない)で全体の質感が良い

押しボタンSWがそこそこ使える(100均ライトの押しボタンSWは直ぐに不良になるものが多い)

パワーLEDが青っぽく暗い

尚,ストラップは付属していない(別のライトのパーツを流用した)

消費電流

単三側の消費電流を比べてみたら,一番明るいBの消費電流が少なかった(90mA)

ABC

LED比較

発光部のサイズはA<BCだがBのほうが圧倒的に明るい

LED

改造

コンパクトで使い勝手が良いCのボディに明るいBのLEDを移植する

改造1

上のBの基板を,下のCの光源ホルダに入るようにするため,基板から部品を外し裏側で空中配線気味に取り付け

改造2

基板の左右をホルダに入るように削る

改造3

LEDの直径が大きくなって元々付いていたレフレクタが入らないので同じく削った結果,ライトの先までの距離が縮まりバッテリの+接点が届かなくなった(つまりライトの先方へ移動した)

そこで+接点部に他の100均ライト解体から回収したスプリングを加工して付けた

改造4

結果

一応は明るくなったが集光が悪く完璧とはいえない

上手く集光できそうなレンズが100均ライト解体から回収した中にあるが口径差のため削る必要がある(丸く削るのは簡単にはできないため本日は断念)

+接点のスプリング採用によりバッテリの接触が良くなかったのが改善された

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