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2018年11月の記事は以下のとおりです。

なんちゃって百葉箱の改善2と計画

単純なシステムだが多くの要素があり結構楽しめる

太陽電池

バッテリ充電のための太陽電池出力が不十分なため,秋月で購入した太陽電池モジュール1.15WSY-M1.15Wを使うことにした(おそらくオーバースペックとなると思うが余裕無しよりは良いかと考え採用)

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この太陽電池モジュールは最大で約200mAを5Vで出力することができる

使用しているリポバッテリを充電すると電流が181mAとなるのでバッテリの損傷がない程度の電流であることを確認

IMG_20181104_125033205.jpg

太陽電池モジュールの面積が現状の100均で集合した物より大きいため付替えという訳にはいかない

一体型より分離型にしたほうが融通が利きそうなので取付を分けることにし

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写真立てと棚の金具を利用して組み上げた

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水が入らないようにコーキング処理して取付

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(没案)

太陽電池パネルを太陽追跡で動かせば効率がアップするのではないかと考えてみた

追跡方法案1:影を追って太陽追跡する

追跡方法案2:日時で太陽の向きを計算して追跡する

上下左右の可動はステッピングモータを使用

等を考えてみたが実際に太陽電池を傾けてみても差ほど発電量が変わらなかったので今回は没とした

このくらいのサイズの太陽電池では経度(時間)に対する追跡は有効だが,緯度(日付)に対する追跡は効果が薄いようだ

尚,時間に対する追跡については,楽にメンテ可能な設置場所で日の出から日の入りまで日照のある場所が無かったので断念した

(運用結果)

日照があれば1時間で一日分の電力が補充できている

少々の曇り空でも問題ないようだ

消費電力結果

低消費に変更したスケッチで実験した結果

BT1028-1117.png

20日間(10/28~11/17)だった

35mAh×20で700mAhとなりバッテリー容量の830mAh位なので自己放電分を合わせて想定内と考えて良いだろう

強制通風筒型への改良

鉢皿の幅を広げて通気性を良くしたが,晴れの日はアメダスとの温度差は変わらなかった

百葉箱は空気の変動が自然によるためもともと気温が高くなるのだが,鉢皿によるなんちゃって百葉箱は内部の空間が狭いため熱が籠り気温の上昇が大きいようだ

流石に4℃は無視できる差ではないので強制通風筒型に新調する方向で考えることにした

しかし問題となるのが強制通風を実装するためのFANの電力である

最小であろうFANでも80mA,最小回転として30mAまで下げられたが初期動作は50mA必要

IMG_20181125_165320271.jpg

案1:24H動作は厳しいので50mAをPWMで減らす工夫が必要(PIN不足とスリープするので別コントロールとなる)

案2:計測前のみ動作させる

FANを動作させる時間の模索が必要となるが案2の方向で考えている

日照時間を追加したい

日照の定義は影ができる光力であるかどうかのことで光センサの出力値を実際に測定して模索することになる

日照0の時は雨センサで雨天かどうかの判定もできそうだ

ネットワーク異常発生

19時過ぎ外部との接続が不能になっていた(光電話も不通)

19時30分位には回復したようだ(後でDB記録等を確認して17時から発生していたことが判明)

一応NTTに連絡し通常対応は9~17だが対応(ありがたや)してくれ周囲は光網になるが異常発生はなかったそうだ

なので内部装置(ONUかCTU)が異常になったと思われる

装置の確認に派遣しましょうか?と,言われたが12月2日にフレッツ光プレミアムからネクストに変更し装置が変わる予定なので断った

12月2日はサーバ停止,メンテナンス日となる

(追加)

HUBに接続されている自宅サーバに対してHUB接続PCからアクセス可能だったが,CTUに接続されている無線アクセスポイントからの通信は不能だった状況を考えるとCTUが異常だった可能性が高い

(追加2)

後に思うに・・・光ネクストに移行表明した後の出来事で,いい加減な回線変更をやったのではないかという疑惑が窺がえる

サーバメンテナンス

実に1年1カ月ぶりにリスタートしてソフトウェアのアップデートなどメンテナンスを実施

20181103_uptime-year.png

この1年間には停電もありUPSを含めたシステムの信頼性実績を残せたことは喜ばしい

やはり単純なハードウェアは壊れにくいかな

尚,来年1月に現在使用中のフレッツ光が終了するためネット装置を更新する必要がある

早く更新したかったがTEL関係で簡単には更新できない事情があり現在も対応対策中である

この後下手するとしばらくサーバが停止になるかもしれない

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