Windy Polo T2(その3)
コンデンサを交換してもATX電源を確認するのにどうするか?
マザーに繋いで実機確認する方法は下手をするとマザーを破壊しかけない
電源動作確認用の製品もあるが購入することもないだろう、テスタで主な電圧を計れるような基板でもあれば良い
そこで電源確認用と12Vと5V取り出し用途の基板を考えた
- ATX20ピンソケット(+4ピンソケット)
- ATX電源SW → 短絡ピンで十分
- 12Vと5Vをピンで出力し電圧チェック(実験用電源として利用可)
- 12Vと5VのLED表示(簡易チェックと電源SW確認)
大した物ではないがパーツをどう集めるか?
(間)
使わなくなったマザーからATXの電源ソケットを取ってしまおうと半田こてを温めてたが、折角なので劣化してそうなコンデンサの仕様を見るため取り外してみた(後で電源ソケットは取り外した)
一番酷そうな緑のコンデンサは1000μF 16Vだった(液漏れも激しい)
このコンデンサは・・・まだ3個残っているなと付け替えて、危険を承知でマザーに繋いで電源ON
おっと、電源FANが回転してる、そしてマザーも正常に動作した
他にも危なそうなコンデンサがあるが470μFのようだし、外さないと確認できないコンデンサもサイズから判断して持ってなさそう(厄介なのは簡単には交換しにくい場所にあること)
とりあえずFANも動作したし良いかと安易に結論付けて(一度やっていれば次も楽に解体できるだろうし)組み立てることにした
電源を戻すのに苦労したが無事元に戻し再度確認し復活
(間)
少し前に液晶ディスプレイが1台不良になっており(おそらく)電源かインバータ周りのコンデンサの劣化だろうと考えている
急いでやる必要もないので、どうせなら同時に必要なコンデンサを購入する事にして・・・終わり
(追加)
CPU温度
HWiNFO32でCPU温度を計測
外気:22.5℃
アイドル:38℃~39℃(XP)
消費電力
CFのXPで確認
スタンバイ:3W(6VA)
アイドル:55W(85VA)
CPU100%:61W(94VA)
性能
superpi:2m58s(104万桁)