XHDATA D-219 は面白いかも
- 2025/01/14 20:19
- カテゴリー:ラジオ
Amazonで見つけたXHDATAの廉価版ラジオなんだけど・・・
何が面白いと思ったかというと
- 安価な¥1,798(シルバー)
- 感度が良い
- デザイン良し(色はシルバーとのことなんだけど実際はクロームシルバーなのでかなり良い感じ)
- 中身はDSPだけどインタフェースがアナログ(レガシーなのが良い)
- 大きいSPではないが音が良い
- コンパクトで軽く,筐体の強度もありそう
つまりは値段の割に良品ということ
中身
分解して中身を観ようと思ったら,ネットで確認できたので実施は別の機会とする
- DSPは「Silicon Labs Si4825」でSiliconでも安価な下位チップであるが悪いものではない
- チューニングはVRなのでアナログの可変電圧
- SWのバンド切替は抵抗による電圧切替のようだ
- チューニング画面は100kHz単位/5㎜なので選局は無理がない
- AMもキャリアに合わせてAFC的な制御を行っている感じがある
- オーディオチップは「Silicore D2882」,DSPのオーディオ出力はモノラル
気になるところ
- チューニングの針が斜めになっている(下の方が左)→ ネットで公開されている画像みると全部同じなのでわざとなのか?
- 拙者の個体だけだと思うが一部筐体がに傷があった(たぶん製造過程で発生かと)
- 世界では日本より安価($100)で評価が高いらしい
- 同じ環境でラジオNIKKEIと台北国際放送での受信を確認したところ,感度は以下の同じようなラジオよりも良かった
他の映像
(箱)
(バックパネル)