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カテゴリー「ラジオ」の検索結果は以下のとおりです。

スーパーヘテロダイン方式の中華ラジオキット

  • 2024/03/30 16:47
  • カテゴリー:ラジオ

日本ではスーパーヘテロダイン方式のラジオが手に入らないので中華のキットを調達しておいた(部品を他のラジオに転用したかったので3個)

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部品はバラで袋入り,回路図と説明書は中国語のみ

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7石スーパーヘテロダイン方式ということだが1石は検波に使っているので6石となる

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  • 周波数変換部は自励式
  • 中間増幅は2段
  • 低周波増幅に3石

受信は中波のみなので早く作らないと局がなくなるのに・・・ようやく着手

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部品表からパーツを確認しながら基板に取り付けていると抵抗値の食い違いがあり最終的に回路図を優先

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組み立ては1時間程で終わり早速通電したが音が(雑音すら)出ない

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電流計測用のチェックポイントがありパターンカットされているので,これが原因かと半田を盛ったが変わらず音がでない

半田のミスとか短絡,熱でパーツを破壊したと思われないので判らない

ずいぶんと悩み,もしかしてとスピーカーが悪いのではとチェックするとなんてことはない壊れていた(左下のスピーカーユニット)

別のスピーカーに繋ぐと雑音レベルの音が鳴った・・・早く気付けよと思うがスピーカーが悪いってことはほとんど無いことだ

ようやく調整に入る

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IFTは黒が発振用,白と黄色が中間,調整にはtinySAのAM変調出力を利用(便利)

昼間に受信可能なローカル局はロケーションが悪く厳しいところ,なんとか531kHzのNHKは受信できるようにはなった(4/1前だが南海放送は終了しているようだ)

流石はスーパーヘテロダイン方式ということで音は良い(選択度も良いはずだが局が少ないから判らない)

後日,オシロスコープを使用した厳密な調整もやってみようと思う

また,これを元にして短波受信に改造しようかと考えている

Amazonで購入した¥290のスピーカー

ATS-25もどきを作製するにあたり購入しておいたスピーカー

最終的には筐体サイズの関係でDAISOの50㎜スピーカーになったが,大きいサイズの方が音が良いだろうと基準として100㎜スピーカーを探した

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NFJ販売のフルレンジスピーカーで購入時は¥290,後で¥220になっている(こちら

ラジオ用のスピーカーなんで手頃な価格を選択したが,配送料が¥650なんでまとめて5個購入し¥420/個ということになる

注)同販売元の他のスピーカー等,同時購入の場合の送料は増えないので良心的(数量に応じて加算されるのかは不明)

製品仕様
  • 振動板材質:パルプコーン
  • エッジ材質:ウレタン
  • マグネット:フェライト
  • インピーダンス:4Ω
  • 入力(定格/最大):3.5W/7W
  • バッフル開口径:92mm
  • ユニット口径(エッジ部含むコーン径):4インチ(94mm)
  • センターキャップ径:35.5mm
  • サイズ:約101.5mm×101.5mm×34mm
  • 重量:約126g

※)商品名で3.5インチとか仕様で4インチとかで94㎜となっているが実際は口径が100㎜ある

単体で試聴みたところ素晴らしいって音でもなかったが,置いておいても勿体ないのでスピーカーとして利用できるようにする

まず想像だけど安価なのに(更に安価にしているところをみると)売れてなさそうな理由としてにスピーカーユニットのマウントが無いというのがあるのではないかと思われる

拙者は3Dプリンタでマウンタを作製(内円の直径は102㎜)

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3種改良して作ってみた

(円タイプ)

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全体的に大きくなるので次点

(4隅に取付穴タイプ)

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 まずは採用

(上記を最小にしたタイプ)

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強度がない構造なので没

エンクロージャー

安価なDAISOの6㎜MDF板を使用を前提にサイズを決める

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裏板無だが200×300×6のMDF板1枚で足りた

エンクロージャーの作製工程で,当初スピーカーのマウンタを内側から設置予定だったが外側からの設置もどうかと思い付き試すと見栄えが良い

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円タイプも試すとこちらも良さそうだが,今回は取付穴も開けてしまったので上記にする

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試聴

裏蓋なしだが出来上がったので試聴

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ソースはラジオ目的なのでノイズだらけだけど南海放送でDAISOスピーカーと比較(仮の裏蓋も比較)(音量小)

裏蓋なしの方が良さそうに聴こえたのでバスレフ型として完成させる予定

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バスレフポートは3D印刷

搭載予定であったアンプは外付けにすることにする

(追加:2024.3.10)

裏蓋が完成したので取付

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適当なバスレフだけど機能しているようだ

このスピーカーは音声が前面に出てくるとのことで正にラジオ用ともいえる

TA7642のAMラジオだと参考にならないだろうからFM音声を録音(音量中)

聴いていて疲れない音かな

ER-C57WRで海外日本語放送を聴いてみた

  • 2024/03/02 11:01
  • カテゴリー:ラジオ

ATS-25もどきと聴き比べするためELPA ER-C57WRで海外日本語放送を聴いてみた

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受信したのは先日の3/1,アンテナは同じループアンテナのみだけどクリップでロッドアンテナに接続となる

(モンゴルの声:12085MHz)

僅かに聴こえる程度,後の「ベトナムの声」も同じだが(3/1)は25mのコンディションが良くなかったようだ

(台北国際放送:9740MHz)

(ベトナムの声:12020MHz)

確認のためATS-20/25もどきでも受信してみたが同じ様な感じだった

(ベトナムの声:9840MHz)

25mが良くないので31mで聴いてみる(いつもは25mの方が良いことが多い)

近くに中華の放送があって混信するのでカプラで調整している

(ラジオ・タイランド:9940MHz)

所感
  • 同じDSPなので性能差はないようだ
  • 僅かにATS-20/25もどきより感度が落ちるがアンテナの接続形態によるものだと思われる
  • 同じく選択度も若干落ちる気もするがアンテナ接続の違いで生じているのではないかと思われる

ATS-25を作製する(その4)

  • 2024/02/25 17:12
  • カテゴリー:ラジオ

ATS-25を使ってみて修正と追加

LM386の発振抑制

無信号の時にスピーカーから「ポツリ…ポツリ」と気になる音が鳴っていることが直ぐに判る

然程大きい音でないので受信時は気が付かない

最初は電波の干渉などで鳴っていると思っていたが音量を下げても消えない外部だと鳴っていないことからLM386が発振してるのではないかと疑う

モジュールの場所を変えたりゲインの調整してみたが変化がなく最終的に電源スイッチにパスコン(0.1μF)を追加することで抑制することができた

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※)LM386の電源近くに1000μF位のコンデンサを推奨との情報があったが今回は当てはまらなかったので発振が起動しそうな部分を狙ってみた

バッテリ残量表示

バッテリ充電であるUSBを接続すれば外部電源で動作できるのだが,やはりスイッチングノイズが発生するので基本的にバッテリ運用が良さそう

と,なるとバッテリ残量が判らないと困るので残量表示に対応した

ATS-25で元々対応されているのでバッテリ電圧を1/2分圧してESP32のPIN35に入れる回路を追加すれば良い(3.3Vを基準電圧にしているから半分に分圧してるのだろう)

電源回路に追加,分圧した電圧を確認

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ESP32のPIN35に入力

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デフォルトは電圧表示になっているようだ

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SI5351使用

クロックジェネレータを使用するとSSBのチューニング性能が良くなるようだ(BFOでの微調整はほとんど必要なくなるとのこと)

→ 周波数を変えた時,ディレイ無くほとんど瞬時に受信(聴こえるよう)になる(SSBだけでなくAMも同じで,例えばSEEKで放送を採り易くなった気がするが勘違いか?)→ SSB以外関係ないので勘違い

ならば(研究用で購入してあったのが)折角持っているので付けることにしてみた

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元回路では水晶との切替になっていたがSI4732をピンソケットで付けてあるのでメイン基板を修正しなくともアダプタを作れば良い

赤い線を繋ぐアダプタを作る

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アダプタでSI5351を以下のようにSI4732と結線できるのでメイン基板と結線する必要はない

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出来上がり

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SI5351モジュールとのピンの位置を最適にするため縦に実装している

結線を確認して装着

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ファームをSI5351使用で作り直して動作確認

BFOモードにするとクロックジェネレータの設定周波数は32,768Hz±数10分の1Hzになるとのことだが良く判らない表示である → 0.1Hz単位で調整可能って事のようだ

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ファームウェア

気になるところで簡単に修正できるのを対応

(表示)

  • 「M」(メートル)を「m」,「K」(キロ)を「k」
  • バッテリー表示のデフォルトを%表示 → 直観的に判ると思って変えたけど,3.3V以下になると基準電圧が下がるので0%になることはない(だから電圧表示モードがあるのか)

(周波数範囲)

  • FM: 7610 - 9490(8920),SETUPでFMの「64MHzから」を外すと76.1MHzからにする(元は87.5MHz)
  • MW: 522 - 1620(1116)
  • LW: 153 - 279(198)

()内はデフォルト

(MEM)

良く聞く局を設定(Memory.hを編集)

注)SETUPで読み直さないと適用されない

(RETRO)

SONY ICF-EX5を参考に設定(Preset.hを編集)← 欲しい方はどうぞ

→ 地域設定がデフォルトのみで,変更するためのリストが表示されない(調査中)→ ダイヤルを回すと表示された.どうやら(ソース中の)デフォルトが初期値になっているわけでなくデフォルトは必ず表示する設定だった

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関東に設定してもデフォルトの愛媛の局も表示される

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文化放送にチューニングしているが,現在は韓国の局が(嫌がらせで)同じ周波数なので愛媛での受信は厳しい

(クロックジェネレータ)

//#define IhaveCrystal
#define IhaveSI5351

にするのだけど,includeもコメントアウトされているので修正

#ifdef IhaveSI5351
//#include <si5351wire.h>
#include "si5351wire.h"
#endif

SI5351_wire.zip(SI5351ライブラリ)が必要でV4のフォルダーにあるので解凍してコピーする

海外日本語放送を聴く

やはりATS-20より感度が良く操作性も良いので使っていて楽しい

思うに今まで手にしたラジオで一番かもしれない(ロクなラジオを持ってなかったってことだが・・・)

同調なしのループアンテナのみで海外日本語放送を聴いてみた(RFアンプ,カプラは未使用)

(HCJB:2/24)

(ベトナムの声:2/24)

(ラジオ・タイランド:2/24)

※)2/24のHFコンディションは前日2/23と比べるとラジオNIKKEIなど受信不可だったので悪かったと思う

(KTWR:2/25)追加

最初が少し長いがキャリアが上がるところから撮影

(モンゴルの声:2/27)追加

以降,ATS-20で受信してみたところ感度に違いはなかった(スピーカーの差で悪いと思い込んでいたのかと考える)

(台北国際放送:2/27)追加

同じく,ATS-20でも良好に受信

周波数特性の悪いATS-20の方が明瞭に聴こえる

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