エントリー

カテゴリー「ラジオ」の検索結果は以下のとおりです。

ページ移動

SDRでHFを受信したかったが類似品で失敗

安価なドングルチューナーでHFを受信するには「RTL-SDR.COM V3」を使えば良いらしい

そこでAliExpressで探して購入したのだが(理由不明で)店が期間内に発送しなかったためクローズになってしまった(返金されるのかな?)

もう待たされたくないのでAmazonで購入したがチョイスミスで類似品を購入

IMG_20211020_212645.jpg

「RTL-SDR.COM V3」ではなく「RTL.SDR」である

パクり物だがFMやNOAAは問題なく受信できた

しかしHFは(Q-inputで対応しているらしいが)簡単アンテナでは駄目で,本物でもダイレクト受信ではそれなりのアンテナが必要とネットでもあるのでHFアンテナを制作

簡単なダイポールで良いと思い,その昔(45年前か?)BLC時代に作ったパイプを使用した短縮アンテナにした(25mに合わせた)

IMG_20211022_164550.jpg

IMG_20211022_164600.jpg

IMG_20211022_164623.jpg

早速受信してみたが変わらず・・・DSPの短波ラジオで確認してみたところ受信感度が上がったのでアンテナの問題ではない

類似品では駄目だと判断し中身を確認してみたところ

これは「SDR+DAB+FM (RTL2832U+R820T2)」を改造した物であることが判明(フォトダイオードあるけど動作するのか?)

IMG_20211023_165936.jpg

裏にQ-branchを書かれた基板があるが(ネットにある改造方法をパクったのだろう)まったく使えないようだ

IMG_20211023_170002.jpg

SMA端子にまで付け替えか(改造しないで販売したほうが売れそうだが)

折角HFアンテナも作ったのでHFも受信したいけど,本物の「RTL-SDR.COM V3」は我慢してアップコンバーターでも作製してみようかと思う

NOAAからの画像受信に成功

ようやくNOAAからの画像受信に成功(画像選択で拡大)

10121242.jpg

この時の受信データ(2:51までは無音)

簡単にできるものと鷹をくくってた甘ちゃんだったので(よし!やったぜ!って感じの)感動ものとなった

最終的には問題ではないかと考えれられたチューナーを「DVB-T+DAB-FMを(820T2採用)」に交換したら上手くいったことに

IMG_20211012_193408.jpg

ちなみに,DVB-T+DAB-FMはDS-DT305BKより大きい,消費電流が倍あるので消費電力は4倍ある(放熱も多い)

性能の差は電力消費による(調整可能)最大ゲイン差ではないかな?

実働

チューナーを付け替えてみて性能差は直ぐに判った

なにしろFMの受信強度が違う

WS20211112_05.png

これなら良い結果がでるかもと期待通りのNOAA受信画面(受信強度がこれまでと異なる)

WS20211112_06.png

しばらく受信を確認してクリアーになったところでXtoimgで音声受信したところ画像として浮かび上がってきた~!

WS20211112_07.png

この時の衛星スケジュール

WS20211112_08.png

ドライバに関して

DS-DT305BK(FC0012)と同じドライバでは動作しないようなので「DVB-T+DAB-FM」を導入時更新

同じくZadigを使用するのであるがWindows10では少しコツがいるようだ(http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/5648248.html

①Zadigを起動して,Optionから「List All Devices」をチェック「Ignore Hiubs ...」のチェックを外す

WS20211112_01.png

②RTL2838UHDIRを選択

WS20211112_02.png

③Driverの表示に注意(WinUSB(v6.1.7600.16385)してInstall(以下はReinsatall)する(異なるようなら,他で新しい情報を得ること!ミスると最悪OSの再インストールが必要となる

WS20211112_03.png

④デバイスマネージャーで確認

WS20211112_04.png

 

ソフトウエアラジオを試す

ソフトウエアラジオ(SDR:Software Defined RADIO)は,DSPより更に多くをソフトウェアで処理して電波を復調するラジオである

かなり前からSDRSharp(SDR#と記載される)という有名なフリーソフトがあり,最近になって安定した更新が行われたという情報を得たので試してみた

WS_20210619_004.png

(FM愛媛[新居浜]を受信中)

ハードウェア

ハードウェアは「DS-DT305BK」を所持(10年位前に見切り品で購入)していたので特に追加で購入する必要はない(現在でも1K以下で手に入るようだ)

受診可能周波数は22-1100MHz,外部アンテナも手に入れていた(付属品はロッドアンテナ)

IMG_20210619_191733.jpgIMG_20210619_191810.jpg

PCは「CHUWI LapBook SE」(Celeron N4100)を使用

ソフトウェア

セットアップは「SDRSharp ソフトウエアラジオの導入」を参考にさせてもらったが少し注意点を以下に記載する

(ドライバー)

ドライバーは自動的に「RTL2832U」が表示されるので,これでインストールすれば良い

WS_20210619_001.png

再度インストールしようとしてもドライバーは選択できず「reinstall」とは表示されないので注意

正常にインストールされたかはデバイスマネージャーで確認の事

(.NET)

次にSDRSharpを実行するが.NETが無い旨が表示され起動しない

WS_20210619_002.png

Windows10では必要ない記載や追加で.NETをインストールしても同様なことから嵌ったが,SDRSharpのHPに.NETへのリンクを観てx86版を使わないと駄目なことに気付いて試しにx86版をインストールしたら動作した(つまり64版のWindows10は.NET(x86)をインストールする必要がある)

WS_20210619_003.png

セットアップに必要とするファイルは,

  • sdsharp-x86.zip
  • windowsdesktop-runtime-5.0.7-win-x86.exe(5.0.7は今日現在)

の,2つとなる

感想
  • アンテナにもよると思うが,音声品質はまあまあレベル(お試しなので)
  • 電波情報がデジタルで見えるので面白い(まだまだ全機能を把握してない)
  • ソフトウエアラジオの良いところは,簡単なハードウェアで広帯域の多くの電波形式を復調できることで同じ機能を実装した受診装置より(PCがあれば)安価だということだろう
  • ポータブル化したらもっと楽しめそうだ
  • N4100でCPU使用率40%位(4コアとも同じ程度使用していた)
  • 2m(144MHz)も受信してみたのだが誰もいなかった

(追加)

HDSDRも試してみた

WS_20210919_00.png

ページ移動

ユーティリティ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着コメント

Re:ATS-25を作製する
2025/03/23 from kazu
Re:ATS-25を作製する
2025/03/22 from admin
Re:ATS-25を作製する
2025/03/22 from kazu
Re:NOAA受信システム復旧
2025/03/20 from admin
Re:NOAA受信システム復旧
2025/03/16 from とおりすがり

過去ログ

Feed