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2022年05月の記事は以下のとおりです。

水晶発振子チェッカー

NOAA受信用チューナーをRDA5807Mを使い作製中

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今回はSA612Aを使用したダウンコンバーターを追加して確認

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水晶発振器はXOでなく32MHzのクリスタル(秋月で10個購入)を使ってみたが動作不良

オシロスコープ&周波数カウンタで確認したところクリスタルが発振していないようだ

試しにAVR用の16MHzを使ってみたところ問題なく発振したので負荷容量の問題かと思い20pF~100pFを試してみたが駄目

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どうにもならないので「水晶発振の試験器」を参考にしてクリスタルを試験してみたところ10個中1個が発振せず3個が不安定な発振なのが判る

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ブレッドボードでは安定しないと思い基板化して再度確認

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結果は同じだった

今回はクリスタルの選別ができたところで終了

作製した水晶発振子チェッカーは,また使えることだろう

SA612Aで使用する場合,負荷容量を100pFより大きくしないと発振が安定しないという情報もあったので,次回は選別したクリスタルで調整しようと思う

(追加)

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新WebサーバのUPSを設計

現在は異常なく動作しているが,OSの更新もなくハードウェアも古く流石にやばそうなのでWebサーバを更新(コツコツやる予定)

CPUボード

CPUは既に準備している「Nano Pi NEO2」と専用ケースを使う

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当初はケースにFANが必要かと考え加工するつもりだったがSSD(1GB)を使うつもりなのでFANは無しの予定(以下は120GBで試験中の物)

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UPS

この街は瞬断どころか停電することがあるのでUPSが必須

初夏には一度直ぐ側で雷サージも起きて4時間近く停電になったこともある(落雷だったら生きていなかったかも)

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バッテリーは単4サイズのニッケル水素充電池を考えている

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  • 必要電圧は12V(10V位で大丈夫なので)入力を12V,出力を10~11.5V位にする
  • ニッケル水素充電池は8本の9.6VにしてDCDCで出力を調整(ニッケル水素充電池はスポット溶接で組電池化)
  • 充電は50~80mAの定電流,満充電電圧は11~12V位になる

ラジオや通信受信向け用のスピーカーを作製

前回簡易版として作製したラジオ受信用スピーカーを超えるスピーカーを作製するため材料を準備

材料

(スピーカーユニット)

音質はスピーカーユニットでほぼ決まると言って良い

価格の割に良好とはいえ,やはり300円(1個150円)のスピーカーでは無理があるので高級品ではないがそこそこのスピーカーユニット(980円)をチョイス

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取付け部分が特殊なので困ったがスペーサーを入れることにした

(プリアンプ)

音質をコントロールできるようにプリアンプを付けた

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(パワーアンプ)

モノラルで良いので音質の良さそうな60W出力のデジタルアンプをチョイス

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しかし製品に載っているICが偽物でピン数からTPA3111だと思われ出力が10Wしかない

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返品したかったが時間が勿体ないので,このまま利用することにした(尚,Amazonで偽物だとレビューしたら公開拒否されたので当方のレビューは無い.また,偽物でも良いなら2個で¥999があるのでそちらを購入したほうが良さそう)

(その他)

エンクロージャーは100均のMDF材を使い自作する

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電子部

(ステレオモノラル変換)

プリアンプの出力からパワーアンプへのケーブルにステレオモノラル変換を組み込んだ

LRに抵抗(1kΩ)を付けるだけ(減衰が大きかったので後で330Ωに変更)

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(引き込みボード)

電源とオーディオを引き込むため2.1㎜電源ジャックとステレオミニジャックで構成したボードを作る

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試験

電子部が完成したのでスピーカーユニットを繋いで確認(ソースはFM)

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組立

縦110㎜×横110㎜×奥200㎜のエンクロージャーを密閉型で作製して組み込む(MDFで作ったので塗装はなし)

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外観

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試聴

エンクロージャーは薄いMDFであるが強度があり低音を強調してもビビりなく密閉型であるが空間が広いためか籠ることもなく自然な音質で聞こえる

スピーカーユニットはプリアンプのバス・トーン効果が明確に判る性能で満足

パワーアンプは5Vでも動作したが12Vで駆動したほうが音がクリアである(デジタルならではの基準波形を生成するための適正電圧か)

FM放送(ステレオのところがモノラル)を試聴してみると何ともいえないレトロ感のある音質が良い

(本)サーバー異常(復旧後)

時空系状況

  • 先日2日の16時過ぎから(本)サーバーに異常が発生
  • 異常はBlogへのアクセスが遅延することから判り,ネットワーク障害でないことからサーバーへネットワーク経由でログインしようとしたが拒絶されたためサーバーの再起動を試みる
  • 再起動は虚しく失敗し(異常による再起動の繰り返し状態)ハードウェア障害の疑いが濃くなったためUPS電源断後HDDを取り外す
  • ArmbianシステムでUSB接続したHDDのバックアップを試みると,問題なくHDDアクセスができたため必要なデータの退避完了
  • HDDのrootファイルシステムがスーパーブロックを含め異常となっていたがfsckにて修復完了(データとしてのファイルシステムは問題なし,ただしDBはrootファイルシステムに位置する)
  • ログファイルを参照したところHDDインタフェースの問題のようなエラーがありHDDのRW異常は発生していないようだ
  • HDDを再接続し電源投入,起動を確認
  • Blog以外の問題はなしでBlogはDBのテーブル異常により表示不可能になっていた
  • 異常のあったテーブル(5個)はバックアップファイルからリストア
  • 概ね復旧(現在)

特記事項

  • 復旧のためArmbianサーバを利用したが最新であるDebian10でのMySQLのセットアップが簡単にできなかった(未対応や変更点が多い)
  • 最新のArmbian用のphpmyadminがない(面倒だがセットアップはできた)
  • DBテーブルのFrmエラーだったのでRAWファイルを変更して解決しようとしたが不可だった
  • 破壊されていた5個のテーブルがバックアップより更新が古かったおかげで復旧できた
  • 破壊されていたテーブルの実ファイルは念のためディスクのフリーリストに載らないよう削除しないで残している
  • freoがPHP7.3で動作不良
  • freoを1.21.0ベースに更新
  • 再発の可能性あり

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