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カテゴリー「Cubieboard」の検索結果は以下のとおりです。

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Cubieboard2をDLNAサーバで復活させる

昨年ディスククラッシュでWebサーバを止めてしまったCubieboard2,ボード自体は問題ないのでサブPCの交換したSSD480GBを使ってDLNAサーバにする

IMG_20250506_102432.jpg

取り外しボード上の埃を清掃

IMG_20250506_104939.jpg

長年利用したboot用の8GBのμSDカードは使えるだろうか?と全WriteでSDフォーマットする

ss20250506_001.png

問題なさそうなのでOSをセットアップ

既に専用OSであるCubianは更新されていないのでArmbianを使う

ss20250506_002.png

「Armbian_community_25.5.0-trunk.370_Cubieboard2_bookworm_current_6.12.20_minimal.img」

ミニマムバージョンをDL(こちら)してμSDカードに書き込む

ss20250506_003.png

μSDカードをセットして起動

IMG_20250506_145954.jpg

armbianのデフォルトユーザーはroot,パスワードは1234

最初のログインでrootのパスワード変更とリモートからログイン可能なユーザ登録(後でarmbian-configからrootログインをネット経由禁止にする)

拙者はIDを1001に統一したいのでユーザ登録せずBREAKして統一グループとユーザを作成

# addgroup ...

# adduser ...

sudoを使えるようにする

# gpasswd -a hoge sudo
ユーザ「hoge」をグループ「sudo」に追加

SSD480GBをルートにして起動させるためルートディレクトリの変更

$ sudo nand-sata-install

ss20250506_004.png

ss20250506_005.png

画面に沿って進めていけばsda(SSDなら)にシステムがコピーされboot可能になる

完了後,reboot

ss20250506_008.png

$ sudo apt update
・・・
$ sudo apt upgrade
・・・
$

カーネルがアップされたので,reboot

armbian-configにて日本モードにする(TM,UTFなど)

DLNAサーバのセットアップ(参考サイト

$ sudo apt-get install minidlna

$ cat /var/log/minidlna/minidlna.log
minidlna.c:1126: warn: Starting MiniDLNA version 1.3.0.
minidlna.c:393: warn: Creating new database at /var/cache/minidlna/files.db
minidlna.c:1186: warn: HTTP listening on port 8200
scanner.c:730: warn: /var/lib/minidlna を検索中
scanner.c:819: warn: /var/lib/minidlna (0 ファイル) の検索終了!
playlist.c:135: warn: Parsing playlists...
playlist.c:269: warn: Finished parsing playlists.
monitor.c:222: warn: WARNING: Inotify max_user_watches [8610] is low or close to
the number of used watches [2] and I do not have permission to increase this limit.
Please do so manually by writing a higher value into /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches.

$ sudo sysctl fs.inotify.max_user_watches
$ sudo echo "fs.inotify.max_user_watches = 86100" > /etc/sysctl.d/minidlna.conf
$ sudo sysctl -p /etc/sysctl.d/minidlna.conf

$ sudo apt install vim

$ sudo vi /etc/minidlna.conf

メディアディレクトリの変更
#media_dir=/var/lib/minidlna
media_dir=/svr/minidlna

$ sudo service minidlna restart

ネット関係のコマンドが何も入ってない

$ sudo apt network-manager

$ sudo apt install net-tools → iproute2に移行して非推奨(ifconfigはip)

$ sudo apt install dnsutils (nslookup等)

メディアをWindowsから操作するためsambaをセットアップ

$ sudo apt install samba

$ sudo vi /etc/samba/smb.conf

[minidlna]
path = /srv/minidlna
public = yes
writeable = yes
create mode = 0666
directory mode = 0777
allow trusted domains = yes

$ sudo service smbd restart

cubieboard2をdlnaでアクセス可能にしてVLC,MediaPlayerで確認

簡単な情報として,MiniDLNA statusを,「http://dlna:8200/」で参照可能

DLNAサーバはWindowsネットワークアイコンにも表示される

(追加:2025.5.8)

元ケースを修正して収めた

IMG_20250507_173926.jpg

  • UPSを取り除いた
  • 12V電源が無くなったので5V FANに交換
  • FAN制御を基板化
  • CPUボード,SSDのケース内配置を変更

FAN制御のためのGPIO

直接制御ではなくコマンドで対応する(NOAAサーバ構築時調査済

既に必要なコマンド類は導入されていたので,一般ユーザでもGPIOを利用できるようにする
$ sudo chmod 666 /dev/gpio*

起動時にパーミッションを変更
$ sudo vi /etc/rc.local

$ sudo gpiodetect
gpiochip0 [1c20800.pinctrl] (288 lines)
gpiochip1 [axp20x-gpio] (4 lines)

$ cat /sys/kernel/debug/pinctrl/1c20800.pinctrl/pins
registered pins: 175
pin 0 (PA0) 0:1c20800.pinctrl
pin 1 (PA1) 1:1c20800.pinctrl
pin 2 (PA2) 2:1c20800.pinctrl
pin 3 (PA3) 3:1c20800.pinctrl
pin 4 (PA4) 4:1c20800.pinctrl
pin 5 (PA5) 5:1c20800.pinctrl
pin 6 (PA6) 6:1c20800.pinctrl
(略)
pin 192 (PG0) 192:1c20800.pinctrl
pin 193 (PG1) 193:1c20800.pinctrl <- PG1 = 193
pin 194 (PG2) 194:1c20800.pinctrl
pin 195 (PG3) 195:1c20800.pinctrl
(略)
pin 275 (PI19) 275:1c20800.pinctrl
pin 276 (PI20) 276:1c20800.pinctrl
pin 277 (PI21) 277:1c20800.pinctrl
$

同じPG1を使用(前回

(PG1:5pin目,GND:10pin目)

$ gpioset gpiochip0 193=0 #OFF 0V
$ gpioset gpiochip0 193=1 #ON 3.3V out

制御プログラムは前回を元に調整

ようやくBlogを復旧

6/9 16:00頃 サーバUPSのバッテリ確認する際にやってしまった

UPSの調子が悪いようなのでメンテナンスするかどうか悩んだ末,HDDを止めると再起動しない感じがしたので肝心なファイルはバックアップして触ろうとしたら主電源が落ちてしまった

それでも電源ONして再起動してくれたのだけどHDDの音がおかしい様子だったので再度(shutdown -h)正規の方法で電源断終了(実際はHDDがリトライしていたので遅い)

そして・・・二度と起動しなくなってしまった

IMG_20240609_221304.jpg

なので急遽,準備していた新サーバへ移行しBlogだけは復旧したが全復旧までは時間がかかりそうだ

6/11 Blogをバックアップから復旧させたが書き込みできくて再度復旧方法を検討

6/29 Blogもエントリーの更新がようやく解決(本日)

次期システムとして構築しておいたものが2年前からだったのでBlogシステムであるfreoのソースが同期させていたと思うのだけど異なる感じもありHDDが読めないかどうか復旧を試みていた

IMG_20240618_155858.jpg

2回復旧を試して,結果はシステムは読めたがコンテンツは全滅

少しぐらいは復旧できると思っていたのでショックである

どうやらi-nodeが破壊していたようで全く駄目(どの時点で破壊されたかは判らない)

Blog:別バックアップにより全復旧

自宅アメダス:全滅

NOAA画像:3月時のバックアップがあり復旧,3~6月までは受信サーバに受信データが残存しているので復旧可能

サーバアクセス記録:全滅

競馬DB:全滅だが再構築は可能

共有ディスク:全滅で再構築は可能だけど別サーバにしようかと検討中

その他:いろいろDB化していたが全滅(影響度は低い)

メールシステムは即日に再構築したので全復旧

システムディスクは残っているのでシステム設定は再確認可能

と,いう結果となってしまった

ここまでディスクが破壊されたのは初だな

(本)サーバー異常(復旧後)

時空系状況

  • 先日2日の16時過ぎから(本)サーバーに異常が発生
  • 異常はBlogへのアクセスが遅延することから判り,ネットワーク障害でないことからサーバーへネットワーク経由でログインしようとしたが拒絶されたためサーバーの再起動を試みる
  • 再起動は虚しく失敗し(異常による再起動の繰り返し状態)ハードウェア障害の疑いが濃くなったためUPS電源断後HDDを取り外す
  • ArmbianシステムでUSB接続したHDDのバックアップを試みると,問題なくHDDアクセスができたため必要なデータの退避完了
  • HDDのrootファイルシステムがスーパーブロックを含め異常となっていたがfsckにて修復完了(データとしてのファイルシステムは問題なし,ただしDBはrootファイルシステムに位置する)
  • ログファイルを参照したところHDDインタフェースの問題のようなエラーがありHDDのRW異常は発生していないようだ
  • HDDを再接続し電源投入,起動を確認
  • Blog以外の問題はなしでBlogはDBのテーブル異常により表示不可能になっていた
  • 異常のあったテーブル(5個)はバックアップファイルからリストア
  • 概ね復旧(現在)

特記事項

  • 復旧のためArmbianサーバを利用したが最新であるDebian10でのMySQLのセットアップが簡単にできなかった(未対応や変更点が多い)
  • 最新のArmbian用のphpmyadminがない(面倒だがセットアップはできた)
  • DBテーブルのFrmエラーだったのでRAWファイルを変更して解決しようとしたが不可だった
  • 破壊されていた5個のテーブルがバックアップより更新が古かったおかげで復旧できた
  • 破壊されていたテーブルの実ファイルは念のためディスクのフリーリストに載らないよう削除しないで残している
  • freoがPHP7.3で動作不良
  • freoを1.21.0ベースに更新
  • 再発の可能性あり

ちょっとした時間の合間にやってること

ここのところ休日が少なくちょっとした時間の合間にやってることを忘れないように記録しておく

ブログの機能追加(10/9から実施)

関連前後へのリンク機能を追加(つまりブログに「前回へ」「次回へ」を追加)

分類分けやタグを使って扱いやすいようにしようとしたが上手くいかずエントリーの前後リンクがあった方が良いと思い検討

前回へは1つのリンク,次回へは枝分かれする場合があるので複数リンクにした

現状のところエントリー単独で参照した場合に記事の前後に表示している(例えばこちらのエントリ

今後も調整のため変更あり

(注)今回の機能追加はDB変更を伴うため,先にfreoを最新版に更新したが一部問題があったため最新でない部分がある

UPSのバッテリー交換(10/4から実施)

本サーバのUPSのバッテリー,使用開始から2年以上経過してる6~7月の頃,そろそろ使用期限かな?と元電源を切って確認すると,みるみるうちに電圧が下がってしまってやばいと思って購入したのが8月だった

いろいろあったせいで一か月以上も購入したバッテリーをほったらかしで腐ってしまうと思い急遽交換

交換前に電圧を計測したところ12.2Vだったので,大丈夫かなと思ったらHDDがスピンアップできず起動しなかった

(現象記録)元電源が有効なのにUPS供給ランプが点灯,サーバはHDDスピンアップできず起動せず

どうやら原因は電源がバッテリーへの過剰供給のせいでサーバ本体への供給不足・・・つまりは電源のパワー不足って事(5V3Aでは厳しかったのか)

IMG_20171002_203524.jpg

しかたないのでバッテリーを外し充電して再度交換(問題なしとなる)

2年間使用したバッテリーは復活すべく第3次デサルフェータ―計画を実行中

IMG_20171020_193140.jpg

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