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サブPC用をRYZEN3 4100に更新

Core i5 12400Fに更新して残ったRYZEN5 1600をサブPCとしてWindows10で使用

最近Windows11にバージョンアップできない1600を回避手段でアップさせたところ,毎月のセキュリティアップデートなんかが更新できないことが判る

現象としてはアップデートしても再起動できず,アップデート前に戻すといったことを毎回繰り返す

しばらくアップデートを最大で行わない設定にして対処していたが,せっかくOSのライセンスもあることから対応CPUに更新することにした

CPUの選定

まず予算的におおよそ20K以下で更新できると思い計画

1600のリソースをそのまま使いたいので,AMD CPUとマザーボードのみ購入

メモリはCore i5 12400Fで32GBへ交換前の16GBが予備としてあったので使用

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Amazonにてコスパより最小価格を優先して「RYZEN3 4100」()と「MSI A530M-A PRO」()を選定(合計¥18,234)

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4100は昨年より高価になっており,現在だとコスパ的には4500(約+1,800)もしくは5500(約+3,800)が良い

(CPUは中古でも良かったのだが,あいにく在庫が見つからなかった)

僅かな価格差で上位が購入できるならと考えるとキリがないので最小価格で良しとした

また,消費電力が最小であることも選定理由となった

組立

新マザーにCPUとメモリを設置して,旧マザーのストレージ(M.2),GPU(GeForce 660)を取り出し交換接続する

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簡易取説のCPU設置の図ではリテンションに引掛けるようになっているが純正のCPUクーラーには必要ないので裏パネルのみにして取り外した

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B350 TOMAHAWK(左),A530M(右),拡張スロットが無い分コンパクト

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ケースに取付,電源と各I/O,SW類を付けるのだがボードのレタリングではI/Oコネクタの位置が判りにくい

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なので説明書をダウンロードして確認(せめて以下の図くらい入れておいて欲しいものだ)

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同じMSIなのでストレージ(M.2)の中身は保持したまま動作すると願って電源ON・・・

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問題なく起動し,この後のアップデートも正常終了

問題点

実は問題が無かった訳ではない

M.2のサイズが256GBなのでHDDを追加で接続したのだけど使えない

初回起動時はドライブを認識して遅い感じはしたが読み書きもできた

以下2回目以降(おそらく最初の起動で最新のドライバーがダウンロードされ再起動で適用)

  • ブートが遅くWindows画面まで時間がかかることになる
  • HDDに対して読み書き不可となる
  • ディスク管理でHDDがあるが操作すると繋がってないとのメッセージ
  • BIOSでHDDが認識されておらず,BIOS設定画面まで実行できないこともある

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古いHDD1TBで500GBも試したが同じ現象となる,おそらくSATA1(1.5Gbps,150MB)が動作してないのではないかと思われる(B350でもSATA1は不良で,SATA2,3では動作していた)

最終的にHDDは諦めSSD480GBに交換したところ問題なくなる

HDD自体の異常は無いのでUSB接続のケースでバックアップ用として利用

ベンチマーク

評価のためいつものCystalMarkで確認

WS_20240519_002.png

有効なのはALU,FPU,MEMのみ

大体1600と同じ位の性能となったが,シングル性能は上でメモリが良くなっているせいか体感的には快適になったように感じる

1600は,ALU:148601,FPU:104302,MEM:69825

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