秋月の新しいオシロスコープキット(DSO138)を製作
秋月ページをチェックしていたらTFTカラー液晶を採用したDSO138というデジタルオシロスコープキットがあった
こちらのページで存在は知っていてカラーは観易くて良さそうだなと思っていたので早速購入
少し時期遅れで本家のDSO138も販売され少し価格が上がるがファームバージョンが新しいようだ
パッケージ
1つの袋に収まっていた
パーツ
中身は、基板
ブロープ(BNC接続の赤黒のミノムシクリップ)
スイッチなど
抵抗
コンデンサー
半導体(LED・ダイオード・トランジスタ)、インダクター
液晶はちゃんとプチプチで包装
製作
パッケージはパーツのみでパーツリストとか説明書などの紙類はなしだったので、説明書を秋月ページからのリンクでダウンロードして印刷した
基板には表面実装パーツは既に載っており、その他のパーツを半田付けすると約3時間位で完成する(説明書通りで難易度は高くない)
完成後の電圧チェック(説明書には各所の電圧チェックの記載がある)
電圧確認後、ジャンパを結線して液晶を載せて起動する
0Vポジションがずれているので説明書通りに調整(GNDでVPOS選択後、OKを2秒位押す)
尚、右側のタクトスイッチはいまいちなのでボタンスイッチ(これ)に変更、左側のスイッチには以下のようにゲタ(2mmのピンソケット)を履かせて取り付けている
ケース
悩んだ末・・・どうしてもスイッチの位置(正確には高さ)が解決できなかったため安易なまな板ケースとした
表板はクリアアクリルで左側のスイッチは高さを確保できないので切り込みしている
これで少なくとも上から何かが入って接触ってことは安易には起こらない
裏板にはアルミ板を付けてみた
持ち易いし、ゴム足も付けて置き易くもなっている
バッテリ利用のためのバッテリ設置場所を確保できていないのが問題点
(追記)
公称の消費電力が9V200mAなんで006P7セル8.4Vで稼動確認してみて問題なし
1時間位は使えるはず、ポータブル運用としてバッテリボックスも考えないといけないかな
追記)長い間DSO130と記載していたDSO138が正しいようだ(2016.03.11:なんで間違ったのだろう?)
主な仕様
- チャンネル数:1ch
- アナログ帯域:0~200kHz
- 感度:10mV/Div~5V/Div
- 最高入力電圧:50pK
- 入力インピーダンス:1MΩ/20pF
- 解像度(ビット数):12ビット
- レコード長:1024サンプル
- タイムベース:500s/Div~10us/Div
- 電源:9VDC(8~12V)