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カテゴリー「iBook」の検索結果は以下のとおりです。

iBook G4 ディスク交換(1)

○計画
iBook G4でUbuntuが十分に使えることが判ったので、本格的に移行するためディスクの交換を行うことにした

この際だしSSDにしようかと考えたが、インタフェースがIDEなので無理に高価なSSDを購入することもないし、将来使い回しするのも困難になるだろうと思い、CFを使用したSSD化にすることにした
一応だが、CFだからといって安価にできるわけではなく、現時点での相場から容量32GBでは200倍速あたりがIDE SSDと等価になると考えて良く、性能的にはSSDのほうが上だと思う
CFにしておけば将来安くなったときに交換できるし、田舎でも手軽に購入できるだろうという甘い推測と最悪デジカメで使うつもりで16GBのCFを2枚購入した(CFアダプタは別件で購入済み)

ファイル 131-1.jpg

・必要サイズは10GB前後を想定、SSDの書き換え寿命アップのため32GB位にはしたい
・CFが2枚なのはRAID0(ストライピング)にするため
・GREEN HOUSEの16MB233倍速が安価だった(公称 Read 37MB/s, Write 19MB/s)

論理上は、これでIDE66ならReadは最大、Writeは20-30MB位までいけるかなってところ(Write性能は要因が多いからどうなるか判らない)

この時点で問題だったのは、iBook G4のIDEはどうなっているのかってことで、IDE66だと思うのだがIDE33に押さえられている?・・・IDEインターフェースはDVDと別なのかどうか?・・・HDはマスタなのかスレーブなのか?など
IDEはiBookでないが2CHあるような記事や、HDはマスタで交換するなどの記事などは参考にした
しかし確証が持てる情報がなくて、結局OSXのシステム情報なども参考にして想像で行うことになる

ファイル 131-2.jpg

このCFアダプタは綺麗にできている(国産の少量生産品)

○分解
本日はエアコンと洗濯機の交換設置でごたごたしていたが、思い切ってA級と言われるiBook G4の分解に着手した

ファイル 131-3.jpg

分解手順は以下を参考(助かります)

http://bunkai.jp/mac/ibook_g4.html
http://www.rose-unet.ocn.ne.jp/macken/mac/hardware/ibook/ibookg4/hd_chg/ibkg4hd.html
http://homepage.mac.com/super_karakura/PhotoAlbum14.html

ファイル 131-4.jpg

手順は上記のように紹介されているので、分解にあたって感じたところを列挙
・六角レンチ(ヘキサドライバ)は、5/64 inch が合った(25.4 × 5 ÷ 64 ≠ 2 mm かな?)
・ゴム足は接着されてなく嵌め込んでいるだけ
・局面におけるネジが同じサイズでないので、ネジをテーピングするか紙にデザイン画してネジを置くなどしたほうが良い
・裏ケースの角を外すときは片側を浮かせた上で薄い板を詰め、もう片方のツメを外すようにする(両方のツメが同時に開放されないと空きにくい)
・裏ケースのCDドライブ側は薄い板でバッテリー側から差し込んでスライドさせれば空く(テレホンカードは厚いので、他のプリペイドカードを利用したほうがスムーズに隙間に入る)
・裏シャーシの右下には基盤表からのコネクタがあり、シャーシを外した時に取れることがあるので、忘れないように直ぐ付け直しておく
・パームレストを開けるときはスピーカへの接続ケーブルの位置に注意し配置を確認しておく(パームレストを付けるときこのケーブルの配置がズレていると綺麗に組み立てられない)
・最後のパームレストの下のシャーシのネジは3種あり、一番多い小ネジの付けるところはマークが付いていが、右側の3箇所はKB下のネジ穴にも適合するネジなので間違わないように(判らなくなったらパームレストを付ければ確認できる)
・HDの上に付いている押さえ棒を付け忘れないように

ファイル 131-5.jpg

エアコンと洗濯機の設置で途中間が空きながら、また裏ケースに手こずったのもありHDまで約4時間の格闘となった
さっさと組み立て直しUbuntuのインストールを開始(ネジさえ間違えなければ組み立ては簡単)

○インストール
RAID構成にするのでAlternateを使うのだが、CFが認識するか先にDesktop版で確認したところスレーブのCFしか認識しない嫌な予感がしたが、DesktopだからかなとAlternateを使っても同じ結果でマスタのCFを認識してくれない
MacOSXのインストールCDを取り出しディスクユーティリティで見ても、やはり1つしか見れなかった(CFが初期状態だったためか最初はCFを認識されてなく、MacOSXのインストールを途中まで進めて再度ディスクユーティリティを使用)

しかたないのでCF1枚にインストールすることにして、必要としないCF1枚を取り出すのに分解するのは・・・後にして・・・RAIDはできないからDesktopでインストールを開始

しかし、パーティション設定してCFに対するフォーマットが行われる際にディスクエラーが発生
エラーを無視してみたが、次々とエラーが発生するので途中で断念
再起動すると途中でコンソールメッセージとなるのかな、ディスクのエラーメッセージが表示された
この段階でインストールは断念、CFを破壊してしまったかもしれないと思いながら、最悪の結果で本日は終了

○余談
自宅の1Fと2Fの通信にはPLCを使用していて、困ったことにエアコンの変更直後から通信できなくなってしまった
問題なのは1FにIP電話とサーバがあり電話は不通でサーバは停止中、DNSサーバにもなっているので復旧させるべく、ディスク交換の続きは後日に持ち越しとなる

PPC Ubuntu 10.04 再インストール

Ubuntu 10.04 ネットワーク接続が出来なくなって再インストールすることにした

経緯は以下のとおり

KDEデスクトップ環境を使用してみようと思い、パッケージをインストールして切り替えようとして間違ってハイバネートを選択してしまった
別にハイバーネーションは問題ないのだが、swap不足のためか復帰せず、電源ボタン長押しで(電源OFFしたのかな)再起動させた
KDE デスクトップとなったが、メモリ消費も大きいし次はXfceを試してみようとしてGNOME環境に戻し再起動した
再起動後、みるとネットワークが接続されてなく(無線LAN)、接続設定を再設定してみたがまったく復旧しない
有線を接続してみたが同じで、設定をみると有線の設定情報は消えていた
ネットワークマネジャーのアイコンからは「ネットワークが停止されています」と出ていたので、ifconfigで見るとインタフェース表示されていない
ドライバーの入れ替えなども行ってみたが復旧せず、ネットワーク接続されていないので不便であり、PPCで代替もなく他のPCからというわけもいかない
しかたないので10.04での再インストールに踏み切った

2010.05.02
- ネットワーク接続異常
ハイバネートすると発生することが判明(ハイバネートが正常にできないのが問題か?)
一度サスペンドにして復帰させると回復することが判った
- アップグレード時のシステムフォント
アップグレードの場合、外観の設定での設定値通りのフォントが使われていない(フォント種数の違いによるものかな)
新規だと正常になるのでデスクトップが美しく見えます(どう思うかは主観があります)

- 覚え書き
起動時のネットワーク接続のパスワード入力の必要をなしにする
・システム>接続>ネットワーク接続
・「全てのユーザで有効」にチェックする
バッテリーの状態表示
・gpmudmon-appletをインストールする
・パネルで右クリックしてメニュで追加
・検索で「g」か「p」で出てくるので選択して追加 -> 検索しなくとも表示されていた(2010.05.09)

iBook G4 Ubuntuを10.04 LTSへアップグレード

4/29がリリース予定であることは知ってはいたのですが、ppc版もこんなに早くアップグレードできるとは思っていなかった

リリースノートにppc版の記載もあるので、正式サポートが復活したのかな?

アップデートが数件あったので、先にそちらを処理し、10.04へのアップグレードを始めた

ダウンロード終了まで1時間40分と表示され、実際に新しいパッケージの取得のダウンロードを始めると3時間と表示されているのを観て、無線LANであることに気付き、一旦キャンセルした(別PCから無線LANを利用しているのもあって切り替えた)

有線LANを接続して再度アップグレード開始すると、ダウンロードでは2時間程の表示となった(大して変わりはなかった)

時間はかかっても構わないので、しばらく置いておくことに・・・

ファイル 125-1.png

約5時間程でアップグレードは終了した(ダウンロード2時間位、導入に2時間位、その他1時間)

ファイル 125-2.png

雰囲気が変わった、基本のフォントも変わったのかな
少し使ってみての感じでは性能向上したような気もする

iBook G4 に Ubuntuをインストール

iBook G4 800MHz OSX10.3 を使っていたが、OSX10.3ではできないことが増えてきたこともあり、OSX10.4または10.5へアップグレードしようとしたらプレミヤ付きの価格には納得できないため、ubuntu 9.10 に移行することにした

ディスクは30GBのため全部ubuntuにするかとか、グレードアップ交換しようかとか迷ったが、まずは現状でOSXも残す方法にした

□パーティション設定

既存のOSX領域をバックアップして新しくパーティション設定後リストアする

(1)OSX10.3のインストールディスクで起動

(2)installerメニュからディスクユーティリティを実行

(3)OSXの領域をUSBディスクへバックアップ

(4)パーティション変更(16GBと残りに分ける)

(5)USBディスクからリストア(OSXの復元)

パーティションで空きスペースにするとディスクユーティリティから表示されなくなる

16GBをOSXにして残りを空きスペースにした後、全体が利用されているように見えるので正常にパーティション設定できなかったものと勘違
空きスペースはどうやって後からMac用のディスクにするのだろう?

□ubuntuのインストール

以下を参考にubuntu 9.10インストール(助かる)

http://linux.just4fun.biz/iBook%20G4%201.2GHz%20PPC%E3%81%ABUbuntu9.10%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB.html

・インストールは簡単で最初に数項目入力するだけで後は(1時間ほど)置いておけば終わる(ディスク領域は、今回の場合連続する最大)

・拙者がインストールした際には電源管理が標準で入っていた

→ バッテリかどうか判断できてないことが判った(gpmudmon-appletを使用)

・iBookの性能の違いでしょうか視覚効果の有効化は通常だった

□各種設定

キーボード関係(特にショートカット)は、確認して調整したほうが良い

□追加パッケージ

Java 1.6

・Sunからppc用のjavaは提供されていないのでopenJDKを使用

・パッケージマネージャーからインストール可能

・java 1.6の機能が正常に動作したので満足

後から知ったのだが、default-jdkやdefault-jreというパッケージがあり、もしかするとこれをインストールすれば必要なパッケージが全部インストールされるのかな?

Eclipse 3.5.1 GALILEO

・Ubuntuソフトウェアセンターからインストール

・JDTはパッケージマネージャーからインストール

・日本語化はPleiadesを手動で設定(iBook 800MHzではかなり遅くなるので、言語パックのほうが良い)

Eclipseのソフトウェア更新でJava開発環境を入れようとしたがURLがない、Windowsのダウンロードサイトを入れようとしたが、パッケージにあることがわかった

JDTをインストールするとcvsが必須パッケージになっている

subversionがないのが残念

Pleiadesではかなり遅くなるので一時的に外してみたら、メニュなどの一部は日本語で表示されている(なんらかのパッケージで日本語化された?)

時刻

・手動設定になっているのでNTPパッケージを入れる

□所感

・ubuntuだとCPUを100%使うことが多いのか、OSXでの使用ではほとんどなかったファンが良く動作する(最初は何の音かと思った程 → ファンがあるのを忘れていた)

・実装メモリは640MBだがEclipse起動時でも380MB程度しか使用していないので問題なさそう

・1ボタンのパッドでも十分に使える

・Eclipseは遅い(800MHzでは厳しい)

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