iBook G4 に Ubuntuをインストール
iBook G4 800MHz OSX10.3 を使っていたが、OSX10.3ではできないことが増えてきたこともあり、OSX10.4または10.5へアップグレードしようとしたらプレミヤ付きの価格には納得できないため、ubuntu 9.10 に移行することにした
ディスクは30GBのため全部ubuntuにするかとか、グレードアップ交換しようかとか迷ったが、まずは現状でOSXも残す方法にした
□パーティション設定
既存のOSX領域をバックアップして新しくパーティション設定後リストアする
(1)OSX10.3のインストールディスクで起動
(2)installerメニュからディスクユーティリティを実行
(3)OSXの領域をUSBディスクへバックアップ
(4)パーティション変更(16GBと残りに分ける)
(5)USBディスクからリストア(OSXの復元)
パーティションで空きスペースにするとディスクユーティリティから表示されなくなる
16GBをOSXにして残りを空きスペースにした後、全体が利用されているように見えるので正常にパーティション設定できなかったものと勘違
空きスペースはどうやって後からMac用のディスクにするのだろう?
□ubuntuのインストール
以下を参考にubuntu 9.10インストール(助かる)
・インストールは簡単で最初に数項目入力するだけで後は(1時間ほど)置いておけば終わる(ディスク領域は、今回の場合連続する最大)
・拙者がインストールした際には電源管理が標準で入っていた
→ バッテリかどうか判断できてないことが判った(gpmudmon-appletを使用)
・iBookの性能の違いでしょうか視覚効果の有効化は通常だった
□各種設定
キーボード関係(特にショートカット)は、確認して調整したほうが良い
□追加パッケージ
Java 1.6
・Sunからppc用のjavaは提供されていないのでopenJDKを使用
・パッケージマネージャーからインストール可能
・java 1.6の機能が正常に動作したので満足
後から知ったのだが、default-jdkやdefault-jreというパッケージがあり、もしかするとこれをインストールすれば必要なパッケージが全部インストールされるのかな?
Eclipse 3.5.1 GALILEO
・Ubuntuソフトウェアセンターからインストール
・JDTはパッケージマネージャーからインストール
・日本語化はPleiadesを手動で設定(iBook 800MHzではかなり遅くなるので、言語パックのほうが良い)
Eclipseのソフトウェア更新でJava開発環境を入れようとしたがURLがない、Windowsのダウンロードサイトを入れようとしたが、パッケージにあることがわかった
JDTをインストールするとcvsが必須パッケージになっている
subversionがないのが残念
Pleiadesではかなり遅くなるので一時的に外してみたら、メニュなどの一部は日本語で表示されている(なんらかのパッケージで日本語化された?)
時刻
・手動設定になっているのでNTPパッケージを入れる
□所感
・ubuntuだとCPUを100%使うことが多いのか、OSXでの使用ではほとんどなかったファンが良く動作する(最初は何の音かと思った程 → ファンがあるのを忘れていた)
・実装メモリは640MBだがEclipse起動時でも380MB程度しか使用していないので問題なさそう
・1ボタンのパッドでも十分に使える
・Eclipseは遅い(800MHzでは厳しい)