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紫電改

  • 2010/05/30 20:34
  • カテゴリー:観光

「紫電改」は仮称が一般化した名称で、正式には紫電二一型以降(五三型まであったみたい)の戦闘機なる

「改」が付いているので、前身が「紫電」(紫電一一型)になるが、紫電改は再設計されたものであり紫電とはまったく異なった機体だと思って良い

この紫電改が1978年11月に愛媛県の(現)愛南町の久良湾で見つかり翌年1979年に引き揚げられた

回収後は日本国内で唯一の実機として愛媛県で保存、展示されている(世界で2機の内1機となる、ちなみに紫電は現存する機体はない)

大戦末期に415機製造されたと記録があるだ(ただし、まともに使えたのは50機程度とも)

回収模様はTVで見ていたのだが・・・ようやく実機を観にいくことができた

展示の場所は愛媛県南宇和郡愛南町の宇和海展望タワーのある馬瀬山山頂(南レク馬瀬山公園)で展示施設は無料

http://www.town.ainan.ehime.jp/sight_spot/1_15_shidenkai.html

途中から歩きかな思っていたが紫電改展示館の横まで車で行けた(時期によっては10分位歩くことになるかも)

ファイル 139-1.jpg

宇和海展望タワーの側

ファイル 139-2.jpg ファイル 139-3.jpg ファイル 139-4.jpg

機体は原型を維持する程度に補修、塗装されただけで保存しプロペラは着水の衝撃で曲がっているが、回収時のままの状態としているのだそうだ

ファイル 139-5.jpg

紫電改が引き上げられた久良湾

機体の不調などの理由により久良湾に着水したが沈んでしまったと推定されている

こちらで全ての写真を公開

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