EPIAのCF用ケーブル製作
CFのケーブルが(市販品そのままで)長いのでまな板に収納するには苦労する
本当はIDEコネクタに直接挿したかった(ケーブルによる損失がない)のだが、まな板を厚くしなければならないのとCFカード用の挿入口の加工、デザインもいまいちになるので止めた(手前に出してしまう方法も考えた)
ケーブルを切断するか・・・それならケーブル作成してしまおう・・・でも材料があるかな?
CFアダプタはコネクタの付け替えに失敗したのを使いケーブルを直接付けてしまえば良い、IDEコネクタに挿す2.54ピッチのピンソケットはある、問題はケーブルで旧IDEケーブルは廃棄してるので加工できるフラットケーブルが無い
(コネクタ部分を取り外し処理したCFアダプタ、何度も半田付けを繰り返したせいかパターンも怪しげになっている)
40ピン全て接続しなくても良いはずなのでFD用のケーブルを使おうかと思って探していたらSCSI用のケーブルが出てきた
SCSIは50ピンなんで十分だ、これを使おう
材料が揃ったので製作に取り掛かる
①SCSIケーブルのコネクタをカットして半田付けのため1芯毎にカッターで分離
②CFアダプタへの接続は元々IDEコネクタの配列になっているので奇数・偶数ピン番に分けて裏表から半田
③ケーブル長でちょっと悩んだが200mmあれば良いところを250mmにして切断
④反対側にピンコネクタを付ける(そのまま付けると取り外しが大変なので基板を間に通した)
⑤パターンが切れている可能性が高いので結線確認のためピン結線図(こちらから貰った)を準備、テスタで導通試験する
案の上3本が導通してなくパターンを追って繋げる
導通したので実際に付けて確認、DMA認識もOK(DMA対応のピンは、IDE21-CF43とIDE44-CF29、こちらを参照)
⑥結線の保護のためホットボンドでケーブルを固定(IDE側も同様)
⑦40芯のままではケーブルの取り回しが悪いので4芯単位に分離
単芯化(全分離)するつもりでいたが4芯単位でも十分で途中を束ねる必要もなかった
⑧CFアダプタのネジ穴を1つ開けて取り付け動作確認(正常)
ケーブルをまな板に収納するのが楽になり通気も良くなる(今度は電源ケーブルがごちゃとしてるように見える)
ストロボ無しの撮影(スケルトンであることが良く判るかな)