秋月オシロスコープキットの改造
当初の未実施事項の改造と使い勝手が良くなるよう配線等の修正を行った
改造
- 電源内蔵
- バックライトon/offと調整可能にする(コントラスト調整は現版では可能になっている)
電源は9V以上なので 006Pを使うか相当個数の電池もしくは充電池が必要になる
場所を必要としない方が何かと楽だし便利なので006Pが使えないかどうか確認するため消費電力を確認すると約190mAであった
ネット上では250~300mAとの情報もあったので006Pでは厳しいかと思ったが十分にいけそうである
これは低消費電力のLCDパネルのお陰なのかもしれない(この大きいLCDの方が低消費なのである)
また実質LCDのバックライトが電力消費してるのでライトのon/offスイッチを追加して計測してみると92mAとなった(約100mAの消費、資料では80mA)
しかし~ここで重要な事に気付く!!
そう、白抜きの青色の液晶ではバックライトが無いと見えないのだった
・・・
まあバックライトあっても何とかいけるかなっと考えることにした
006Pのアルカリ電池で確認後、秋月で購入しておいた006Pのニッケル水素電池で確認
公称容量8.4V 250mAhなので約1時間は連続使用可能と思う
電池容量の関係で基本充電池を利用する
修正後
- プローブの取り出し位置の変更(右側から上側にした)
- 電源スイッチを右側から左側へ、更にトグルからスライドSWにした(突起部が減る)
(裏ケース内側)
裏ケースは画面イメージ格納用のSDカードAVR基板と電源スイッチ部となる
(表の内側)
LCDとオシロスコープキット基板
(裏側)
プローブは上側に通る穴を空け、直接基板に挿す様にした