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クリスタルマーカーの作製

少し前にSGを作製したが,その前にアナログラジオ用のクリスタルマーカーを作製しようとしていてブレッドボートに展開していた

ブレッドボートのままだと忘れてしまうので基板に載せ替えたが動作が不安定なようだ

IMG_20250125_102505.jpg

調整はまたの機会に行うことにして記録を残しておく

回路はこちらを参考にした

発振回路

基準(元)となるクロックは,4MHzのクリスタルとインバータでフランクリン発振させた

ss20250125_01.png

変調音

残りのインバータを利用して「方形波CR発振回路」で600Hzの変調音を作る

ss20250125_02.png

インバータの電源部

ss20250125_03.png

マーカー周波数

4MHzを74HC390で分周して1MHzと200kHzを出力した

ss20250125_04.png

1MHzは1/2→1/2,200kHzは1/2→1/10を2回路2接点SWで切り替えている

変調

参考回路の簡易変調を利用

ss20250125_05.png

変調部を基板に載せたら元のマーカー信号や変調音の波形が崩れてしまった

おそらく絶縁が良くないのかと思われる

(追加:2025.01.26)

簡単に確認できそうなところとして,変調部の電源を切れるようにしてみたら正常になった

触ったところから推測すると,Q2への電源半田が不良だったのではないかと考えられる

・1MHz変調なし

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・1MHz変調あり

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・200kHz変調なし

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・200kHz変調あり

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これで必要になるまで置いておこうと思う

アンプ用12V電源の修理

  • 2025/01/22 12:06
  • カテゴリー:電源

以前作製したアンプ用の12V電源が故障したので修理しようとしたら回路図を作っていなかったので困ってしまった

なので,回路図を起こして記録しておく

ss20250122_01.png

故障個所はスイッチの接触不良だったので付け替えて復旧

IMG_20250125_102022.jpg

この電源はACアダプタから12Vに安定化して供給と,12Vバッテリーからの供給と充電を兼用している

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回路図には無いが電圧表示のLEDも付けている

黒のテープは出力プラグとは別に表に付けている出力端子を絶縁

定電流装置の作製

前に必要に責められてブレッドボードにしておいた200μA専用の定電流回路を装置化した

もともとこちらの回路を利用したもので同じ回路で装置化

定電流装置_回路図.png

ブレッドボード時に後で作ろうと考えていたので自身の回路図は既に作っていた(電源は5~9V位まで可)

IMG_20250119_152736.jpg

電源はDCDCで6Vにしている

ケースをどうするか考えようとしていたが,サイズがぴったりの透明のプラケースがあったので加工して完成

IMG_20250119_170135.jpg

DCDCにUSB端子も付いていたので5Vの外部入力もできるようにした

XHDATA D-219 は面白いかも

  • 2025/01/14 20:19
  • カテゴリー:ラジオ

Amazonで見つけたXHDATAの廉価版ラジオなんだけど・・・

IMG_20250112_195347.jpg

何が面白いと思ったかというと

  • 安価な¥1,798(シルバー)
  • 感度が良い
  • デザイン良し(色はシルバーとのことなんだけど実際はクロームシルバーなのでかなり良い感じ)
  • 中身はDSPだけどインタフェースがアナログ(レガシーなのが良い)
  • 大きいSPではないが音が良い
  • コンパクトで軽く,筐体の強度もありそう

つまりは値段の割に良品ということ

中身

分解して中身を観ようと思ったら,ネットで確認できたので実施は別の機会とする

  • DSPは「Silicon Labs Si4825」でSiliconでも安価な下位チップであるが悪いものではない
  • チューニングはVRなのでアナログの可変電圧
  • SWのバンド切替は抵抗による電圧切替のようだ
  • チューニング画面は100kHz単位/5㎜なので選局は無理がない
  • AMもキャリアに合わせてAFC的な制御を行っている感じがある
  • オーディオチップは「Silicore D2882」,DSPのオーディオ出力はモノラル
気になるところ
  • チューニングの針が斜めになっている(下の方が左)→ ネットで公開されている画像みると全部同じなのでわざとなのか?
  • 拙者の個体だけだと思うが一部筐体がに傷があった(たぶん製造過程で発生かと)

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  • 世界では日本より安価($100)で評価が高いらしい
  • 同じ環境でラジオNIKKEIと台北国際放送での受信を確認したところ,感度は以下の同じようなラジオよりも良かった

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他の映像

(箱)

IMG_20250112_195305.jpg

(バックパネル)

IMG_20250112_195413.jpg

(追加:2025.01.19の放送)

11905MHz HCJBを受信

9975MHz KTWRを受信

この受信設備の中身は新しい技術で構成されているが、この受信スタイルは約50年前のBCLブームの時には最高のものだった

当時は手に入れる事は無理でカタログで夢みたものだ

時は経過したが形だけでも実現できたことに何か嬉しさを感じる

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