DIYのポータブルラジオキットを試す
中波の受信が難なのを調査するため同調コイルに問題がないか確認する
先ずNanoVNAで同調周波数を測定すると,少し下がったがLC値から計算した通りで上の周波数は1600kHz位
ダイヤルに1600kHzを記入
下の周波数はNanoVNAの計測が1MHz~なので不明だが500kHz位のはず
ダイヤルに計測の下限の1000kHzと500kHzを記入
次に動作も確認してみようと最初はダイオードラジオでも作ろうと思ったが,折角なのでパーツを流用したラジオキットの中波のみブレッドボードで組んでみた
添付の回路図から中波とAMPの部分だけで構成する(赤枠内)
VRは付けず10kΩの抵抗にしている
室内でバーアンテナだけでは受信できなかったので外部アンテナを繋いでNHKと南海放送の受信を確認
受信周波数は目盛り通りだったので同調コイルは問題なかった
同調コイルは今後も何かと使えるだろう
参考までに
Amazonで購入した「DIY のポータブル AM FM ラジオキット 76-108MHZ 525-1605KHZ」の説明書は中国語で記載されている
雰囲気は判るが流石に理解するレベルでは読めない(回路図は別)
前には書いたが,このような場合に便利なのがGoogleレンズで結構使える