ubuntuを使用するときPCが兼用になるので、独立で使用できるUbuntuマシンを1台置いておこうってことで、廃却しないでおいたP3デュアル(850Mhz×2)を使うことにした
ところが・・・電源を投入しても動かない・・・少し調査したが諦めてEPIA CL-10000を使うことに
EPIAの方も再起動でちょっと怪しいところがあるが一応は動作した
早速、Ubuntu DesktopをCDからインストール・・・が、途中でフリーズする・・・言語選択後の時刻を設定する辺りである
USBからのインストールに切り替えて再度試したが同じ結果
基本が同じなので駄目だろうと思いつつも、kubuntu、xubuntuのインストールも試してみた
kubuntuはインストールの初期画面でループ、xubuntuは言語選択後フリーズ(ubuntuと同じ)
ネットで検索してみるとマザーのシリーズは異なるが、9.04で問題ないとか駄目とか、Serverはi686向けになっていてi586互換CPUでは動作しないとかあった
CL-10000は当初新コアの噂もあったが、実際は最初に出荷されたMシリーズと同じコアであり、Chipset(VIA CLE266, VT8235)も同じである(1394が外されて、LANをVT6103で1つ追加しただけ)
Mシリーズで実例があるならCLでも大丈夫なはずではあるのだが・・・
i686用ってのは考えられる線ではあるが、Desktopだしインストール中でのフリーズなので別要因だろう
簡単にはフリーズする原因、解決法は判らなかったので、VIAのHPへ行き新しいBIOSが無いか見てみることに
ところが、なんとまあサポートにCLシリーズがないではないか!(Mシリーズはあるのに)
闇に葬りさられたマザーなのかい!
すったもんだで、結果「CL」でサイト検索(CL10000では出ない、CLシリーズのCLでのみ引っかかる)したら出てきた(URLをみると、legacy の配下に・・・どこからもリンクはされていないようだ)
見てみると、BIOS Version 1.23が最新である(最新といっても2004年であるが)
現在のBIOSを確認するとVersion1.16だったのでアップデートすることに
だが今度は肝心な flash tool が無い!
似たような構成のマザーを探し、flash tool を探したが、相当するものは無い(Mシリーズのflash toolは対象が新しい)諦めかけていたとき、もしかして既存のディスクに入っているかもしれないことを思い出した
拙者は該当PCに固有のBIOSやドライバー類をまとめて置いておくことにしている(バックアップしたCDもあるが探すのが面倒だった)
大抵は行うインストール前のディスクの初期化を、今回はしておかなくて良かったなあと思いながら、EPIAをディスクから起動して見てみるとあった!
M用であるが使えるはずである(最初Mで製作したためであるが残っていた)
データシートからフラッシュメモリも同じであることを確認して、DOS6.1のシステムディスクを取り出し、BIOSとflash toolをコピーして祈る思いでBIOSをアップデート・・・Complite が表示され、ほっとした
さっそく再度インストールを試みたが結果は同じ、ここでDesktop版は諦め、Server版に切り替えDesktop環境を後で整えることに
適当にさくっと進め最後までフリーズしないで終了することを確認
再起動後フリーズすることを見て時間も遅いので本日は終了
今日は目的はubuntuなのに、色々と遊べてしまった
=== 追記(2010.04.27) ===
どうやらi686用だからという問題でもなさそうで、しばらく中断することにした
以前利用していたME-6000と同様の電源周りの不良が頻繁に発生しだしたのと、CL-10000の消費電力が43Wあり、D510MOの37Wより高かったというのも理由である