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2018年07月の記事は以下のとおりです。

ドライブレコーダー(駐車録画機能)

  • 2018/07/29 20:34
  • カテゴリー:

現状の電源ラインに合わせ改良して取り付けた

エンジンを切っても録画を続ける機能は「駐車監視」「駐車記録」「駐車録画」等と呼ばれているようなので,今回から「駐車録画」という用語を使うことにする

改良

ETC電源SW回路は単独で使えるのとドラレコ電源ボードの位置を自由にできるため外付けにした

ここからアクセサリー電源とシャーシアースを取り出すようにしている

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エーモンのプッシュスイッチにはPHコネクタを付ける

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ドラレコ電源ボードは追加分もあり改良した

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  • 駐車録画(サブバッテリを使うかどうかの)スイッチ(FET回路)を追加(自宅駐車等,記録する必要がない場合もあるため)
  • 上記スイッチのためサブバッテリコネクタを移動
  • ヒューズを2.2A切のポリスイッチに変更
  • DCDCボードが振動で外れないようビス止め(上)+テグス止め(下)で対応
最終回路(過放電防止回路は除く)

車載装置電源SW_回路図2.png

取付

ボードは両面テープで張り付けることにしてボードの裏面を(余っていた)アクリル樹脂板をビス止め

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フロントスイッチ部奥の空きに張り付けた

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ごちゃごちゃとしたケーブルをケーブルタイでまとめて収容し動作確認して完了

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正面から観たドラレコ

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尚,サブバッテリは700mAの物ならドラレコ電源ボードの横にでも固定設置できたが,もう少し容量の大きいのを使いたかったので今回は設置しないでサブバッテリ接続用ケーブルを引き出している

稼働後

稼働5日間で判明したこと

  • バックギアにすると大きな電圧降下が発生しドラレコの電源が切れる(VF分の0.5Vがあるため12V未満で切れることになる)
  • 駐車録画ON(サブバッテリ使用)なら電圧降下による電源切れは発生しない(サブバッテリの状態次第ではある)
  • 12V700mAhのバッテリーで90分の駐車記録が出来た(DCDC効率80%として消費約900mA≒仕様1A)

ポータブル電源(利用頻度が低い)で使用していた12V7.2Ahのバッテリー(秋月購入)を取り出して付けた(前のが不良となり去年入れ替えたバッテリーで新しい)

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12時間は駐車録画できると試算する

(改良案)

電圧降下が発生しドラレコの電源が切れる現象

→ アクセサリー電源がONになったらサブバッテリーもONにする(アクセサリー電源ON or 駐車録画ONでサブバッテリーON)

ソーラー充電式LEDライト

セリアに立ち寄った際,こんなLEDライトがあったのかと購入した

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早速8時間程太陽光で充電してボタンを押したが点灯しないので分解してみたところLEDが外れていた(蓋ははめ込み式だったのでドライバーで隙間をこねれば簡単に分解可能)

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どうせ分解するつもりだったので良い

中身は太陽電池への逆流防止のダイオードがあるだけでLED2本並列にバッテリーが直結されている

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バッテリーは3.6V40mAhと記載あり

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もう1つ購入していたので実用レベルの光度であることは確認

ただし電圧や電流制限無しなのでLEDはオーバースペック駆動になっているかと思われる

ドライブレコーダー(取付)

  • 2018/07/22 19:46
  • カテゴリー:

ETC電源スイッチ,ドラレコ,レーダー探知機を取り付けようとETCの電源周りをチェックすると,流石に設置して3年も経過のためか覚えていた構成と違っていた

(旧ETC電源)

旧ETC電源_回路図.png

対応内容

  • ETC電源はアクセサリー電源と常時電源の2ラインだったのでスイッチ回路(およびドラレコの電源)はアクセサリー電源ラインの途中に入れることにする
  • GNDを共通化する必要があるのでPch-FETに変更
  • 電源とETCはキボシ端子で接続されているため入出力はキボシ端子を使う
  • 総合ヒューズ(5A)とETCのヒューズ(2A)は流用する

(新ETC電源)

新ETC電源_回路図.png

またスイッチ部はプッシュスイッチの接続ケーブルが短いため別基板にする予定

尚,レーダー探知機の電源はOBDⅡからとなるため取り付けた

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ドラレコもベース器具は取り付け完了

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追加

(2018.08.15)レーダー探知機の電源が入らなくなる.本体か電源か切り分けるため12Vを別経路で与えると本体は正常.結果OBDⅡ側の抜き差しで解決.車載なのにOBDⅡコネクタに不安が残る.

ドライブレコーダー(過放電防止回路)

  • 2018/07/16 20:55
  • カテゴリー:

UPSの切り替えのような制御を行えばよいだろうと思いながらも,ATtiny13aのコンパレータでも使ってみるかと調べたりしたが,最終的に「過放電コントロラー(12V用)」を参考にさせてもらった

回路図

参考のまんまの回路だが以下のとおり

過放電防止回路_回路図.png

過放電感知電圧を11.5Vあたりにして調整,復帰電圧はエンジンを掛けた時で良いため感知できる適当な電圧で良しとし最終的に12.2Vとなっている

この回路はシュミットトリガが使われており勉強になる(が,素人年寄には難しい)

試行

まずはブレッドボードで試して調整する

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基準電圧のチェック

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入力12V時の(バッテリ)分圧電圧(R6,R7で調整),入力11.5Vにして分圧電圧を確認(約3.3V)

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過放電感知電圧(U2,R8,R9,R5で調整)を入力11.5Vで切れるよう約3.3Vに調整

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シュミットトリガの動作確認

シュミットトリガでコンパレータの評価電圧が2段階変動する

(その1)復帰電圧時の評価電圧で過放電感知電圧の分圧3.3Vになる

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(その2)入力が11.5Vまで下がって(分圧3.3V)で切れると復帰電圧3.52V(約12.2V)になる

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実装

問題なさそうなので基板に実装,過放電防止回路とドラレコ電源部(5V)のみ

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DCDCを載せたところ

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懸案事項
  • 逆流防止でショットキーダイオードを付けたがVF(0.45V)でも大きいかもしれない

→ エンジン入りの状態では13.5~14.2Vになるため問題なさそう

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