ドライブレコーダー(過放電防止回路)
- 2018/07/16 20:55
- カテゴリー:車
UPSの切り替えのような制御を行えばよいだろうと思いながらも,ATtiny13aのコンパレータでも使ってみるかと調べたりしたが,最終的に「過放電コントロラー(12V用)」を参考にさせてもらった
回路図
参考のまんまの回路だが以下のとおり
過放電感知電圧を11.5Vあたりにして調整,復帰電圧はエンジンを掛けた時で良いため感知できる適当な電圧で良しとし最終的に12.2Vとなっている
この回路はシュミットトリガが使われており勉強になる(が,素人年寄には難しい)
試行
まずはブレッドボードで試して調整する
基準電圧のチェック
入力12V時の(バッテリ)分圧電圧(R6,R7で調整),入力11.5Vにして分圧電圧を確認(約3.3V)
過放電感知電圧(U2,R8,R9,R5で調整)を入力11.5Vで切れるよう約3.3Vに調整
シュミットトリガの動作確認
シュミットトリガでコンパレータの評価電圧が2段階変動する
(その1)復帰電圧時の評価電圧で過放電感知電圧の分圧3.3Vになる
(その2)入力が11.5Vまで下がって(分圧3.3V)で切れると復帰電圧3.52V(約12.2V)になる
実装
問題なさそうなので基板に実装,過放電防止回路とドラレコ電源部(5V)のみ
DCDCを載せたところ
懸案事項
- 逆流防止でショットキーダイオードを付けたがVF(0.45V)でも大きいかもしれない
→ エンジン入りの状態では13.5~14.2Vになるため問題なさそう
- 次回:
- ドライブレコーダー(取付)へ