LEDライトの改造計画(3)
LEDライトの改造にあたって改造前と後を評価する方法を考えていた
見た眼ではなく数値的な比較が欲しい
照度計があれば良いのだが、そんな便利な物は無い(一般家庭で持ってる人は少ないだろう)
ふとフォトダイオード(持っていたのはフォトトランジスタ)があったなと、もしかしたらフォトダイオードで電圧か電流を計測すれば良いかも・・・まてまてARMボードがあるじゃないか・・・ADCで数値かすれば良いのだよ
ってことで早速受ける側を製作
本格的に照度を測定する訳でなく比較する値を取得するのみなので、最初はフォトトランジスタにケーブルを付けてARMボードに接続しただけだった(当然ながらADCへの回路上では電圧調整用に65KΩ分の抵抗を付けている)
だが、フォトダイオードがむき出し状態ではやはり暴れるので基板に装着して固定
また、最大100Lxを簡単に超えるのと光を当てる角度で読み取り値が大幅に変わるのでフィルターとしてペットボトルのキャップを付けて完成
真っ白のキャップが欲しかったが大抵はメーカ名や商品名が印刷してあるので鑢を使って消した
計測対象ライトは100均ランチャー3種と10年程前(もっと前かも)緊急用にとヨドバシで購入(当時3K位したかな)したパワーLEDライト
上部300mmと500mmの距離から計測(本来の電源仕様である乾電池でも計測)
300mm | 500mm | 備考 | |
闇 | 20 | 20 | 明かりなし |
3LED | 44(134) | 30(54) | 3.6V(4.5V) |
5LED | 77(145) | 42(75) | 3.6V(4.5V) |
9LED | 215 | 92 | 6V |
パワーLED | 1023 | 540 | 2.4V |
フォトトランジスタ:NJL7502L
ADC:10bit
- 次回:
- LEDライトの改造計画(4)へ