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3Dプリンタをバイメタルヒートブレイク化

ここのところ品質に難ありと思っていた

それなりに印刷できていたので判らなかったが,ノズルの根元を良く見るとフィラメントの塊がべっとり付着しておりヒートブロックが怪しい

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カバーを外して確認するとヒートブレイクあたりからフィラメントが漏れて固まっている

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急遽メンテナンスを行うことにして分解しようとしたがヒーターが取れない・・・のでホットエンド全体を外してヒーターを含め取り換え

取り外したホットエンドを良く見ると酷いことになっていた(以下は多少は付着しているフィラメントを削り取ったが諦めた後)

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後日,ヒーターを温めて分解しようと思う

今回のメンテナンスではホットエンド部を総入替になる

MK8のホットエンドではPTFEチューブがノズルまで入っており熱でチューブが取れなくなる現象が頻繁に発生する

バイメタルヒートブレイクはPTFEチューブとノズルの間に入りチューブが取れなく現象を回避できるとともに高速印刷も可能になることが期待できるパーツである

ダイレクトエクストルーダー化した際に必要と考えて購入してのだけど,印刷できなくなる懸念があったため導入を先延ばしにしていたが思い切って導入することにする

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ヒートブロックにヒートブレイクの替わりにバイメタルヒートブレイクを装着し新しいホットエンド部を構築

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ヒーターを取り外したので電源とセンサーを取り付け直す

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ついでにケーブルをまとめているコルゲートチューブは固くて扱い難いので柔らかいセルフラップスリーブ(ナイロンチューブ)にした

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2時間程掛かって復旧

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ノズル周りが綺麗になった

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本来ならテスト印刷ってところだが,どうせ同じことなので速攻で本チャン印刷

次に印刷しようとしていたLCRメーターのカバーの一部を印刷

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問題なく綺麗に印刷できたのでとりあえずは良し

(ご参考)ホットエンドとバイメタルヒートブレイクについてはSignal Flag "Z"さんが丁寧に解説されています

 

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