エントリー

ガルバニックアイソレータを作り直す

ガルバニックアイソレータを使用すると100MHzあたりでゲインの低下が大きいので巻き数を変更するついでにバイファイラ巻きで作り直してみた

IMG_20220220_165821.jpg

入力(アンテナ)側にコンデンサ(0.01μF)も追加

IMG_20220220_170941.jpg

今度は全体的にゲインの低下が大きくなってしまい失敗

IMG_20220220_172245.jpg

40dBもダウンでは使い物にならない

・・・

しばらく放置していたが,Aliexpressで購入したトロイダルコアが届いたので再度作り直すことに

IMG_20220227_131409.jpg

コアのサイズが大きくなるのでケースも少し大きく作り直した

IMG_20220227_173756.jpg

装置類のケースはアイボリーにしたいと思っていて色がないのでブラウンのPLAフィラメントを購入して使っている

もっと濃い色かと思ったらアイボリーに近いし木調にも観えるので気に入った

性能確認

nanoVNAでの計測はコアが大きくなったこともあってか,変換コネクタを数段付けてなのでダウンはあるものの結果は良好の様だ

IMG_20220227_175339.jpg

ガルバニックアイソレータが使えるのはHF帯のようなので問題ない(高い周波数では効果が薄いらしい)

(10MHz~900MHz)

IMG_20220227_174619.jpg

①570MHz,-6.88dB

②490MHz,-20dB

③312MHz,-12dB

④116MHz,-3dB

(10MHz~200MHz)

IMG_20220227_175156.jpg

①200MHz,-5.77dB

②137MHz,-3.08dB

③112MHz,-3bB

④36MHz,-3.32dB(途中で低下している部分)

ページ移動

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メールアドレス
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー(スパム対策に、投稿キー を半角で入力してください。)

ユーティリティ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

過去ログ

Feed