ガルバニックアイソレータを作り直す
- 2022/02/27 17:01
- カテゴリー:アンテナ
ガルバニックアイソレータを使用すると100MHzあたりでゲインの低下が大きいので巻き数を変更するついでにバイファイラ巻きで作り直してみた
入力(アンテナ)側にコンデンサ(0.01μF)も追加
今度は全体的にゲインの低下が大きくなってしまい失敗
40dBもダウンでは使い物にならない
・・・
しばらく放置していたが,Aliexpressで購入したトロイダルコアが届いたので再度作り直すことに
コアのサイズが大きくなるのでケースも少し大きく作り直した
装置類のケースはアイボリーにしたいと思っていて色がないのでブラウンのPLAフィラメントを購入して使っている
もっと濃い色かと思ったらアイボリーに近いし木調にも観えるので気に入った
性能確認
nanoVNAでの計測はコアが大きくなったこともあってか,変換コネクタを数段付けてなのでダウンはあるものの結果は良好の様だ
ガルバニックアイソレータが使えるのはHF帯のようなので問題ない(高い周波数では効果が薄いらしい)
(10MHz~900MHz)
①570MHz,-6.88dB
②490MHz,-20dB
③312MHz,-12dB
④116MHz,-3dB
(10MHz~200MHz)
①200MHz,-5.77dB
②137MHz,-3.08dB
③112MHz,-3bB
④36MHz,-3.32dB(途中で低下している部分)