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Mozilla FirefoxではNHKプラスを再生できない件

  • 2023/05/15 09:53
  • カテゴリー:通信

タイトルのとおりだが拙者が利用しているFirefoxでNHKプラスを観ることができない(ユーザ登録した時は利用できたがね)

対応しているのは「Edge」「Chrome」「Safari」で,結局MicrosoftかAppleのOS添付のブラウザでないと駄目ってこと

とりあえずChromeはマルチプラットフォームなんでFirefoxの代用になるとは思うが,Firefoxが他の映像配信で使えないところはないので酷いことだ

尚,NHKは「推奨のブラウザ(Microsoft Edge・Google Chrome・Safariの最新版)」を使えと歌っている

・・・

現状Firefox以外使用するつもりはないのでNHKに対応してくれと要望してみた

(NHKが要望を聴くはずもなく無視だろと思っていたら以下のとおりそれなりの回答だけはあった)

お問い合わせいただきましたFirefoxの件、NHKプラスのみでなくNHKのインターネットサービス全体として動作環境としていないのが現状となります。

理由として、ブラウザに依存するDRM(デジタル著作権管理)等の機能や、FireFoxのみ解釈の異なる機能が存在しており、不具合が発生する可能性があり、動作の担保が難しい状況がございます。
ただFirefoxで発生する不具合についても、対応可能な場合は随時対応を行っておりますが、中には対応が難しいものもあり、全てのサービスにおいて動作確認は出来ておりません。

上記により、NHKとしてFirefoxを動作環境に含めていない旨、何卒ご理解いただけますと幸いです。

拙者はMosaicからブラウザを利用しているが,正統派ブラウザはNetscapeを経由して「Firefox」「Safari」「Opera」(のちにChromeも入るかな)と考えている

Microsoftは時代に乗ってシェアを独占したことを良いことに独自にHTMLの仕様を策定しめちゃくちゃにした経緯がある(勝手な振る舞いは止めたようだけど)→ このあたりはIBM-AT互換機のPCしか知らない方には理解できないだろう

なんにしろFirefox以外使うつもりがないのでNHKプラスは使えないってことになるが,2002年以降TVというメディアにまったく関心を無くした拙者には0.27%程度の被害でしかない

ところでNHKがネットでどのくらいの影響を持つかは不明だがNHKプラスのように利用できるブラウザを限定するとネットにおける自由度を失うだけでなく(狙いが定めやすいから)セキュリティ的に危ないじゃないかな

室外LANケーブルダクトの設置

NOAA受信のため室外に配線していたLANケーブルが熱や紫外線でボロボロにならないか気にしていたのがようやく解決した(被覆がポリ塩化ビニルだと思うがポリエチレンだと駄目)

丁度良いサイズのケーブルダクトが思いつかなかったためでコーナンで良さそうな物はないかと探していたところ発見

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なんてことはないエアコンのドレンホースだったのだが,これがLANケーブルを通すダクトとして大きさ(太さ),配置時の柔軟さが絶妙なのである(例えばCD管やPF菅だと固すぎる)

LANのコネクタ部分が通るか心配だったが,針金を使いダクトを真っ直ぐにすれば何とか通すことができた

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ケーブルタイで止めて完了

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これから日差しが強くなるので早めに対応できて良かった

 

車の水垢取り洗車を試す

  • 2023/05/10 12:03
  • カテゴリー:

かなり前から車の水垢が気になっていたが,洗車場での自動洗車では何を選択しても落ちることはなかった

そこでYouTubeで良さそうな方法を参考にし,まずはボンネットで試してみることにした

実施前

ボンネットの状態(水洗いのみ洗車後,右が部分拡大した写真)

IMG_20230510_112327.jpgIMG_20230510_112327_2.jpg

洗剤はこの「水アカシャンプー」でYouTubeで知りえた使用の際のポイントは以下のとおり

IMG_20230510_112527.jpg

  • 乾燥した状態で塗る
  • なるべく乾く前の3分後位に水洗いする
  • 1回では薬品が取れないので「水で流す+拭き取る」を何度か繰り返す(薬品が残っている状態で水を掛けると水がべっとり付いて流れ落ち難い → 取れると流れる)
  • アルカリ性の洗剤なので後で弱酸性であるワックス(例えば以下)を使うと中和される

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実施後

洗剤は乾燥した状態で塗るのが良いのだが,車体が汚れていたので水洗いのみ洗車してから実施

結果は綺麗に取れてピッカピカになった(一目瞭然)

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尚,「水アカシャンプー」の匂いは強力だった

今回の試行で十分であることが判ったので後日全体的に実施することにする

ドア部は垂直だからか問題ないのだがルーフが酷い

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まずは見えない部分なので気にならないがやっぱ愛車なので綺麗にしたい

改良マグネチックループアンテナが完成

改良したマグネチックループアンテナのアルミパイプ版が完成(もう1つの版はトロイダルコアが必要で材料待ちとなっている)

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今回は理解と性能改善のため主に以下のサイトを参考にさせてもらった

(情報サイトは,マグネチックループアンテナ,MLA,スモールループアンテナ,微小ループアンテナで検索可能)

形状

アルミパイプ版として以下の形状になるように設計

SS20230508_001.png

メインループは(既に作製済の)15㎜アルミパイプで直径が約640〜660㎜,給電ループはS4CFBで直径140㎜のファラデーループにした(シールド結合)

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骨組みは下方にボックスを置き,メインループの開放側を固定

IMG_20230506_204502.jpg

柱として垂直にVE菅を設置

VE菅は上部をアルミパイプに接続し易いよう削り,上部から140㎜の位置にケーブルを通す開口を作る

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下方設置のボックスにVE菅を結合,給電ケーブルをVE菅を通しボックス内へ

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ボックスにSMAメス端子を付け,給電ケーブルと結線

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調整①

形状の設計変更がありうるので,まずはこの時点で調整

メインループのインダクタンスを測定

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5~6μHとなったが,この計測器(DM6243)の10μH以下は信用できないことが判っている(こちら

なので自作Lメーターで確認すると1.4μFであった(誤差はあると思うが1.4μFで進めていく)

IMG_20230507_164302.jpg

測定したインダクタンス値で同調周波数を算出するとC(キャパシタンス)は以下のとおり

SS20230508_004.png

つまり7MHzを受信するとしたら369pFのコンデンサをアルミパイプの開放側に接続すれば良いことになる

同調周波数の変化を確認するため,バリコン(Qは悪いがポリバリ使用)を接続してNanoVNAで確認

IMG_20230507_212130.jpg

ところがバリコンを回してもまったくNanoVNAの画面は420MHz付近の同調から変化しない・・・コンデンサ(1000pF,470pF,220pF等)を直接接続しても変化はなかった

NanoVNAでは測定できない?のかとも考えたがYouTubeで調整している動画があったので問題ないようだ

実際に受信してみるとFMのみが良好ともいえない形で聴こえる程度だったので失敗を実感

再度,参考にしたサイトを見直して対策を練った結果

  • 給電ループを単線にする → ファラデーループは調整が困難,非シールドもシールドと大差ない
  • 給電ループを大きくする → メインループの1/5が基本のようだがSWRが下がらないため1/3にしたとの情報
修正

給電ループをIV線に(別件で使用しようとしていた8sqがあったので)変更しメインループの1/3となる直径220㎜(全長700㎜)にする → 線が高価で余分など無いので駄目なら短くする方向でやっている後でS4CFBを単線のように使えば良かったかと・・・

新たに上部から220㎜の位置にケーブルを通す開口を作る

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給電ケーブルはRG174を接続

調整②

今後はバリコンでNanoVNAの画面が変化した(万歳)→ 後でビデオ撮り

IMG_20230508_125751.jpg

上はバリコン+コンデンサで7MHzに合わせた画像で,メインループを直結した場合は以下のような感じになる(単位はMHz)

IMG_20230509_143945.jpg

ここで逆計測,数値が判明しているコンデンサを接続して同調周波数をNanoVNAで確認してメインループのインダクタンスを割り出す

SS20230508_002.png

約1.65μHとなった

この数値で再度同調周波数をバリコンで操作できる範囲を確認

SS20230508_003.png

3.5MHz~30MHzの範囲をカバーするキャパシタンスを考える(1000pF,220pF,47pF,10pFを選択)

実際に受信してみると部屋内中心アンテナ設置で7MHzのアマチュア無線が受信できたので問題ないだろう

IMG_20230508_203603.jpg

最終加工

全体構成のメドが立ったので最後の加工を行う

調整用のバリコンとしてボックス外から操作可能に設置,補正用コンデンサは付け替えできるようにした

IMG_20230508_203615.jpgIMG_20230508_151954.jpg

バリコンは13~156pFと5~49pFの切り替えSW付

コンデンサはピンソケット化(3並列まで)

IMG_20230509_132806.jpg

ボックスはめくら版を付けて完了

IMG_20230508_204007.jpg

周波数調整映像

5~49pFモードでの調整画像(現状SWRはあんまり下がらない)

(NanoVNA,Center7MHz,Span500kHz)

反省点
  • メインループの浮遊容量を考えていなかった
追加(2023.5.13)

室内であるが使ってみて結構良く聞こえるので,バンド切替を簡単にできるようにロータリースイッチを設けることにした

手持ちが2回路6接点のロータリースイッチだったので6バンドの切り替えとして補正用コンデンサを調整

WS20230515_001.png

①中波(1070kHz)②3.5MHz(3440-2640kHz)③3.8MHz(3740-4010kHz)④7MHz(5980-7240kHz)⑤7.2-10MHz ⑥10MHz-30MHz

とした

コンデンサはロータリースイッチにダイレクトに接続して空中配線

IMG_20230513_195456.jpg

良い具合に空いた場所がありロータリースイッチを設置

IMG_20230513_200207.jpg

正面から

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判り易いようにバンドを記載して受信

IMG_20230513_210454.jpg

アマチュア無線のコンテスト中(HF)だったので7MHzは賑やかだった(3.5MHzのCWもFB)

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