ESP8266開発ボードを作る
- 2017/03/04 20:10
- カテゴリー:Arduino・AVR, 電子工作
- タグ:ESP8266
次回に「ESP-WROOM-02」を使おうとした時に,また回路図など探してブレッドボードに展開するのが面倒なので,偉そうなものではないが開発ボードを作っておくことにした
必要な仕様
- プログラム書込みボタンとリセットボタン
- 3.3V電源(USB電源から降圧させる)
- 3.3ロジックのUSBシリアル変換
- ESP-WROOM-02は取り外し可能(こうしないと意味がない)
- LEDをIO15に接続(動作確認用)
準備
USBシリアル変換はaitendoのUSB-TTL変換キットを使う(既に制作済の物)
このUSB-TTL変換キットは5Vロジックなので3.3Vロジックにする
CH340Gの仕様などを参照して3.3VをVCCに入れれば3.3Vとして動作するのを確認
パターンを見てみるとVCCに入るUSB5Vの部分をカットして3.3Vの3端子レギュレーターを経由しVCCに入れれば良さそう
他にカットできそうな場所が無かったのでココにしたが,削ったパターンのカスがUSBコネクタとの間に入り+-がショートするといった問題が起きて嵌った
入念に掃除して解決
ボードに実装
今回はブレッドボード基板を使ってみた
ミニブレッドボードを載せるためのスペースを作るため両端の空きに寄せて配置
黒:リセットボタン
白:プログラム書込みボタン(押しながらリセットするとプログラム書込みモードとなる)
SWやLEDを配置するためパターンのカットも行った
3端子レギュレーター(NJM2845DL1-33 3.3V800mA)は裏に配置
開発中
SDカードスロットを取り付けてプログラム開発中(AVR用のプログラムはCSの変更のみで動作した)
NTPで日時を取得できるのでタイムスタンプが使えそうだ