EPIA CL10000のコンデンサ交換
3個程危なそうなコンデンサがあるので交換する
サイズが大きく異なっているが今回は無理やり付けた(1000μF10Vだったが16Vしかなかったので)
取り外したコンデンサの容量を計測してみると3個ともに約400μFまで落ち込んでいた
動作確認、XPを起動し毎月あるセキュリティ更新が完了出来たので大丈夫そうだ
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カテゴリー「EPIA」の検索結果は以下のとおりです。
3個程危なそうなコンデンサがあるので交換する
サイズが大きく異なっているが今回は無理やり付けた(1000μF10Vだったが16Vしかなかったので)
取り外したコンデンサの容量を計測してみると3個ともに約400μFまで落ち込んでいた
動作確認、XPを起動し毎月あるセキュリティ更新が完了出来たので大丈夫そうだ
CFのケーブルが(市販品そのままで)長いのでまな板に収納するには苦労する
本当はIDEコネクタに直接挿したかった(ケーブルによる損失がない)のだが、まな板を厚くしなければならないのとCFカード用の挿入口の加工、デザインもいまいちになるので止めた(手前に出してしまう方法も考えた)
ケーブルを切断するか・・・それならケーブル作成してしまおう・・・でも材料があるかな?
CFアダプタはコネクタの付け替えに失敗したのを使いケーブルを直接付けてしまえば良い、IDEコネクタに挿す2.54ピッチのピンソケットはある、問題はケーブルで旧IDEケーブルは廃棄してるので加工できるフラットケーブルが無い
(コネクタ部分を取り外し処理したCFアダプタ、何度も半田付けを繰り返したせいかパターンも怪しげになっている)
40ピン全て接続しなくても良いはずなのでFD用のケーブルを使おうかと思って探していたらSCSI用のケーブルが出てきた
SCSIは50ピンなんで十分だ、これを使おう
材料が揃ったので製作に取り掛かる
①SCSIケーブルのコネクタをカットして半田付けのため1芯毎にカッターで分離
②CFアダプタへの接続は元々IDEコネクタの配列になっているので奇数・偶数ピン番に分けて裏表から半田
③ケーブル長でちょっと悩んだが200mmあれば良いところを250mmにして切断
④反対側にピンコネクタを付ける(そのまま付けると取り外しが大変なので基板を間に通した)
⑤パターンが切れている可能性が高いので結線確認のためピン結線図(こちらから貰った)を準備、テスタで導通試験する
案の上3本が導通してなくパターンを追って繋げる
導通したので実際に付けて確認、DMA認識もOK(DMA対応のピンは、IDE21-CF43とIDE44-CF29、こちらを参照)
⑥結線の保護のためホットボンドでケーブルを固定(IDE側も同様)
⑦40芯のままではケーブルの取り回しが悪いので4芯単位に分離
単芯化(全分離)するつもりでいたが4芯単位でも十分で途中を束ねる必要もなかった
⑧CFアダプタのネジ穴を1つ開けて取り付け動作確認(正常)
ケーブルをまな板に収納するのが楽になり通気も良くなる(今度は電源ケーブルがごちゃとしてるように見える)
ストロボ無しの撮影(スケルトンであることが良く判るかな)
昼間なら問題ないが周囲が静かな夜中はFANの音が気になるレベルなので回転数を調整することにする
本来はDC-DCコンバータをFANの電源に接続して回転数を変えるのだが安易な方法で回転数を落とした
PC電源のHDDやFD用コネクタから以下の電圧が供給されている
①黄:+12V
②黒:GND
③黒:GND
④赤:+5V
これを、
①②(または③)を使えば12V(通常のFAN電源)
④③(または②)を使えば5V
①④を使えば7V(回転パルスは出力されない?)
となる
12V:4500rpm前後で音は少々
7V:不明で無音
5V:2570rpmで無音
CPU FANのケーブル(電源:赤と黒)を途中から切断しピンヘッダに半田付けしてFD用の電源コネクタ5Vに接続(ピンを挿す)
回転パルス用ケーブル(白)はそのままで、CPUファンコネクタに装着
無音PCになる
今のところ数時間稼動で50℃を超えるCPU温度にはなっていない(外気20℃程度)
内部に熱は篭るが上部から自然排気で熱気が出ている
(追加)
HWiNFO32でCPU温度を計測できたので負荷を掛けてCPU温度を確認
外気:22.7℃
最高:54.7℃(収束)
アイドル:30.5℃(最高から放置後の安定温度)
スタンバイ:4W(9VA)
アイドル:22W(37VA)
CPU100%:28W(44VA)
superpi:19m57s(104万桁)
改良の余地はまだあるがEPIAのまな板ケースの完成
サイズは横置きで、230(W)×53(H)×180(D)mm(突起物除く)となる
既製品では(探せばあるのだろうが)4mmネジ用しかなかったのと、長さの調整(多少の長さの調整はナットやワッシャーで可能)ができないので、3mmの中が空洞のアルミ棒(筒状のアルミ棒?何て呼ぶのでしょうね?)を利用できないかと考えた
ホームセンタで、直径4mmで中3mmであることを確認して、3mmネジが通るかサンプルネジで確認しようとしたら3mmネジだけが取れちゃったのか存在しなかった(ネジコーナにサンプル品として各種ネジが板に取り付けてある)
店の人を呼ぶか・・・面倒だな、(1mが100円だし)3mmネジは実質2.9mmなので通るはずなので購入した
どうやって加工するか・・・アルミ部分が1mmなので0.5mm切れば良いはず
カッターで切れ目を入れれば簡単に折れると思っていたら甘かった、板なら2mm程度あっても出来るのに円柱のせいか美味く切断できない、鉄のこで切った方が早いと思いやってみる
なんとか10mm、16mm、65mmを鉄のこで切断、長めだと切り口をやすりがけすれば使えそうで短いのは切り口がぼろぼろ、切断も思ったほど早く終わらないという結果となる
やすりで切り口を整える手間と時間を考えると、ここから手がだせなくどうしたもんか考えていたところ、別件でホームセンタへ行った時、たまたまパイプカッターの存在に気が付いた
こんな専門工具は高価(なのもある)だろうと思っていたら400円ちょいの価格(後でネットで調べたらダイソーでも400円位で売ってるみたい)
ほとんど使わない工具に400円は決して安い物ではないが、既製品のスペーサーを購入するのに比べたら手間と時間は必要だが材料費のほうが安上がりで満足のいくものが出来ると判断し購入した
早速、使ってみると切り口も綺麗に仕上がり(ばりは棒やすりで取った)十分実用に耐えるスペーサが完成
⇒
(左)鉄のこで切断後(右)パイプカッターで切断後
マザーのピンからスイッチ2つとLEDを2つ取り出して付けるだけで困難な作業ではない
どこにどう取り付けるか考えた結果(当初見栄えの問題で必要ネジ数を減らすようにしてたため、アクリルを加工するのを避けるように考えていた)
電源ランプに緑色、HDDアクセスランプに赤色を使い、ピンからは5Vが出ているのを確認してアクリル越しの明るさ見て適当な抵抗を決定
基板が2.54ピッチなのに測量ミスでボタン穴の位置がずれてしまった(失敗)
IDEコネクタに直接挿すことのできるCFアダプタのコネクタを変えて短くした3.5インチ用のIDEケーブルを繋ごうとしたが失敗
・コネクタの変更は困難(時間もかかるし綺麗にできない)
・ケーブルにはマスターとスレーブでコネクタが2つ付いているのでこれを1つにすれば短くなる → 切断すると動作しなくなる(ようだ)
・シールド入りのUDMA66以上対応のケーブルは特殊なので製作は困難
・UDMA33で良いので旧ケーブルの加工で良かったのだが、既に旧ケーブルは全て廃棄していたので無かった
もう1つあった2.5インチ用CFアダプタを取り付けた
CFアダプタには基板に取り付け用の穴がないのでアクリルで取り付け用の板を製作
スペーサーを自由な長さに加工できるのでギリギリまでアクリル間を狭めてみることを考えたら、FAN上部の空きを確保できなくなるため通気用の穴が必要になる
どうせならFANごと出せばとFAN分の穴を空けることにした
40mm角の穴になるのでリーマーでは広げられないし、金属加工のように小さな穴の連結で美味くいくか疑問だったがアクリルでも問題なく出来た(途中で割れないようにと40mmの内側あたりにカッターで溝を付けて施工)
最後の調整はやすりでこつこつと削る
ACアダプタから電源基盤の取り付けがピン端子になっているのでアダプタ用の電源コネクタに付け替える
ピン端子を取り外し、当然ながら電源コネクタの端子に合う穴がないので、端子が極性に適合する位置を探して穴を開けて設置、基板表面を削って半田付けする
見栄えの良い長いステンレスネジは手に入らなかったが、ナットの方は取り外しにも便利な「段付ローレットナット」という部品を付けた
手で取り外しできるし見栄えも悪くない
今回は2mmのアクリル板を使用した
強度においては問題無いがコネクタを挿すような時やはり歪むので3mmのアクリルのほうが良かったのかなと思う(ただし3mmだと色などの選択が減ることと加工が若干大変か)
また黒のアクリル板は硬いのか割れる(実際2回も割れた)
透明度のあるアクリル板のほうが軟らかいのかドリルなどの衝撃にも耐えるような感じがする