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フィラメント防湿ケースの更新

使ってみたところ・・・フィラメントの送り出しがキツイことが判明

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ボビンが蓋に引っかからないように削ったが僅かに厚みが不足していてスムーズに回転しない

防湿ケースが引っ張られてしまうので移動しないようにして(解決させるためのパーツを)印刷した

スペーサー

少し隙間を作れば解決しそうなので3mmのスペーサーを作った

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これをボビンを通すホルダーに追加して隙間を開けたところスムーズにフィラメントが送り出せるようになった

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3mm広げることで蓋の左右の中央部分を削る必要はなくなる(2台目は削らなかった)

湿度計

注文していた湿度計が届いたので取り付けた

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一日置いて21%まで下がった(気温も下がっているので絶対湿度も下がっている)

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注)右にはシリカゲルを入れていない

継手のキャップ

フィラメントを通す継手の裏側は6角の穴で鋭利になっている

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使ったところ問題はないようだがフィラメントに傷が付かないようにキャップを付けた

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管用テーパーねじが作れなかったので13mmと4mmの穴を組み合わせた簡単なキャップ

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2台目

2台目も作って運用中

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新防湿ケース

フィラメントが3個入りそうな12Lのケース(DAISO:500円)を見つけたので複数収納可能な防湿ケースを制作しようと思っている

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5.5Lのケースは良く使うフィラメント専用とし,12Lの方はフィラメントを入替易いような構造にしようと考えている

スライサー(Cura)の調整

エクストルーダーをTitanにしたためか少し印刷が雑になった感じがする

少なくともPLAでの印刷を正常化するため調整した(TPUの調整は未定)

この際なので,以下の関連ソフトのバージョンアップを行った上で調整した

  • Cura 4.10.0
  • OctoPrint 1.6.1
  • Raspberry Pi ZEROシステム 0.18.0

OctoPrint,Raspberry Piのアップでの問題はなし

Curaに関してはエクストルーターの変更によって影響が大きいと思われる引き戻しの距離と速度を主に調整

前バージョン(4.8.0)では,デフォルト値(距離6.5・速度25)・・・・・①

新バージョン(4.10.0)は,デフォルト値(距離5.0・速度40)・・・・・②

これを

新バージョン(距離2.5・速度45)・・・・・③

新バージョン(距離4.0・速度50)・・・・・④(最終値)

で,印刷して確認

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左から

購入後に印刷した物(mSD,設定①)

Titan化後(Octo,設定③)

Titan化後(Octo,設定④)

Titan化後(mSD,設定④)

中央2つは船首の表面が凸凹になっているが,この現象はOctoPrintからでなくmSDカードから印刷した場合は発生しないので,通信(USB接続だがシリアル互換転送なので遅い)で細かい部分のGCODEが遅延して実行されているためと思われる

印刷を粗くしたり印刷速度を落とすことで解決する場合もあるようで「Signal Flag Z」さんによるとスライサーにて

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WS20210717_02.png

にすると,綺麗に印刷できるそうだ

(追記)

最大解像度を0.8にしてOctoPrintで印刷してみた

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綺麗にという訳にはいかなかったが凸凹ではなくなった

Titanエクストルーダーについて

Titanエクストルーダーにフィラメントがすんなり通らない問題があったが,エクストルーダーに入るボーデンチューブを奥まで差し込んだらPLAのような固いフィラメントは解決した

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フィラメント防湿ケースを作る

複数のフィラメントを使い分けできるケースにしたいが,今月に入って突然高湿度になってしまったので急遽簡単にできそうな(麦茶さん作の)物を作ることにした

懸案だったダイソーの防湿ケースが見つかり材料は準備できた(後1つ温湿度計が配送待ちになっている)

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部品の一部は3Dプリンタで印刷.ガラステーブルのおかげで面が綺麗にできた(ガラスは最高だ)

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注)エクストルーダーをTitanに変更する前に印刷した

TPUで印刷する部品はプリンタの調整不足のためか印刷できないので6mmの継手を利用することにする

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継手は2つ付けて使用しない時はボーデンチューブを指しておく

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尚,1kgサイズのフィラメントでは蓋のエッジにボビンが当たり回らないのでエッジの方を削る必要があり

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(麦茶さんの説明にもあるが)左右の中央部分を削ると上手く回転するようになる

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湿度計の取り付けはまだだが,とりあえずは使えるようになった

また,少し改良部分が見つかったので後で追加する

XY-2 ProのエクストルーダーをTitanに更新

TPUフィラメントで印刷したいパーツがあり印刷しようとしたらエクストルーダーのギア部の先でジャムってしまい何度やっても駄目であった

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使用したのはSainSmart(サインスマート)のTPUフィラメント

仕様ではTPUは対応していないのでしかたないのだけど・・・印刷したかったパーツの代用品をどうしたものかと考えていたところ,(ナイスなタイミングで)ダイレクトエクストルーダーに改造しようとしてAliexpressで購入していたパーツが届いた

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6/17に購入,こんなに早く本日(6/27)に届くとは思っていなかったため(何の荷物が来たのかなと確認してみて)ちょっとびっくり

購入したのは

  • デュアルドライブエクストルーダー
  • ステッピングモーター(上記用)
  • Titanエクストルーダー

で,エクストルーダーのダイレクト化を検討するため2種のエクストルーダーを購入していた

Titanエクストルーダー

このうち(TPU対応の)Titanエクストルーダーは正規品なので簡単に付けられると思い更新することにした

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まずはギア部とモーター部を切り離すため分解(2mmの六角棒レンチが必要)

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大きいギアの下に台座,モーターとを接続するビスが1個ある(全2個)

プリンタに組み込む際は左下の台座は使用しない

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次に(ノーマルの)MK8エクストルーダーを外す(2.5mmの六角棒レンチが必要)

コネクタを外すのを忘れないように

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ビスは3個

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Titanエクストルーダーを設置(ビスは2個)

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フィラメントセンサー

Titanエクストルーダーに更新するとフィラメントセンサーの位置が異なることが判っていたので対応する必要があった

スペーサーでも付ければ合いそうなのだが位置合わせが後になるので先に準備ができない

そこで,先人様がいないかなと自作サイトを検索してXY-2 pro Titan用でフィラメントセンサーを載せるタイプのフィラメントガイドを見つけたので利用させて貰ったところばっちり位置が合った

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フィラメントガイドとフィラメントセンサーは3mmビスで(押し込めば)付けられる(インサートナットを使えば耐久性があがる)

PTFEチューブの更新

後はチューブをと思ったら(情けないことに)付ける時になって継手のサイズが異なることに気付く

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MK8エクストルーダーはM6で,TitanエクストルーダーはM10だった

なので,継手を交換しようとしたらストッパーが食い込んでいるのかチューブに傷があって引っ掛かっているのかチューブから継手が外せない

仕方ないのでチューブも更新することになりホットエンド側の継手は問題なく外れたが,今度はホットエンドからチューブが取れない

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結局ホットエンドのメンテナンスを行わないとならなくなり,交換用のパーツが無いので注文して後日実施した

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エクストルーダー更新結果

ホットエンドとPTFEチューブを更新して,最後にTitanエクストルーダー用設定(XY-2 PRO TITAN V2.0.gcode)を実行

(ホットエンド周りのメンテナンスには1.27mmの六角棒レンチが必要)

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まだ調整が必要なのかもしれないが,当初の目的であったTPUフィラメントの印刷は達成できなかった

以下のとおり現状はイマイチである

  • フィラメントのセットが大変になった(全フィラメントエクストルーダーをすんなり通らない)
  • 柔らかいTPUのセットができない(最後にあるPTFEチューブを通らない)→ 継手を外して無理やり通した結果 → フィラメントの出力がカスカスで造形不可
  • PLAで糸引きが多くなった → 引き込み距離が短すぎるのか?
  • フィラメントを抜く時に最後のパーツで詰まって抜ける(エクストルーダー破壊の可能性あり)
  • 造形物の品質評価は未

Titanエクストルーダーの評価は悪くないので調整が足りないのかと考えている

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