XY-2 ProのZ軸接触センサーを更新
- 2021/06/20 21:09
- カテゴリー:3Dプリンタ
ガラステーブルに対応するためにZ軸の接近センサーを金属感知タイプから静電容量タイプに更新した
付いていたセンサーでは稀にテーブルの接近を感知せずヘッドがテーブルに当たり押し下げてしまうことがあり,監視していないとテーブルを破壊してしまいそうになるのが懸案だったこともある
翠工房さんを参考にして静電容量タイプ(LJC18A3-H-Z/BX)を選択し日本で購入しようとしたが高価だったのでAliexpressで安く(日本の価格で3~4個購入できる)購入(ただし到着まで1か月かかった)→ 実は4月には届いていたのだけど・・・Valheimに嵌って遊んでしまったため遅くなってしまった^^
既存のセンサーを外してケーブルの信号を確認(色は同じ)してケーブル長を合わせ3PのXH端子を接続
新しいセンサーを付けるにはアダプタが必要となるため2種準備していたが,最終的に翠工房さんのを利用することにした(取付には(左)M3×6(右)M3×10が丁度良かった)
手を近づけると正常に反応したので更新完了・・・オートレベル補正で確認しようとしたところ・・・なんと!
X軸の0点に移動する際,リミットSWに接触する前にアダプタが干渉して正常に動作しないことが判明
なんで干渉するのだろう?とネットで製品画像など確認して良く見ると,リミットSWを接続しているカバー?が(左右逆で)上下逆に付けられていることに気付いた(今までまったく気付かなかったが良く見ると左側にあるパーツを保護するために出っ張っている部分が右になっている)
早速修理する(リミットSWも逆)
カバーも正常に戻って見えていた配線も保護され,正常にリミットSWで感知されオートレベル補正もOK
これでいろんなビルドシートを試すことができるようになった
尚,ガラステーブルは3mmのフロートガラスをオーダーメイド(255mm×255mm)で作製済