改造は以下の用途別2種を製作することにして購入パーツ類を決定
①パワーLEDを使用して広範囲を照らせるライト
②高輝度LED数本を使用し長時間利用可能なライト
購入したパーツは以下のとおり
- 放熱基板付1W白色パワーLED
- 超高輝度5mm白色LED OSPW5111A-Z3 30cd15度
- LEDドライバIC CL0116
- マイクロインダクタ330μH
超が付く高輝度LEDがあったので少しでも明るくしてみるかと購入してみた(後で60cd15度というのがあることに気付く)
まずはCL0116を使った実験
5本の超高輝度LEDを光らせてみたところ
使用される電流も5本で33mA、見た目の明るさも頼りない感じ
やはり定電圧でないと明るくない、バッテリ1本の1.2Vは断念か・・・
CL0116の入力電圧は3Vまで可能なので2本の方法もあるがオシロでもないと調整不可能なので改めて実験することにし当面は3.6V(単4×3本)で運用することに変更
既存パーツの取り外しは、例の筒を使ってドライバーの柄で叩くことで外すことができた
パワーLED版
レフレクター(既存)
カッターで元のLEDの穴をパワーLEDが入るサイズに広げる、また裏側の突起の一部(2箇所)をカッター&鑢で削りパワーLEDの配線が邪魔にならないようにする
基板(既存)
LEDとチップ抵抗を取り除き(+端子はそのままで問題なし)、LEDが付いていた穴を配線が通るように広げる(1.5mmのドリルで広げた)→ これは後に既存基板とパワーLED基板の間の隙間を減らすため配線の邪魔にならない箇所に新規の穴を空け直すことになる
電圧調整用の抵抗は
起電力:3.6V、パワーLED:3.3V・350mAなので、
(3.6-3.3)÷ 0.35 ≒ 0.86
1Ωの抵抗を取り付ける
パワーLED(新規)
+-を被覆コードで配線(-は被覆コードでなくても可能である)
熱伝導板(新規)
ライトのボディへ熱伝導させるために追加(5mm×32mmの1mmアルミ板、両端を5mm程曲げる)→ 最終的に両端部分は8mm分あったほうが良いことが判る
熱伝導板はパワーLEDの放熱板と放熱用シリコン接着剤で取り付ける(この部分に1mmの空間できるためコードが入ると思っていたのだがサイズ見積もりミスだった)
組み立ててみるとパワーLEDと熱伝導版の厚みが増えたためレンズが入る余裕が2mm程しかなくなってしまっていた
無理やり入らないかと押し込んでみたが残念なことに固定できる場所まで入らなくて本日はここまでとする
5LED改
取り外したランチャー3LEDと5LEDのLEDを比べてみると大きさが異なることに気付く
単体で明るさを比べてみても明らかに輝度が異なった
そして5LED版のLEDが今回購入した超高輝度LEDと同等性能のような感じであった(今回、9LED版とは比べていない)
バージョンアップしたのかな?
今日はもう時間が無かったので、とりあえず5LEDの基板に付いていた電圧調整用の抵抗を1Ω → 5.1Ωに変更して組み立てた
これでしばらく使ってみよう