サブPCのメンテナンス
- 2025/04/14 14:43
- カテゴリー:マザーボード
サブPCで使用しているSSDの容量480GBがゲームディスクとしては不足気味なので960GBにアップ
CPUを変更した後,しばらくしてケースも変更したのに記録していなかったので,中身を撮影
グラボもメインをRTX4060にしたのでサブの方をGTX1060にしている
日々の生活を好き勝手につづったブログ(My blog is written by inoshita.jp)
サブPCで使用しているSSDの容量480GBがゲームディスクとしては不足気味なので960GBにアップ
CPUを変更した後,しばらくしてケースも変更したのに記録していなかったので,中身を撮影
グラボもメインをRTX4060にしたのでサブの方をGTX1060にしている
いろいろと調整を実施
TV(チューナレス)の下に設置したところ,電源インジケータの赤色LEDをが眩しいので暫定であるが青いマスキングテープを貼ったら良い具合になった
黄色か緑色のLEDに交換しようかと思う
メインスピーカーとして¥290の100㎜をPAM8403(3W×2)で使っていたが,アンプが5V動作ということもあってか入力に重みが掛かると音割れが発生する
またスピーカーユニットは4Ωで許容3.5Wなので,秋月で購入した評価の高い80㎜北日本音響(残り4台ある)をメインに戻そうかと思い再度エンクロージャーを作製することにした
アンプはAmazonで購入しておいた「XH-A2328-26」を利用してみる
試聴してみたところ音はクリア
エンクロージャーの材料は杉材(Seria)とMDF(DAISO)を使用
なるべく切らないでできるようにバッフル面が100㎜角,奥行200㎜とした
胴体はつや消し黒,バッフルはクリア塗装
裏面にバスレフポートとしてφ25㎜×長さ60㎜を(スピーカー面を上向きでも設置できるように)中央に付けた
用意したアンプを組み合わせて試聴したところ良好
パワーアンプは別途作製予定のこともあり,今回のアンプは電源も兼用できるためサブウーハーのエンクロージャーに組み込んだ
裏面にはスピーカー端子
TV(チューナレス)の音声はイヤホン端子を使っていたが,光デジタル出力(5.1chシステムに接続してある)があるのでDACを通して使うことにした
イヤホン端子を使用すると光デジタル出力は無効になるという仕様なので切替が面倒だったこともある
光入力で光出力とアナログ出力ができるDACがないかAmazonで探していると「BLUPOW 多機能音声変換器」があったので購入
筐体も良い感じ
メインスピーカーのエンクロージャーは黒塗装でなく木目の方が見栄えが良さそう
スピーカーユニットの枠を黒に塗装してネジも黒色に変更
塗料はDAISOの「ランプブラック」を使用
「ランプブラック」とはどんな色なのか調べたところ,オイルを焼いた後の色(墨)ということで,つや消しブラックのようだ
この奥行のあるエンクロージャだと音が横方向に広がるようでソースによってはエコーが掛かったように聞こえる
コンサートホールを演出するには良い感じに思えるが広がりを抑えるため吸音材を増やした
いろいろ情報を得てみると,音に指向性がでなくて広がる原因は,口径に対するバッフル面が小さいのも要因の一つのようだ
自前のコンポ作製の第二弾として「パワーアンプ」はちょっと材料に問題があって後回しとなり「セレクター」とした
選択するメディアを考えて,
ってところか・・・少し考えて「ネットワークプレーヤー」の良いかもと材料が手持ちにあり閃いた
「ラズパイ」+「DAC」なので「Volumio」が良さそう
となるとラジオやBluetoothもVolumioで可能かな思っていたら,ラジオはネットで配信している局だけなので通常聴くFMーEHIMEなどローカル局は無いし,Bluetoothは有料版で対応となっていてこれが高額だったので,
として,手持ちの3回路以上のロータリースイッチが3接点しかないため「GoogleTV」は外部ジャック化で入力があると「外部入力」となるように決定
名称は「セレクター兼ネットワークプレーヤー」か「ネットワークプレーヤー兼セレクター」なのか?「メディアプレーヤー」とか「ミュージックプレーヤー」かもしれないなぁ
「Raspberry Pi Zero W」と「PCM5102 DAC Decoder」をI2Sで接続(こちらが判り易い)
PCM5102 Raspberry
VCC 5V
GND GND
BCK GPIO18(PCM_CLK)
DIN GPIO21(PCM_DOUT)
LCK GPIO19(PCM_FS)
ラズパイ用Volumio(OS含む)をDLして32MBのμSDカードにセットアップ
PCM5102は「Generic I2S DAC」のDAC設定で利用可能となる(「HifiBerry DAC」では出力されなかった)
前に購入してテスト受信していたコンパクトな「RDA5807M」をラズパイで使用できないか確認
環境が整っているラズパイ3で先駆者様のFMラジオを聴くのソフトウェアを利用して動作確認
PCM5102との整合性確認のため実機にI2Cによる接続回路を組み動作チェック
Volumio OSではpython環境など無いので動作させるためのセットアップが必要
最初に操作できるように「http://volumio.local/DEV/」にアクセスしてsshをenableにする
ホスト名: volumio.local
ユーザ: volumio
パスワード: volumio
以下,端末にて操作(必要ないセットアップもあり)
$ sudo raspi-config
sudo: raspi-config: command not found
※)raspi-config はなし
I2Cは有効化されている
$ sudo apt update
updateを実施しないと何もinstall不可
$ sudo apt -y install python3-smbus
$ sudo apt -y install RPi.GPIO
$ apt -y install vim
日本語化
$ sudo apt -y install task-japanese locales-all
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ exit (一度抜ける)
ラジオを聴く
$ python3 radio_on.py
Amazonで購入したブルートゥースデコーダーボードを使用
ロータリースイッチによるハードウェア切替なので接続するのみとなる
消費電量を確認するとほとんどないようだ
ラズパイZEROとPCM5102は5V入力,RDA5807Mは3.3Vでラズパイの3.3Vを利用
消費電力は実働で確認したところ通信+音出し時でも最大でも200mAと超えないようで約1W以下となる(ラズパイZEROが公称5V150mAなので問題なさそう)
供給電圧の5Vを降圧DCDCで作り,コイルと平滑コンデンサ(10000μF)を追加してみた
基本的に常時となるため電源ボタンは簡単に操作できなくても良く,むしろできないように後ろにスライドスイッチとして付ける
ラズパイは電源投入してもOS起動時間があるため操作可能を示すLEDによるインジケータを前面に付けOS起動後点灯させる
FMラジオの選局は少ないので後ろにボタンを設けて変えられる程度にすることにした
ケース用のボタンがないので,手抜きだがタクトスイッチで作った
当初,予定ではなかったディスプレイを突然だがステータス表示などのためにも付けることにした
選択したのは使わなくて余っている「AQM1602Y」でI2C接続のために加工する必要がある(こちら)
で,ケースに合うように加工してみたのだが,ラズパイでは直接I2Cで繋いで使えないことが判る
ラズパイのI2Cのプルアップ抵抗が小さくで「AQM1602Y」の仕様に合わないらしい
使うためには間にI2Cのバッファーを入れないと駄目らしく,ちゃんと説明書にも書いてあった
ここで諦める訳にもいかず,代わりにOLEDを使用することにした
OLEDはコンパクトな横長タイプでなくケースに付けやすい四角タイプの方をチョイス
ラズパイの温度表示で使ったことがあり同じ操作で動作する(こちら)
ディスプレイにはセレクト(Volumio,Radio,Bluetooth)の表示と,選局名表示を行う
これによりLEDインジケータは電源投入表示用に変更
(メイン基板構成)
誤)3.3V
正)5V
(ケース内構成)
(ソフトウェア)
ロータリースイッチの切り替え監視と,FMラジオの制御を行う
netPlayer.py(SJIS,TAB4),動作には「rda5807m.py」が必要
現在python3のGPIO変化のcallbackが使えないためループ+sleepでボタン判定など行っている
GPIO.add_event_detect(16, GPIO.FALLING, callback=event_callback, bouncetime=300)
RuntimeError: Failed to add edge detection
(メモ書き)
(外観)
(正面)
(裏面)
先日動作確認したプリアンプボードのケースを作製しDAISOのスピーカで試聴(アンプはPAM8403に変更済)
材料は主にDAISOの商品を利用し,基本サイズとなる底辺ベースは100×200㎜のMDFを使用
木材だと絶縁できるのでボードなど気にしないで直接置くことができるメリットがある
場合によってはアルミ板にすれば良いだろう
前面パネルと後面にはL字型のアングルを使用
コの字型の方が取付が楽になった面のあったのだが,価格とサイズの豊富さでL字型の方を採用
今回はベースを挟む形で構成したが,パネル面の縦サイズが必要な場合はベースの上に構成することもできる
上面は2.5㎜厚のMDF板を使用
この薄いMDFは段ボールのように加工が簡単でありながら強度があるので,これまでもエンクロージャーの裏面などに利用している
ただDAISOで一時的に販売されたのか売切れで手に入り難くなっていて,今回は県内を探し回って6枚を手に入れた(後5枚残っていたのも全部購入してもよかったかも)
サイドバーには檜板を使用
幅7㎜の板を使うと丁度半分に切ることで左右分となる
サイドバーはウォールナットで塗装し,上蓋はMDFなのでリメイクシートを貼る
サイドの板に合わせエンボスにした
その他,ゴム足もDAISO製(残念ながら現販売なし)を使用
細かいところを観ると隙間のある下手な手作りであるが,見た目は良くできたと実感している
中身はスカスカで写真にはないがサイドバーをネジ留めするため角棒を左右に付けている
良さそうなケースとなったのでパワーアンプとセレクタも作製してコンポ化する予定である