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周波数カウンタモジュールのケース作製

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かなり前に購入した周波数カウンタモジュール(8-digit LED Frequency Counter Module Model PLJ-8LED-C)

最近ではバージョンも増え安価になっているようだ

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主な仕様(抜粋)

  • 動作電圧 DC9-15V 160mA
  • 測定範囲 0.1MHz-2.4GHz (プリスケーラーの定格は1.2GHzで,それ以上は感度が低下すると記載あり)
  • 確度  ± 1Hz (1.0s gate time) L-ch
  • ± 64Hz (1.0 1s gate time) H-ch
  • 125.5 mmx25.5 mmx21.5 mm

そのままでも使用可能なんだが,今回使うついでにケースを作製することにした

購入当時はどうケース化するか悩んだものだが,現在では3Dプリンタがありなんとでもなる

FreeCADを起動する前に,Thingiverseで検索してみると「PLJ-8LED」で有名なモジュールなのか色々見つかった

早速4つ程STLデータをダウンロードしてケース内に電源回路を内蔵できそうなケースを印刷

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見た目も良いのだが,プリンタの問題か印刷物が縮小したのか,中にモジュールがギリギリで入らなかったのでボツ

次はパネル部だけ先に印刷してサイズを確認して本体を印刷(最初のより小型で前面からの固定になるため電源回路の内蔵は困難)

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サイズの違いは以下のとおり

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取付け用のネジ穴が少しずれていたので広げた(M3×60mmで固定)

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入力は裏側となり信号はBNCプラグ,電源は2.1㎜DCプラグにした

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ボルトが少々長いため余りがあるのでアクリル板で前面パネルでも付けようかと考えている

(追加:2021.11.14)

LEDが眩しいので輝度を落としてみたがキレが悪いのでアクリル板のパネルを付けた

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ボタンとスペーサ-は3Dプリンタでサイズを調整して印刷

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眩しいためボケた数字が落ち着いて見易くなった

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大歩危

  • 2021/11/03 18:10
  • カテゴリー:観光

久々ぶりに良い天気で時間があったので「大歩危」へドライブし「小歩危」~「大歩危」を楽しんだ

高速の方が少し早く着くが,昔ながらの下道(国道11号~192号~32号)で移動

国道32号の昔は狭い道路だったのが歩道もできて良い道路に変わっており,「小歩危」~「大歩危」間を歩行するのも良いかもしれないなと思った(拙者は現在足を故障しているため不可)

大歩危駅

最近人気の大歩危駅

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特急が止まるのでそれなりのスペースがある(ちなみに土讃線の山中駅は駅があるのが不思議な位な場所に建設されている)

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北方向

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南方向

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吉野川

「小歩危」~「大歩危」間は観光名所としてるためか道の駅,遊覧船,妖怪屋敷(こなきじじい)やガソリンスタンドなど休憩できる施設がある

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道の駅からの吉野川

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反対側には土讃線が見え,凄いところに線路を作ったのが判る

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帰りに小歩危駅に寄りたかったのだが・・・タイミングが悪く車を停車できる場所が無かったため断念(足が治ったら歩こうかな)

20年前のMO

2000年以前のデジカメのデータがバックアップされていたディスクから紛失しており以前から探していた

ほとんど諦めていたが,もしかするとスマートメディア(DS-10の格納媒体)に残っているかもしれないと保管していた箱を見てみると写真をバックアップしたMOが見つかった

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そういえばこの頃はMO(230MB)にバックアップしていたのだった

その後MOでは容量不足になったためカートリッジ化したHDD(IDE時)に変更してバックアップ,HDDがSATAになって1TBを超えたあたりからUSB3接続の外付けディスクに(現在に至る)バックアップしている

早速,前々から確保していたUSBのMOドライブ(BUFFALO MO-C640U2)で読み込みしてみる

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MOの媒体は100年持つとバックアップに最適の媒体と言われていたので心配はしていなかったがドライブの方が長年動作させていなかったので心配・・・だったが読めた!

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中からGatewayやSONYの初期ノート,Print-itの画像が残っていた

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新しいバックアップメディアへ移行させて完了

MOもこのままバックアップメディアとして確保しておく

(旧MOドライブ)

昔,利用していたMOドライブは破棄しないで置いてある

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MOの出始めで230MBのドライブ,TOWTOPで購入したバルクで50K程したと記憶している

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I/FはSCSI,PCIのSCSIボードもどこかに置いてあるはずだが動作するかどうかは不明

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1995年製,時代の進歩を感じる

後のギガクラスでは改善されているが,230MB時のMOは書込み時間が酷く遅かった(MOはデータ書き換え時に磁力の方向を整列する必要があるため書込みに最低3回転必要だった)

FDより遅かったじゃないのかなw

NanoVNAを購入してアンテナのチェック

先にQFHアンテナを作製する際,アンテナの調整が必要かと思い(本来は高価なディップメーターやアンテナアナライザーが必要な訳だが)なんらかの方法で調整できないものかネットを模索していたところ「NanoVNA」なるものを見つけた

「NanoVNA」は10K以下の価格で購入できアンテナアナライザーとして十分使える物であると無線家の間では高評価を得ている装置ある(まったく認知していなかった)

装置の設計は日本人でオープン化されており,それを中華が製品化しているらしい(中華製なので安価なのか)

Amazonでも売られていいるが,ほとんど中華製ってこともありAliExpressで購入したほうが安いかなと考え,Amazonでも最新と思われる製品を購入した

珍しいことに1Wで届いたのだがやってきたのは売り場ページでの写真のものと違う(ケースが古い)NenoVNAであった

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板ケースなので横が開いている(最新ではボックスのケースになっている)

悔しいのでクレームを入れショップに納得させた上で最低の評価をして(売り場ページ写真の物と異なるので返品は可能だったが)製品は受け取ることにした

Amazonの同等品価格より2K以下だったことと中身がシールド付きのバージョンだったので返品するのが面倒だった

ケース

しかしこのままのケースでは下手するとショートしてしまうのでケースを3Dプリンタで作ることにしてSTLデータはThingiverseにてNanoVNAで検索する

最初PETGで印刷してみたのだが,この手のフレームのようなケースは印刷設定が良くないのか上手くできないようなのでPLAで印刷し直した

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左がPLA,右がPETGでどうしても細かいところに溜まりができ綺麗にできないし反りも入る

そして,この印刷したケースはバッテリーのソケットが邪魔をして使えないため結局はボツ

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バッテリーのソケットが外に曲げられて付けられている

理由は下にある(表面実装)D2(バッテリー残量表示用の接続ダイオード)があるためで,ソケットの位置を真っすぐにしようとしたらD2が取れてしまった

このD2は最初のバージョンではバッテリー残量表示が無かったため回路および基板のパターンはあったが実装されてなかったそうだ(参考

小さい物で取れてどこかへ行ってしまった物はしかたないので手持ちのショットキーバリアを付けて補修した

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ケースもソケットが曲がった位置でも問題ない物があったので再度印刷して取付け

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PLAも特有の垂れがあり削らないと入らない部分もあった

アンテナアナライザー

NanoVNAは対象に高周波を入力して反射係数・伝送係数を測定する測定器なのでアンテナの調整を行うためにはアンテナ用の設定を行う必要がある

NanoVNA User Guide

NanoVNAをアンテナアナライザとして設定する

を,参考にしてアンテナアナライザで使うための設定を行った

トレース0: CH0 REACTANCE 目盛り:25Ω
トレース1: CH0 VSWR 目盛り:0.5
トレース2: CH0 SMITH
トレース3: CH0 RESISTANCE 目盛り:25Ω

手順はリアクタンスが0に近いSWR値,レジスタンスを確認して調整となる

キャリブレーションしておかないと正確な計測ができないため,これからしばらく使いそうな周波数でキャリブレーションしてSaveした(0:1~30MHz,1:70~150MHz)

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QFHアンテナをチェックしてみたところ134MHz付近で同調していたので良しとする

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