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気象用センサーの仕様

手持ちの気象用センサー仕様をまとめてみる

  BME280 SHT31 DHT11 DHT22/AM2302 LPS25H
基本仕様
電源電圧(V) 1.71~3.6 2.4~5.5 3.3~5.5 5(3.5~5.5) 1.7~3.6
通信方式 I2C/SPI I2C シリアル単線 シリアル単線 I2C/SPI
動作温度(℃)   0~90      
温度(℃)
範囲 -40~+85 -40~+125 0~+50 -40~+80 -30~105
精度 ±1 ±0.2 ±2 ±0.5 ±2
分解能 0.01      
湿度(%)
範囲 0~100 0~100 20~90 0~99.9  
精度 ±3 ±2 ±5 ±2  
分解能 0.008        
気圧(hPa)
範囲 300~1100       260~1260
精度 ±1       ±0.2
分解能 0.18        

AM2302は中華から購入(¥453/個)

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BMP280(左),BME280(右)をI2Cで使用する場合の結線

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BMP280のVDDIOを接続しないとSPIになるそうだが接続しなくても良いようだ

BMP280のSCL,SDAはプルアップされている

BME280のJ1~J3をジャンパしたのでSCL,SDAはプルアップされI2Cアドレスが0x76になる(説明書

 

バスポリッシャーの修理

ほぼ一年前に購入した「電動お掃除ブラシ バスポリッシャー」が(使用11ヵ月目で)動作しなくなったので修理することに

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もともと¥4,550(現在は¥4,999)という価格が魅力で壊れたら買い替えで良いと思い購入した

なので,修理することもないのだが簡単に修理できるのならと分解調査

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まずは出力電圧を確認してみるとSW投入しても0Vだったのでバッテリーをチェック

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パックされているがサイズから18650×2本が使用されているようでバッテリー電圧は無負荷で4.1V

電子負荷を使い1A流してみて大幅な電圧降下もないことで問題なしを確認

容量は4400mAhと記載されているので電圧からみて2本並列のようだ

次にスイッチの導通確認してみたが問題なし

と,なるとボードの異常となり修理が困難な領域に・・・とりあえず外してみる

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裏面とみるとパーツが多いので充放電の保護回路が構成されているのだろうと思われる

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折角なので掃除して端子と基板間の不良が無いかチェックするにとどまり諦めて戻してみる

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再度出力電圧を確認すると出力されるようになった

端子のソケット部分を触ると電圧が変化していたので初めに電圧が出なかったのは端子の接触不良だったようだ

端子の部分がずれないようにテープで固めて外装を戻して動作確認したが回転せずモーターが動作しない

この製品は3段繋ぐ形になっているのでモーターまでの接続に問題がないかモーター部分で電圧をチェック

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モーター手前までは正常な電圧がモーターを接続すると電圧が2V位まで落ち次に過放電の安全回路だと思うが0Vになった(水に触れるので安全回路が仕組まれているのだろう → 手抜きではないこと知る)

どうやらモーター周りの異常のようだ

モーター部が浸水して過放電になっているかもしれないので乾燥させて再度確認することにした

(追記)

乾燥させても動作しなかったため諦め,製品としては良いと思ってるので再度購入した(2018.8.28着)

先端のモーター部だけ新品にしてみると動作したためモーター部の異常であったことが明白となる

残り(先端のモーター部以外)はサブパーツとして流用予定

キイロスズメバチの駆除

  • 2018/08/04 19:40
  • カテゴリー:未分類

蟻に続いて蜂の駆除となる

これまで蜂に悩まされることは無かったのだが,ひと月前位から玄関先を飛んでいる蜂を良く見ることがあり近くに巣があるのだろうか?と思っていたら2階軒下の隙間を出入りする多くの蜂を見つけ,どうやらここに巣を作られたことが判明した

VID_20180803.png

(ビデオにリンク:14.4MB)

軒下の隙間にあるらしいのは蜂の出入りで判るのだが場所が悪く巣の実体を観ることができない

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そのため当初は蜂の種類が不明でアシナガバチ(も飛んでいたため)かと思いきや1匹捕まえて観察したところキイロスズメバチだと断定

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こいつは危ないスズメバチのようなので増えないうちに駆除することにした

作戦

①ペットボトルトラップを仕掛ける

既に多くの蜂を見かけているため,単純に巣に近づくのは危ない(刺された犠牲者1名)と思い蜂の数を減らすことを計画

実績もあるトラップらしく本来は春先に女王蜂を捕獲するのに使うと良いそうだ(ペットボトルトラップ スズメバチ で検索

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(スズメバチは瀕死になると仲間を呼ぶ習性があるので1匹捕獲してゴキブリホイホイ作戦も考えたが未実施)

②殺虫スプレーを使う

昆虫(蜂も同様)にはピレスロイド系が有効らしく蚊取り線香にも使われている(蚊取り線香では濃度が足りず蜂は退治はできない)

蜂に対して効果が高い有名な成分はプラレトリンとのこと

更に持続性のあるトラロメトリンという成分は即効で蜂を退治し,噴射した薬剤は数週間から一ヶ月程度にわたって殺虫効果が持続するため,巣のあった場所に噴射しておくと蜂が再度巣を作るのを予防することができる(蜂は同じ場所に巣を作ることがある)

また新開発としてモンフルオロトリンという成分では少ない量で確実に蜂に作用するという特徴があるそうだ

今回は持続性のあるトラロメトリンが使われているフマキラーの「ハチ・アブバズーカジェット」を試してみた

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③巣を取り除く(4m位の梯子が必要)

蜂の数が減ったところで巣を取り除くのだが,巣があると思われる場所が悪くまずは梯子が必要

④手に負えない場合は業者に依頼

最終手段

結果

ペットボトルトラップは結果が出ていない(設置継続中ではある)

殺虫スプレーを巣は見えてないので直接巣には噴射できず巣から出入りしている軒下の隙間へ噴射した(上の写真の赤丸の位置あたり)

出入りしている蜂を直接退治するつもりだったのだが上手くいかず,しばらくして外から様子を見ようと庭にでてみると予想外の結果が・・・

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な!な!なんと蜂が落ちてる

更に苦しみもがきながら数匹が地面あたりをはい回っているのもいた

どうやら巣に戻ってきた蜂に残留していた薬剤が効いて落ちたと思われる

これは素晴らしいってことで数回繰り返して軒下へ噴射しておいたところ20匹位を退治することができた

苦しみながら飛んでいった蜂もいるので退治数はもっと多いと思われる

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しかし女王蜂は退治されてない?(他の場所で死んだのもありそうで不明)ので巣の撤去は未実施で巣の様子見の状態

このまま蜂が消えたら巣の撤去は場所が厄介なので必要ないかと考えている(調べてみると巣は再利用しないとの事)

余談

落ちていた蜂には速攻で蟻が引っ張っていた

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全て蟻に処理してもらおうと死骸を置いておいたところ夕方には多くの蟻が寄ってきていたのだけど次の日の朝みるとそのままになっていた(殺虫剤のせい?)

ドライブレコーダー(駐車録画機能)

  • 2018/07/29 20:34
  • カテゴリー:

現状の電源ラインに合わせ改良して取り付けた

エンジンを切っても録画を続ける機能は「駐車監視」「駐車記録」「駐車録画」等と呼ばれているようなので,今回から「駐車録画」という用語を使うことにする

改良

ETC電源SW回路は単独で使えるのとドラレコ電源ボードの位置を自由にできるため外付けにした

ここからアクセサリー電源とシャーシアースを取り出すようにしている

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エーモンのプッシュスイッチにはPHコネクタを付ける

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ドラレコ電源ボードは追加分もあり改良した

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  • 駐車録画(サブバッテリを使うかどうかの)スイッチ(FET回路)を追加(自宅駐車等,記録する必要がない場合もあるため)
  • 上記スイッチのためサブバッテリコネクタを移動
  • ヒューズを2.2A切のポリスイッチに変更
  • DCDCボードが振動で外れないようビス止め(上)+テグス止め(下)で対応
最終回路(過放電防止回路は除く)

車載装置電源SW_回路図2.png

取付

ボードは両面テープで張り付けることにしてボードの裏面を(余っていた)アクリル樹脂板をビス止め

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フロントスイッチ部奥の空きに張り付けた

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ごちゃごちゃとしたケーブルをケーブルタイでまとめて収容し動作確認して完了

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正面から観たドラレコ

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尚,サブバッテリは700mAの物ならドラレコ電源ボードの横にでも固定設置できたが,もう少し容量の大きいのを使いたかったので今回は設置しないでサブバッテリ接続用ケーブルを引き出している

稼働後

稼働5日間で判明したこと

  • バックギアにすると大きな電圧降下が発生しドラレコの電源が切れる(VF分の0.5Vがあるため12V未満で切れることになる)
  • 駐車録画ON(サブバッテリ使用)なら電圧降下による電源切れは発生しない(サブバッテリの状態次第ではある)
  • 12V700mAhのバッテリーで90分の駐車記録が出来た(DCDC効率80%として消費約900mA≒仕様1A)

ポータブル電源(利用頻度が低い)で使用していた12V7.2Ahのバッテリー(秋月購入)を取り出して付けた(前のが不良となり去年入れ替えたバッテリーで新しい)

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12時間は駐車録画できると試算する

(改良案)

電圧降下が発生しドラレコの電源が切れる現象

→ アクセサリー電源がONになったらサブバッテリーもONにする(アクセサリー電源ON or 駐車録画ONでサブバッテリーON)

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