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カテゴリー「PC」の検索結果は以下のとおりです。

DuckStation(PSエミュ)を試した

YouTubeで「電車でGo!」の実況を観て,久々にやってみたくなってPSエミュを使ってみた

Core i3のUbuntuにて「PCSX」で動作させたのだけど,いまさらながらだが画面がPSそのままなで綺麗ではないので他のエミュがないかと調べたところ「DuckStation」という(現在)究極のPSエミュがあることを知る

早速セットアップしようとしたがソフトウェアパッケージにはなってないようなので手動でセットアップ

DL先は「こちら」で,セットアップは他のサイトを参考にしてもらうことにして,DLしたファイルは実行形式なのでそのまま動作させるのだけど,少々手を加える必要があった

・Ubuntu 24.04LTS で動作(拙者のUbuntuが18.04LTSだったので先に20.04LTSにして22.04LTSにグレードアップ)

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install update-manager-core

Ubuntu 18.04 LTSからUbuntu 20.04 LTSのアップグレード
$ sudo do-release-upgrade

Ubuntu 20.04 からUbuntu 22.04 LTSのアップグレード
$ sudo do-release-upgrade -d

・「libfuse2」が必要

CUIで直接実行すると
$ ./duckstation-qt-x64.AppImage
dlopen(): error loading libfuse.so.2

AppImages require FUSE to run.
You might still be able to extract the contents of this AppImage
if you run it with the --appimage-extract option.
See https://github.com/AppImage/AppImageKit/wiki/FUSE
for more information

となるので,サイトを参照すると以下のように解決方法が記載されている
$ sudo add-apt-repository universe
$ sudo apt install libfuse2

素晴らしい画質でゲームできるようになる

現在「Core i3-530 Core」+「GeForce GTS 450」で十分なのだけど上を見ると限界もあり,パワーのあるCPUとグラボで実行したくなってしまう

メインPCをCore i5 12400Fに更新(ソフト編)

大変な時間を費やしたソフト編

システムのクローン

ソフトウェアは再セットアップが大変なのでそのままの状態で移行したい

これまでOS込みのシステムコピーで最悪でもOSの修復することで移行できた

今回も同様な方法で移行しようとクローンソフト「Macrium Reflect8」を利用(M.2からM.2へのクローンとなるのでM.2外付けケースを準備)

(参考)クローンソフトMacrium Reflect8の使い方をわかりやすく説明

日本語になっているので判りやすくなっている(が,ちょっと癖があるUIなので操作に注意)

SS20220818_001.png

SS20220818_002.png

クローンの実行は先にSSDで試行してみて次にM.2にコピー(M.2のほうが倍くらい早かった)

ハード更新後の起動

まずはBIOSというかEFIが起動するのでセットアップ・・・と,いってもハードウェア確認と起動ドライブの設定くらい

が,M.2にクローンしたシステムが起動ドライブとして認識しない・・・

しばらく悩み困ったが,クローンしたシステムがMBRだったためであることが判明(このMBはEFI経由GPT起動しか選択肢が無くなっていた)

対処方法を調べたところOS(Windows10起動)上からならGPTに変換できたようだが,セットアップディスクやメンテナンスモードからは不可であることが判る

仕方がないのでクローンは諦めOSの再セットアップ・・・DVDをセットしてクリーンインストール開始

Windows10のセットアップ

10分くらいでDVDからのインストールは完了

起動後MBのドライバーをCDからインストールしてネットワークが使えるようになる

Windows10のDVDの中身は最新なので追加のアップデートもほとんど無く,ほどなくしてWindows11へのアップデートの通知となった

Windows11へのアップデートは後にして(ここから3日間の戦い)まずはWindowsへの設定と必須ソフトウェアの回復

・起動時の自動ログイン

「netplwiz」で設定するのだが,Windows10時のアップデートでレジストリを操作しないと設定不可になっている

「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device\DevicePasswordLessBuildVersion」を「2」から「0」に変更して「netplwiz」を実行

・デスクトップのアイコン表示

テーマの右に「デスクトップアイコンの設定」がある(良く忘れるので)

・SendToのフォルダー

「C:\Users\<user-name>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo」

ここにアプリを設定しておくとかなり便利

・KB,日本語入力

日本語入力の切り替えを無変換・変換キーに割り当てる

昔はキーに対してカスタマイズ設定していたが,Windows10の途中から設定ダイヤログが出るようになった

しかし旧日本語入力システムを使っていた(昔のエディターなどのソフトウェアは新日本語システムだと問題あった)ので簡単には設定できなかった

Windows11でも同じように問題があるが新しい日本語システムにしていくことにした(つまりソフトウェアも更新)

ただし,はっきりいってクソ!(キーマップがめちゃくちゃになることがあり再起動しないと復旧しない)← キーマップなんぞ基本中の基本なのだが

・ファイルの関連付け

ソフトウェア側の設定で関連付けできることが多いが旧ソフトウェアだと正常に関連付けできない場合もある

アプリの関連付け設定で起動ソフトを選択できるのだけどかなり面倒なので関連付けされてない状態でダブルクリックして関連付けしたほうが良さそう

・メール

クラウドなど他人をあてにしたくないので「QMAIL3」を利用している(自身でメールサーバも持ってるし)

まとめてバックアップしたQMAIL3のフォルダーを戻せば設定込みで復旧完了

・ブラウザ

予めDLしておいたFirefoxのインストーラーでインストール後,バックアップしたおいたブックマークを適用

クッキーや自動IDなどは消えたので再度必要時設定する

・タスクバーへの登録

Windows10ではショートカットをもっていけば登録できたのだけどWindows11ではできない

アプリ一覧からアイコンメニュで登録できるようなのだけどできないソフトもあるようだ

(追加)一度起動した状態でタスクバーのアイコンから登録できることが判った

・その他

これまでインストールしておいたソフトウェアの最新版を確認しながら再インストール

CPUの確認
CPU-Z

SS20220818_011.png

ステッピング5でリビジョンH0なので12400F専用に製造されたバージョン

ベンチマーク(クリスタルマーク)

CPUの能力差確認に良いので使っている

(Windows10)

SS20220818_012.png

(Windows11)

SS20220818_013.png

Ryzen1600 → i5 12400F

ALU) 148601 → 266008 180%(約2倍かなと思っていたので・・・)

FPU) 104302 → 148227 140%(フローティングはあんまり延びていないのね)

ビデオのエンコード

35分のビデオのエンコード時間をRyzen1600と比較してみた

x246 AAC:14分15秒 → 08分41秒

x265 AAC:45分27秒 → 18分35秒(他でも評価されているとおりだった)

Cinebench R23

一般に公開されている数値を比較して正常か確認,またCPUクロックの動きとCPU温度を同時に観てみた

(アイドル時)

SS20220818_041.pngSS20220818_042.png

アイドル時はクロックが1.16GHzとかなり落ちる

CPU温度は起動時の最大が45℃(+10℃位)って感じ(尚,室内32℃だった)

(マルチコア)

SS20220818_045.png

スコア「11538」は一般的なのかな(世間では12400前後)

SS20220818_043.pngSS20220818_044.png

クロックは4GHzに張り付いている

どうやら4GHzが(最大)固定のようで,EFIで電力量とか変更してみたけど変わらない → 全コアがそれなりに動作しているのを観てるのかな?

CPU温度は最大でも70℃なので,かなり安全そうだ(虎徹は正解か)

(シングルコア)

SS20220818_048.png

スコア「1700」(世間では1700前後)

SS20220818_047.pngSS20220818_049.png

クロックは仕様では最大4.4GHz(他のコアも動作していたせいなのか?)

CPU温度は最大でも59℃

RAID(ミラーリング)の問題

これはWindows10から発生した問題なんだが,(再を含め)起動するとミラーの同期が行われることが頻繁に発生する

今回の更新にてRAIDの状態は2台のディスクに収められておりディスク管理においてミラーとストライピングディスク位置を認識し回復することができた

しかし変わらずミラーの同期が行われることが頻繁に発生する

SS20220818_031.png

そこで丁度良くディスクの内容が全てバックアップされているタイミングなのでRAIDの設定を(試しに)やり直してみることにした

(実際はどうしても失われては困る内容もあったので非常時以外やりたくないことではあった)

多少,ディスクサイズを変更してRAIDの再設定を行いバックアップから復元

SS20220818_032.png

頻繁に発生していたミラーの同期が(様子見ではあるが)無くなったような感じもする

SDRplay社RSP1クローン

今回,ソフトウェアを最新版に入れ替え,多くは問題なしだったところ一部は最新だとやはり問題が発生している

その1つにSDRplay社RSP1クローンの「SDRuno 1.42」でRSP1クローンの動作には問題ないのだけどHDSDRからは使えなくなる(ドライバーの整合性)

なので動作していたバージョンを使っているのだが,いろいろ調査していたついでに「ADS-B」を確認してみた

専用のアンテナ(1090MHz)は準備してないので既存のアンテナ(HFとNOAA用)で試しにRTL2832を使って受信

SS20220818_021.png

それでも近場は受信

SS20220818_022.png

しかしRSP1クローンでは受信できなかった

折角なので専用アンテナを制作してみようかと考えている

メインPCをCore i5 12400Fに更新(ハード編)

これまでも何度か更新を考えていたが,もう性能が必要なゲームもやらないこともあり十分使用できていた

だが5年も使いシステム自体が怪しくなってきたしWindows11にもアップデートできないので更新することを決心

更新のポリシーはこれまで通り「コスト優先」である

IMG_20220811_172618.jpg

システム移行は,ケースや電源(500W),グラボ,1394ボードは変更ないのでハードウェアの更新は2時間程度で完了,ソフトウェアが結局再セットアップとなり全体で3日間費やす

尚,この記事は更新後のPCで投稿している

プラットフォーム

これまでの資産を活用しないといけないのでx86システムとなる

本来ならAMDにしたいところだがミドルクラスでコスパの良いCPUの発売が遅かったこともあり(久々に)Intelを選択,つまり乗り換えることにした

CPU

IMG_20220812_162715.jpg

AMD Ryzen 5600xと同等性能を発揮するCore i5 12400Fに決定

2022.4に対抗として発売された5600は価格的に論外だったが5500の選択肢はあり最後まで悩んだ

マザーボード

IMG_20220812_161130.jpg

もともとIntelマザーは性能の劣る廉価版は酷すぎで,まともなマザーが高価ということもありトータルコストで敬遠していた

それが戦略的な話もあるのだろうか,性能まずまずの低価格版が出てきたので検討するに値することになる

今回は「ASRock B660M-HDV」を選択(同じチップセットで「MSI PRO B660M-P」のほうが安価でメモリースロット×4であったがM.2が2枚使えることに魅力を感じた)

メモリ

IMG_20220812_162515.jpg

Team DDR4 3200MHz PC4-25600 8GB×2枚(十分であろう)

※)メモリとストレージは多いにこしたことはないが必要以上を求めると青天井になる(本当に多量のメモリが必要なシステムは株式投資などのリアルタイム系システムであろう)

ストレージ

IMG_20220812_161536.jpg

既存,RAID構成のHDDは継続使用

システムパーティションにはNVMe M.2 500GB WD Blue SN570を選択

性能は上げたいと思っていたが,既存のM.2の性能が良すぎたため性能上少しだけの性能アップとなる

(既存)R:3,210 MB/s,W:1,315 MB/s 

(今回)R:3,500 MB/s,W:2,300 MB/s

NVMe M.2用ヒートシンク(銅板タイプ)も購入(以下,装着後)

IMG_20220812_175329.jpg

CPUクーラー

付属のCPUクーラーで十分と考えていたが長期使用のため後から「虎徹 Mark II Rev.B SCKTT-2100」を追加

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冷えそうと思わせる風貌(評判は良いので問題なく冷えるかと)

M.2外付けケース

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システム移行用に購入

Windows10ディスク

最悪の事態に備えWindows10をDLしてDVDに書き込み(レーベルはネットから)

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その他,即復旧に備えメール環境とFirefoxのブックマーク,内部システム構成を含むドキュメント類をUSBメモリに退避

ハードウェア更新

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2時間程度で完了し,この後ソフトウェアの回復となる

しかしmicroATXだと小型なので配線が楽...でもCPUクーラーがでかかったのでCPU周りは大変

ソフトウェアのネタは少ないが後日に

新WebサーバのUPSを作製

バッテリーを購入して一箇月も掛かってしまった(時間の都合もあったが暑くてヤル気がでなかったのもある)

容量見積

まずはバッテリー容量(850mA×8)が十分かどうかの確認

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左から起動時,アイドル時,ストレス時の電流値(12V)

概ね400mA位と考えて良い

バッテリー8本で9.6V(1.2V×8)でDCDC効率を50%としても(9.6×0.85×0.5)÷(12×0.4)=0.85なので51分位は持つ計算

電子負荷で確認

(電源供給時)

IMG_20220730_191854.jpg

(バッテリー時)

IMG_20220730_220436.jpg

(※)バッテリー時はUPS仕様上0.5V程電圧を降下させている

この時バッテリーの充電を別途で行っていたたため一度全放出させて実運転通りの充電(いたわりの58mA充電のため20時間程掛かる)を行って再確認したところ問題が発覚

実はLM317Lのドロップ電圧を小電流版ということで大したことないだろうと2Vなのを確認していなかった

そのため8本分の充電終止電圧11.2Vまで全く届かず(おそらく)50%位の充電に留まっていたと思われ500mA放電で10分位しか持たない

IMG_20220728_064033.jpg

丸一日充電しても9.44Vにしかならない

対策

3つの対策を考案

①充電用に昇圧DCDCを追加する

②バッテリーを10本にして12V出力,昇圧DCDCを前段階に移動,出力段で12V安定化追加

③バッテリーの電圧を減らす(8本を6本の7.2Vにする)

概ね基板も完成しているので簡単な③を選択し容量不足なら単3型に変更する

12V_ups(修正版2)_回路図.png

バッテリー更新

IMG_20220731_181220.jpg

折角なのでバッテリーを8本から6本に変更する際に物干しカバーが使える様に2段から1段に変更

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ドライヤーで圧縮

IMG_20220731_181740.jpgIMG_20220731_181758.jpg

電子負荷で再確認

(電源供給時)

IMG_20220803_194652.jpg

(バッテリー時)

IMG_20220803_194712.jpg

400mA前後で約24分位使用可能を確認

試運転

先ずは十分と考えケースに入れる(トレーだけど・・・蓋は後で考える)

IMG_20220807_193208.jpg

これに本体を載せて使用する(見栄えは悪いが実用に耐えれば良いのだ)

IMG_20220811_150014.jpg

IMG_20220811_150033.jpg

もう1W前には完成していたのだけど最後の確認に手間取った

記録として

試運転する際に手間取った理由がサーバが起動しないという理由だった

コンソールで確認すると


[ OK ] Reached target Sockets.
[FAILED] Failed to start File Syste…7-84d1-41de-87a4-783116da0cc9.
See 'systemctl status "systemd-fsck@dev…\x2d783116da0cc9.service"' for details.
[DEPEND] Dependency failed for /media/mmcboot.
[DEPEND] Dependency failed for Local File Systems.
[DEPEND] Dependency failed for Mark… need to relabel after reboot.
[DEPEND] Dependency failed for /boot.
Starting Armbian leds state...

You are in emergency mode. After logging in, type "journalctl -xb" to view
system logs, "systemctl reboot" to reboot, "systemctl default" or "exit"
to boot into default mode.Give root password for maintenance
(or press Control-D to continue):

ファイルシステムの異常でrootファイルシステムと勘違いしてメンテ用mSDを作ってfsckしたが復旧しない

良く観ると実は起動用のmSDのファイルシステム異常であったことに気付く

上記の状態からシングルユーザーモードでログインして

# fsck /dev/mmcblk0p1

を実行して回復させた(-n オプションで確認した後,-y オプションが良い)

原因はUPSの確認で電源断させていたところタイミング悪くmSDを破壊したようだ

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