HDDの省電力設定を外す
メインPCではシステムとアプリをSSDにしてデータ類は2台目のHDDに保存している
その2台目のHDDだが、しばらく使用しないでディスクアクセスすると「ガガッ」と音を立てディスクが回転する音がしてアクセスされる
Windowsの電源管理は「常にON」でディスクの電源を切るにしていないのに起こっているので、省電力設定がディスクに設定されていて勝手に止まっているのだろうと思って、音は気になるが省電力になるなら良いだろうと考えていた
また、ディスクに設定されている省電力設定は、メーカーのツールと使わないと変更できないという間違った認識もあったのも手を出さなかった理由
最近、頻繁にHDDを使うなって何度も「ガガッ」と音を立てるのと、玄箱のディスクの件でHDDが何度も電源がON・OFFになるのは寿命を短くする結果になるというのを知っていたので対処することを思いたつ
まずメーカーのツールを手にいれようとブラウザを開く
既にツールの内容は知っていたので手に入れることは問題なかったが起動CDを作ったりして面倒である
何か良い方法はないかと探っていたら、「CrystalDiskInfo」で設定を変更することが出来るらしいことを知った
電源再投入時に戻ってしまうHDDもあるそうだが試してみることにした
既に「CrystalDiskInfo」はインストールしてるので、起動してみると・・・
あれ?これは・・・どうも対応していないチップセットみたいだ(最新にしても同じだった)
しかたがないので、ディスクを取り出し(ケースを開けたついでに掃除)別のPCで行うことにした
1台はUSB経由でも動作するようなのでUSBで接続して設定を変更
機能>上級者向け機能>AAM/APM設定 を実行
スライダーを動かして有効を実行(無効だと初期値か?)
再起動して確認したところ設定は保持されていたのでディスクを戻し完了
HDDが止まることが無くなり、今度はHDDの回転音が聞こえるようになった(FANの音に紛れているけど)
省電力設定の危険性
HDDが壊れる原因の1つが電源のON時、ディスク回転時のヘッド接触である
温度や部品劣化による寿命などは、その期間が明確ではないが、電源の再投入は明確に限界が1万回位と言われている
電源ONを1日1回とすると、1万回/365日≒27年 だが、省電力で1日10回止まれば10倍短くなる