Windy Polo T2
倉庫に放置してあった「Polo」という星野金属(ソルダム)のベアボーンを引っ張り出してきた(引越し後6年間放置)
旧PCのリサイクル利用って感じで動作しなくても電源とか使える部分があったら取り出そうかなと・・・
確かPentiumⅢの866MHzにしていたはずだよなと電源を入れる
不安だったが一応は動いて起動画面にはCeleron 1.4GHzの文字が・・・そんなCPUあったっけ?
BIOS画面にしてCPUを確認、見間違いではなかった
ではネットで確認、Socket 370用最後のCPUですねありました(Wiki、impress)
マザーは対応してたのかな?コア電圧を見ると1.58Vなので問題なさそう
HDDは40GBでおそらく5400rpm(ここに入っていたのか)
いくらなんでもバッテリバックアップ電池は死んでいるだろうと思ったら驚いたことにまだ生きていた
(間)
サブPCとしてリネ2を動かしていたのは覚えているので何らかのグラボが入っているはず
電源を落としてカバーを開けてみる(後ろのネジ3本を手動で外せば簡単に開く設計)
あっ!PCI接続のグラボだ!
早速、モデルはなになのか確認するため取り外そうと・・・まずはHDDを外さないと取れない
HDDを外してもボードが入るぎりぎりの隙間で入っていてIDEケーブルが引っかかり出てこない
やっとこさ(かなり大変だった)取り出して見てみると「FX5700V PCI 256MB TV-OUT GVI」であった
待望のPCI接続グラボがこんなところに入っていたぞ(これは嬉しい、ロープロファイルでないのが少し残念)
(間)
VGAオンボードなので再度HDDを接続して起動してみる
HDDにはWindows 2000がインストールされていて正常に起動した(懐かしい画面だ)
いろいろと操作した後、電源はどうだろう?触ってみると少し熱くなっていた(小さい電源だし熱もでるかな)
消費電力を確認してみるか
- スタンバイ(コンセントONのPC電源OFF):3W(9VA)
- BIOS画面(HDD無し):58W(90VA)
- Windows2000起動アイドル時:60W(97VA)
(間)
Windows XPのHDDに繋ぎ変えて起動してみると問題なく起動したがディスプレイドライバがない(1280x768の解像度にはできた)
製品情報を得るため星野金属(ソルダム)のページを探すが・・・倒産してたのね
サポートページすら残っていない
Wikiを見ると倒産までの道のりが載っていた(最後は酷いね、他の会社起こしているみたいだけど、もうこの社長も信用ないだろうな)
さてこのPCをどう使うか考えよう